○提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第10号 平成29年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について 30・10・5 30・10・23 認  定
議案第11号 平成30年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について 可  決


○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
10 大 橋 きよみ 1 ごみ集積所環境整備補助制度について
 (1) ごみ集積所環境整備の補助金額について伺う。
  ア)現在、防鳥ネット・ほうき・ちりとり・ごみ集積所の
   維持管理に要する経費(修繕費および原材料費)は購入
   価格の2分の1で、ごみ集積所1か所あたり3000円
   を限度としているが、もっと市民の負担を軽くするべき
   と考え伺う。
  イ)周知活動について伺う。
2 ごみの出し方カレンダーの言語について
 (1) ごみの出し方に対応している言語について伺う。
  ア)日本語の他には英語・中国語・スペイン語・ポルト
   ガル語がある。近年タイの方も多くなり、ごみの出し
   方にタイ語が対応していないため、教えることが困難
   だと聞く。ご近所トラブルを減らすためにもタイ語対
   応を考えるべきだが如何か。
斉 藤 広 子 1 使用済み紙オムツの処理について
  日本衛生材料工業連合会によると、紙オムツの生産数量は
 約210億万枚(2016)で、うち大人用オムツは、74
 億枚(約35%)。高齢化で大人用紙オムツの生産は年々上昇、
 乳児用も殆どが布オムツから紙オムツ使用になっている。そ
 こで使用済み紙オムツの処理について伺う。
 (1) 現在 久喜宮代衛生組合に出される紙オムツの量は、ど
  れくらいか。
 (2) 老人施設などから出される事業者ごみの紙オムツは、ど
  れくらいか。
 (3) 私立保育園から出される事業者ごみの紙オムツは、どれ
  くらいか。
 (4) 久喜市の9月議会で市内保育所での使用済み紙おむつの
  取り扱いはどのように行っているか、市立保育園と民間保
  育園の状況を質問した所、市立保育園は、全園、保護者持
  ち帰り、民間保育園等25園中8園が園で処分し、その他
  16園が保護者が持ち帰り1園が選択でした。保護者の負
  担や衛生面からみても感染症の対処からも園で処分するべ
  きと質問をした。
   答弁は、「使用済み紙おむつについては事業系一般廃棄
  物という形になりまして、通常のごみ集積所のほうに出す
  というのはちょっと好ましくないかなというふうに思いま
  すので、そういったごみ収集までの保管場所であるとか、
  ごみ収集方法について、久喜宮代衛生組合のほうと今調整
  を図っているところでございますので、そういった衛生面
  も含めて改善のほうを考えていきたいというふうに考えて
  おります。」でした。
   久喜宮代衛生組合として円滑に紙オムツの収集が出来る
  様、どの様な最善策が考えられるか伺う。
 (5) オムツの生産量が増え、重量換算では、焼却ごみ全体の
  1割近くを占め、環境負荷の低減へ、ごみとしての発生抑
  制や再資源化が求められている。「使用済み紙オムツ燃料
  化装置」は、水を使わないで、衛生的かつコストを抑えて
  燃料化できる装置として注目を集めている。高齢化に伴い、
  大人用紙オムツの生産は年々上昇し、介護施設や病院等か
  らの廃棄量も今後さらに増加する傾向にあるが久喜宮代衛
  生組合としてどの様に検討されるのか。
猪 股 和 雄 1 幸手市・杉戸町から、久喜市に対し、ごみ処理の広域処理
 の検討申し入れがあったが、久喜宮代衛生組合のごみ処理事
 業に対する影響と今後の対応の検討経過を問う。
 (1) 久喜市では広域化の検討のために一定の期間を要すると
  していて、新施設の建設が1〜2年遅れる見込みになって
  いる。その場合、現在の焼却炉を使い続けなければならな
  いことになるが、現在のそれぞれの炉の状況を説明された
