廃棄物減量等推進審議会
一般廃棄物(ごみ・し尿)の処理に関する各種施策等について審議する機関です。
委員は、区長の代表、商工業者、学識経験者、廃棄物処理業者、一般公募による住民の20人以内をもって組織しています。
「資源物の回収(集団回収と公共回収)のあり方について」の答申がなされました
平成27年4月から9回に渡って審議を重ねていた諮問事項「資源物の回収(集団回収と公共回収)のあり方について」について、平成28年11月22日に管理者が会長から答申を受けました。
答申の内容は、「資源物(紙類・衣類)の回収について、現在久喜宮代衛生組合では、衛生組合に登録した資源集団回収団体による集団回収と、衛生組合による公共回収の2つの回収方法で行われているところであるが、集団回収を行っている地域で公共回収を行う事は、回収におけるコスト増の一因ともいえることから、そのあり方を整理した結果、今後の資源物(紙類・衣類)の回収のあり方については、集団回収に統一するのが適当であるとの結論に至った」というものです。
また、付記として「これまで衛生組合では集団回収のみでの資源物(紙類・衣類)の回収の実績がなく、また、平成35年度にはごみ行政の主体が構成市町の久喜市・宮代町に移行する予定となっていることから、性急に集団回収に回収を統一することは、住民に混乱を及ぼす恐れがあるため、実証実験を行うことで、集団回収統一に向けての検証をおこなうこと」と要望されています。
衛生組合では、審議会から頂いた答申を尊重し、今後、資源物(紙類・衣類)の集団回収への移行に向けた実証実験の実施に向けて検討して参ります。
答申 |
資源物の回収(集団回収と公共回収)のあり方について(平成28年11月) |
審議会議事録・資料
平成27年~平成28年度
平成25年~平成26年度
平成22年~平成24年
◇諮問書◇
- 家庭系廃棄物の排出方法及び費用負担等について(平成22年12月)
- 家庭系廃棄物の排出方法及び費用負担等についての一部変更(平成23年11月)
- 家庭系廃棄物の収集及びし尿の処理手数料等について(平成25年2月)
- 資源物の回収(集団回収と公共回収)のあり方について(平成27年4月)
◇答申◇
- 粗大ごみ処理手数料の統一について(平成23年2月)
- 家庭系廃棄物(可燃・不燃)の排出時における「ごみ袋」の指定について(平成23年5月)
- 家庭系廃棄物の自己搬入時における処理手数料の徴収について(平成23年7月)
- 事業系廃棄物の手数料の見直しについて(平成23年11月)
- 犬猫等動物死体の取り扱いについて(平成24年5月)
- 新たな廃棄物(ごみ)処理基本計画に盛り込む、今後の排出抑制、資源化、収集・運搬について(平成24年11月)
- 家庭系廃棄物の収集回数のあり方について(平成26年9月)
- し尿・浄化槽汚泥等の収集体制及び手数料について(平成27年2月)
- 資源物の回収(集団回収と公共回収)のあり方について(平成28年11月)
[問合せ先]業務課減量推進係