○提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第 5 号 平成28年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第3号)について 29・3・14 29・3・14 原案可決
議案第 6 号 平成28年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第4号)について 29・3・28 原案可決
議案第 7 号 平成29年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について 原案可決
議案第 8 号 久喜宮代衛生組合職員の分限の手続き及び効果に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第 9 号 久喜宮代衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第10号 久喜宮代衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第11号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 原案可決
議案第12号 久喜宮代衛生組合職員の特殊勤務手当に関する条例の全部を改正する条例 原案可決
議案第13号 久喜宮代衛生組合一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の廃止について 原案可決
議案第14号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について 同  意
議案第15号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について 同  意
議案第16号 久喜宮代衛生組合公平委員会委員の選任について 同  意


○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
猪 股 和 雄 1 夜間、土日等における事務局への連絡方法はどうなってい
 るか
 (1) 衛生組合事務局は午後5時をもって留守番電話に切り替
  えられ、夜間や土日等にはいっさい連絡が付かないように
  なっている。
   取り残しの苦情、また議員が緊急に連絡する必要がある
  場合など、急いで連絡をする必要が生じた場合に、どのよ
  うに連絡したらよいか。
 (2) その連絡方法を、あらかじめ周知しておく必要があると
  考えるが、いかがか。(久喜市役所であれば守衛室を通して
  担当部署の責任者に連絡することも可能だが、現在、衛生
  組合はいっさい連絡する方法がない。)
2 衛生組合の防災計画(市町と連携した災害時の対応の計画)
 を明らかにしていただきたい。
  久喜市の防災計画では、風水害、震災時に、衛生組合との
 連携を図ること、ごみ処理施設の緊急停止、処理施設の被害
 状況の把握調査、および復旧対策、災害によって発生したご
 みの実態調査、ごみ収集と処理計画の策定、人員と車両の確
 保、収集と処理を進めることが明記されている。
  「ごみ処理基本計画」第4章6―3には、災害時に多量に
 発生する廃棄物の処理、広域的な支援体制、公共用地を活用
 した仮置き場の確保だけしか書かれていない。
 (1) その具体的な対応は衛生組合で行う(または市町と連携
  して)ことになるが、衛生組合としての対策計画、方針、
  またはマニュアルをどのように策定しているか。
 (2) それらを公表するべきであるが、いかがか。
 (3) それを、衛生組合解散後の、久喜市および宮代町の行政
  に引き継がなければならないが、現在までにどのような協
  議をしてきたかを明らかにされたい。
   また、今後どのように進めるか、考え方を明らかにされ
  たい。
渡 辺 昌 代 1 廃自転車の売却について
  現在の久喜宮代衛生組合で取り扱う廃自転車の改善をすべ
 きでは
 (1) 前議会で廃自転車の取り扱いが、各センターで違い、さ
  らにシルバー人材センターとのやり取りを行っていないこ
  ともわかった。リサイクルの基本、再利用を進める観点か
  ら、廃自転車の活用をすべきと考えるが、いかがか。
2 久喜市では、一般廃棄物(ごみ)処理基本計画が出された
 が、これについて伺う。
 (1) 基本計画では、減量化・資源化目標が示された。最終処
  分目標は、平成44年までには、1,086トン以下、3