  い。
 (2) 久喜宮代センター、八甫センターの大規模改修・延命工
  事が必要になるかどうか、久喜市からの検討や調査の要請
  はあったか。
   あったとしたら、どのように検討・調査し、どのように
  回答したか。
   衛生組合事務局として、大規模改修・延命工事の必要性
  についての認識と見解を明らかにされたい。
 (3) 久喜宮代衛生組合の現在の体制で、最大2年間のごみ処
  理の継続を行う方法について、検討したか。どのような方
  法が考えられるか。
   久喜宮代センターの炉の大規模改修・延命工事をしない
  場合、残りの2炉で、最大2年間の管内のごみ処理を行う
  ことは可能か。
   あるいは杉戸町に対して、ごみ処理の委託が可能かどう
  か、協議はしたか。
2 市庁舎、公立保育園、幼稚園、学校等の公共機関・公共施
 設のごみの位置づけを明確にすべきであるが、いかがか。
 (1) 公共施設のごみは「事業系ごみ」であるが、実際には家
  庭ごみと同様の扱いとなっている。本来は許可業者に委託
  または直接自己搬入しなければならないはずだが、収集車
  がそれらの施設まで回収に行ったり、地域の集積場所(ス
  テーション)に出したものを回収しているケースもある。
  地区や清掃センターごとに、公共機関・公共施設のごみ収
  集の実態を明らかにされたい。
 (2) このような排出方法を認めてきた経過と理由を説明さ
  れたい。
 (3) 市役所を多量排出事業所として、ごみ減量を指導してい
  た経過もあった。それ以前には事業所として位置づけてい
  なかったために、ごみ減量の意識も取り組みも弱かったも
  のと思われる。公共だからと言って、特別扱いはするべき
  ではないと思うが、いかがか。
 (4) 民間事業所(学校、福祉施設など)は、多量排出事業所
  を中心に減量指導もあり、事業所の減量努力もしている。
  ごみ排出の手数料負担や許可業者への委託料負担も減量の
  意識付けとなっている。
   それに対して、公共機関・公共施設に対しては事業所と
  しての減量指導もなく、手数料も“特例?”的に「無料」
  としていることが、ごみ減量が進まない一因になっている
  と考えるが、いかがか。
 (5) 本来、公共施設も事業所として、民間と同様に「10k
  g200円」の手数料を徴収すべきであるが、いかがか。
 (6) 公共施設を手数料を徴収しないで、家庭ごみと同様の排
  出方法を認めるとすれば、公共施設は事業所の例外とする、
  明確な規定を設けるべきではないか。
 (7) 他の自治体では、公共施設をどのように扱っているか、
  調査しているか。
3 家庭用剪定枝粉砕機の貸し出し対象を拡大できないか。
  家庭用剪定枝粉砕機の無料貸し出しは、個人、一般家庭が
 対象となっているが、学校などの公共施設やボランティア活
 動にも拡大してはいかがか。
4 紙おむつの扱いについて、市民に知らせるべきである。
  紙おむつは燃やせるごみとして、半透明袋で地域のごみ集
 積場、ステーションに出していいことを市民にきちんと知ら
 せるよう求めるがいかがか。
5 久喜市で、八甫清掃センターのし尿処理施設の拡張を検討
 しているが、久喜宮代衛生組合でどのように関わっているか。
 (1) 地元説明会が開催されたが、衛生組合事務局はどのよう
  な役割を果たしたか。
 (2) 久喜市・宮代町から、久喜宮代衛生組合管内全域のし尿
  処理を八甫センターに集約する場合の、処理能力、施設の
  拡張について、検討の要請や依頼があったか。
 (3) 衛生組合としてどのように検討し、どのように回答した
  か。
 (4) 管内のし尿処理を八甫センターに集約する場合、処理能
  力や施設規模の拡張は、どの程度必要になるか。
   施設整備の今後のスケジュールはどうなると考えられる
  か。
渡 辺 昌 代 1 資源物の集団回収モデル事業について
  現在、久喜宮代衛生組合では資源物の集団回収モデル事業
 を進めているが、それらについて以下伺う。
 (1) 現在進めている資源物集団回収モデル事業について、説
  明を求める。
 (2) 現在の進捗状況を伺う。
 (3) これまでお願いした自治区が、検討した結果名乗りを上
