家庭用生ごみ処理容器等購入費補助制度

自宅で生ごみリサイクル 久喜宮代衛生組合では、生ごみ減量化の一環として、生ごみ処理容器等を購入し、一定の要件を満たした方に対して、購入経費の一部を補助しています。ぜひ、ご活用ください。

 

制度の内容

◆対象者

  1. 久喜市又は宮代町に住所のある方
  2. 自ら生ごみ処理容器等を設置し、適切に管理できる方

※上記のいずれにも該当している方。

 

◆対象となる機器(未使用のものに限る)

  1. コンポスト
  2. EM処理容器(EM発酵剤2袋も含む)
  3. 電気式生ごみ処理機

※本体購入価格以外の経費(送料、保証料、工事費等)や、店舗によるポイント値引き分については、補助の対象外となります。また、EM発酵剤のみを購入する場合も、補助の対象外となります。

 

◆購入先

 特に制限はありません。(インターネットによる購入も対象となります。)

 

◆申請書類自宅で生ごみリサイクル

  1. 申請書(PDF)(ワード
  2. 添付書類「領収書(レシート)の写し」・「設置写真(携帯電話等で撮影し紙にプリントしたものでも可)」

※申請手続きは、機器の購入後となります。

◎実際の補助金がどのくらいになるのかは、下の表で確認できます。
 生ごみ処理容器等購入費補助金速算表(エクセル

 

◆補助金の内訳

品名 コンポスト EM処理容器 電気式生ごみ処理機
補助の基数
(1世帯あたり)
5年間でそれぞれ2基まで 5年間で1基まで
補助の金額
(1基あたり)
購入費の1/2
上限額
(1基あたり)
2,500円まで 1,500円まで 30,000円まで

※購入費は税込です。
補助金額に100円未満の端数が生じた場合は、切り捨てとします。

 

申請から補助金の交付まで

◆手続きの流れ

1 申請書と添付書類をご用意ください。

※申請書については、このページからダウンロードできるほか、窓口でも配布しています。

2

申請書と添付書類を次の期間に下記担当まで持参又は郵送してください。
【申請受付期間】
第1期  6月20日から30日まで
第2期  9月20日から30日まで 
第3期  1月20日から31日まで  
第4期  3月20日から31日まで

※購入された年度末(3月)までに申請してください。次年度以降(4月〜)の申請は補助の対象外となります。

3 申請書類の審査
4 補助金の交付決定の通知
5 補助金の交付

※補助金の交付は、申請受付期間の翌月末に、指定された口座にお振込みします。
ただし、書類に不備があった場合は、振込が遅れることがあります。
また、申請に偽りや不正な行為が認められた場合には、補助金を返還していただきます。

◆お問合せ・ご相談(郵送先)

久喜宮代衛生組合 久喜宮代清掃センター 業務課 減量推進係
〒345-0836
埼玉県南埼玉郡宮代町大字和戸1276-1
(電 話)0480-34-2042
(FAX)0480-32-5361
(メール)mail@crt-kuki.miyashiro.saitama.jp

 

 家庭用生ごみ処理容器の種類について

 家庭用生ごみ処理容器の主な特徴などを紹介します。

 種類 コンポスト  EM処理容器 

電気式生ごみ処理機
(例:乾燥式) 

 主な特徴 生ごみを土中の微生物の働きによって分解する。 生ごみを嫌気性の有用微生物群(EM)の働きによって発酵させる。 生ごみを熱風で乾燥させる 。
 主な設置場所  屋外 屋内  屋内 
 減量率  約10分の1 分解でなく発酵なので、容器に入れた生ごみの量はあまり変わらない。その後の堆肥化によって減量できる。   約7分の1
 購入価格 約4,000~6,000円 約2,000~4,000円  約30,000~80,000円 
 維持費用 特になし。必要に応じて発酵促進剤を使うと効果的。 発酵促進剤(約500~1,000程度)の補充が必要。 電気代がかかる。1回使用で約30円程度。
 処理時間 堆肥化まで3~6ヶ月程度 容器が一杯になってから発酵が終わるまで2週間程度 1.5~3時間程度(処理量によって異なる)
 堆肥 堆肥として利用できる。 生成物は堆肥の素となり、土と混ぜて1ヶ月程度で堆肥ができる。  生成された乾燥物が堆肥の素となる。土と混ぜて3週間程度で堆肥ができる。
 メリット

・購入費用が安い。
・管理しやすい。
・堆肥を大量に作ることができる。

・購入費用が安い。
・屋内で使用できる。
・密閉式なので、虫が発生しづらい。
・使用人数に応じて処理機の大きさを選べる。
・屋内で使用できる。
・処理時間が短い。
・管理しやすい。
・生ごみが乾燥するので衛生的。
・虫が発生しづらい。
・脱臭機能が付いていれば、臭いが抑えられる。
 デメリット ・屋外で容器を置くスペースが必要。
・虫が発生しやすい。
・臭いが発生しやすい。
・処理時間が長い。
・生ごみを投入する毎に発酵促進剤と混ぜ合わせたり、溜まった発酵液を抜く等の手間がかかる。
・臭いが発生しやすい。
・堆肥を作らないのであれば、生成物の処理が面倒。 
・購入費用が高い。
・電気代がかかる。
・生成物を堆肥としてすぐに利用できない。

※上記の表は、メーカーのホームページや使用者アンケート等から作成したものです。あくまで参考としていただき、詳細はメーカーや販売店にご確認ください。

 また、衛生組合では、電気式生ごみ処理機を無料で15日間貸出する制度があります。電気式生ごみ処理機の購入を検討されている方、どのような物なのかを知りたい方はぜひこちらの制度をご利用ください。
●電気式生ごみ処理機貸出制度のページへ

 

 

家庭用生ごみ処理容器の使用に関するアンケートを実施しました

 補助制度を利用して実際に生ごみ処理容器を使用されている方に、アンケート調査を実施しました。回答者からは、「生ごみがいつでも処理でき、臭いがなくなり、台所が清潔になる」「生ごみがほとんど出ないため、ごみ出しの時にカラスに荒らされなくなる」など、80%以上の方から「満足」「どちらかと言えば満足」いう回答をいただいています。

アンケート集計結果(PDF)(令和元年度実施)

アンケート集計結果(PDF)(平成28年度実施)

 

生ごみ処理容器等に関する豆知識

 生ごみ処理容器等について、それぞれの機器ごとに使い方をまとめました。
 機器購入の際の参考にしてください。

 

 そのほかに、「ダンボールコンポスト」を使って生ごみを処理する方法もございます。
「ダンボールコンポスト」の作り方については、こちらをご覧ください。

 

[問合せ先]業務課減量推進係