  4%以上削減とされた。平成26年度を基にした削減目標
  なので、実際には、進んでいる計画となるが、平成28年
  度には、それに見合うだけの削減はされているのか。今後、
  組合解散までは、どのような目標を持ち、進めるつもりか
  伺う。
 (2) 最終処分場の現状と課題について
  ア 最終処分場の現在の利用状況について伺う。
  イ 現在の最終処分場が利用できる期間について伺う。
  ウ 法に基づいた自区内での最終処理計画を検討したのか
   伺う。
新 井   兼 1 家庭系ごみ(生ごみ)の減量化の推進について
  一般廃棄物(ごみ)処理基本計画に謳う、家庭系ごみ(生
 ごみ)の減量化を推進する取り組みに関し、以下の点につ
 いて伺う。
 (1) 生ごみ水切り器具等を無償配布し、アンケート調査を行
  う「水切りモニター制度」を定期的に実施することを提案
  したいが、衛生組合の見解を伺う
 (2) 生ごみの水切り、食品ロス、生ごみの自家処理、生ごみ
  処理機の活用等によるメリットを家庭にも実感してもらえ
  るPR方法が必要と考えるが、衛生組合の見解を伺う。
成 田 ルミ子 1 ふれあい収集制度について
 (1) ご高齢の方や障がいをお持ちの方で集積所にごみを出す
  ことが難しい方を対象に戸別収集を実施している「ふれあ
  い収集制度」ですが、平成24年からの、申請件数を地区
  別に。(参考で開始時の平成14年度の申請数も。)
 (2) 効果や問題点など、どのように捉えていますか。
 (3) 事業系ごみを出している小売店もご高齢の方が営んでい
  る場合が多くあります。事業系ごみではあるが、少量の場
  合は「ふれあい収集制度」のような特別な措置を考えてい
  くべきと考えますがいかがか。
2 エコバックの販売をしたらどうか
  久喜市民祭りでマイバック意識調査の謝礼でいただいたマ
 イバックがシンプルで軽く使い勝手がよい。ノーレジ袋キャ
 ンペーンに協力いただいている店舗で販売したらいいと思い
 ますがいかがでしょう。
丸 山 妙 子 1 八甫清掃センター粗大ごみ処理施設の火災について
  八甫清掃センターの粗大ごみ処理施設の火災に関し以下の
 点について
 (1) 今後の対応
  ア HPでは早速、火災の原因となる可能性のある物など
   のごみの分別のお願いを記載していただいた。多くの住
   民により知らせて徹底するために今後どのように、具体
   的にしていくのか。
  イ 作業の中で火災に繋がらないようにする改善案は。
2 資源ごみの回収日の日程など変更から一年が経過、収集状
 況について
 (1) 資源ごみの回収日の日程などの変更から一年が経過、状
  況について伺う。
  ア 取り残しの状況は。
貴 志 信 智 1 資源ごみの収集方法実施に向けた実証試験の実施について
  久喜宮代衛生組合は、廃棄物減量等推進審議会を開催し、
 資源ごみの集団回収への移行を視野に入れた実証試験実施に
 向け、取り組みを開始している。
 (1) 実証試験を実施するにあたって、試験の精度を担保する
  ためにはモデル地区の選定方法が非常に重要となる。地域
  コミュニティの充実度、地域の高齢化率、また住宅の密集
  度などは、管内でも千差万別であり、実態を十分に反映し
  得るモデル地区の選定を行うことが必須と言える。要する
  に、モデル地区として成功しそうな自治会を行政主導で選
  定し(もしくは公募により)、そのケースを管内全域に当て
  はめることのないようにする必要がある。見解を伺う。
 (2) 実証試験の実施に際しては、集団回収に移行する場合の
  メリット、デメリット(リスク)を十分に住民に広報する
  べきである。見解を伺う。
 (3) 平成26年10月に環境省から「市町村はその区域内に
  おける一般廃棄物を最終処分が終了するまで適正な処理を
  確保しなければならない」との通知が出されている。これ
  は同年1月28日に最高裁が出した判決に基づいている。
  集団回収への移行は国からの通知、最高裁の判決の趣旨に
  馴染まないのではないか。見解を伺う。
 (4) 久喜宮代衛生組合は近い将来解散する事が決定的であ
  る。一方で資源ごみの収集方法の変更が実施されたとすれ
  ば、今後長きにわたって住民に影響を与える。なぜ解散が
  決定的な今、長期に影響を与える事業を検討するのか。仮
  に事業がマイナスの成果を生んだ場合、その責任を組合は
  待つことは出来ない。実証試験の実施にあたっては、将来
  的に事業を引き継ぐ久喜市の意向を十分に汲むべきと考え
  る。見解を伺う。