  げなかったところはあるか。また、その理由はなにか。
 (4) 事業を進めるにあたって、課題はあると考えるか。ある
  とすればそれは何か。
2 ふれあい収集について
  久喜宮代衛生組合では、ごみを出すことが困難な家庭にお
 いてふれあい収集を行っている。とても前向きなすばらしい
 事業であると考える。現在の取り組み状況はどうなのか伺う。
 また、これから高齢化社会を迎えるにあたって希望者が増加
 傾向になると考えられるが、今後も希望には対応して取り組
 みを継続していただきたいと考えるがいかがか。
新 井   兼 1 “雑誌・ざつがみ”の資源リサイクルについて
  “雑誌・ざつがみ”の資源リサイクルを更に推進するため
 の啓発に関し、以下の点について伺う。
 (1) 平成29年度の燃やせるごみ組成分類の結果をみると、
  異物の混入割合の中でも「雑誌・ざつがみ」が、未だに大
  きな割合を占めている。特に「ざつがみ」に関して、資源
  リサイクル可能ということが住民に浸透しておらず、分別
  の徹底が出来ていない現れと理解しているが、衛生組合の
  認識を伺う。
 (2) 雑紙の出し方、主なざつがみの品目と絵、対象外の品目
  と絵などが印刷された「ざつがみ回収袋」を作成・配布し、
  燃やせるごみの減量及び資源リサイクルの啓発を行うこと
  ができないか、衛生組合の見解を伺う。
 (3) 青森県は県内小学校を対象とした「小学生雑紙回収ステ
  ップアップ事業」、春日部市は市内小学校を対象とした「春
  日部リサイクル隊!雑紙発見チャレンジ」により「雑誌・
  ざつがみ」の回収量が多い上位校を表彰する事業を実施し
  ている。「雑誌・ざつがみ」の資源リサイクルを更に推進し
  ていくためには、児童とその家庭を巻き込むキャンペーン
  啓発が有効と考えるが、衛生組合の所見を伺う。
成 田 ルミ子 1 ごみ、資源の搬入時の料金支払い方法について
  久喜宮代清掃センターにおいて、ごみ、資源の計量後、事
 務棟に戻り清算する方法を改善できないか。
  現在の方法はごみや資源を搬入後、清掃センター出口にて
 計量、そして支払い伝票を持って再入場をし、事務棟一階の
 受付で支払いをしている。
  出口で計量した際、そこで支払いを済まし、場内に戻らな
 い方法を考えられないか。
2 資源集団回収モデル事業について
 (1) モデル地区になった行政区はどこか。(資料)
 (2) 行政区を超えて(自治会、町内会等)モデル地区になっ
  た地域はあるか。
 (3) 募集に対し応募がどのくらいあったか。
 (4) 取り残した資源について回収方法など、いわゆるデメリ
  ットは再度丁寧な説明がされているか。また内容をどのよ
  うに周知してあるか。
11 小河原   正 1 新たなごみ処理施設について
  新たなごみ処理施設について、以下の点について伺う。
 (1) 新設処理施設は、久喜市が進め、宮代町は久喜市に委託
  する事であったが、今後のごみ処理施設の予定が幸手市、
  杉戸町を含めた二市二町の広域化との内容を伺った。
   新たな基本計画を検討するものと考えられるが、久喜市
  の方針は定まったのかどうか。
園 部 茂 雄 1 衛生組合職員力向上について
  衛生組合の接遇をはじめ、収集車両等の運転マナーについ
 て以下の点について伺う。
 (1) 接遇に関する苦情等、過去3年間のセンター別発生件数
  を伺う。
 (2) 車両事故等の過去3年間のセンター別発生件数を伺う。
 (3) 職員接遇力向上、運転手等への教育・研修の取り組み状
  況を伺う。
丸 山 妙 子 1 指定ごみ袋の不良品について
  指定ごみ袋に関し、以下の点について伺う。
 (1) 指定ごみ袋の中に不良品が入っていたが、他に苦情など
  問い合わせはあるか。
 (2) ア 指定ごみ袋導入後、これまでに何回あったか。
    イ 不良品が出た場合、業者への指導はどうするのか。
 (3) 住民への周知や情報収集はどうするのか。
2 汚れたプラスチックごみの扱いについて
 (1) プラスチックごみの再生率を上げるため、汚れたプラス
  チックごみは燃えるゴミとして燃料(エネルギー)として
  扱う考え方に移行できないか。