平成27年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会 第15日

平成27年3月24日(火曜日)
 議 事 日 程 (第2号)

 1 開  議
 2 議案に対する質疑(議案第3号〜議案第9号)
 3 討論・採決
 4 議長挨拶
 5 管理者挨拶
 6 閉  議
 7 閉  会

午後1時開議
 出席議員(14名)
     1番   貴  志  信  智  君      2番   新  井     兼  君
     3番   杉  野     修  君      4番   山  下  秋  夫  君
     5番   斉  藤  広  子  君      6番   関     弘  秀  君
     7番   成  田  ル ミ 子  君      8番   園  部  茂  雄  君
     9番   猪  股  和  雄  君     10番   戸 ヶ 崎     博  君
    11番   小 河 原     正  君     12番   伊  草  弘  之  君
    13番   鈴  木  松  蔵  君     14番   加  納  好  子  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者  田  中  暄  二  君
   副管理者  榎  本  和  男  君

   会  計  小  勝  邦  夫  君
   管 理 者

   参  与  飛       守  君
   参  与  小  山  和  彦  君
   参  与  中  島  千  春  君
   参  与  室  田  慶  一  君
   事務局長  若  山  忠  司  君
   総務課長  長  堀  康  雄  君
   業務課長  金  井     誠  君

   業  務  蓮  見     実  君
   2 課 長

   業  務  藤  井     智  君
   3 課 長

   総務課長  内  田  久  則  君
   補  佐

   業務課長  月  安  高  広  君
   補  佐

   業 務 2  加  藤  一  郎  君
   課長補佐

   業 務 3  大 久 保  達  也  君
   課長補佐


 本会議に出席した事務局職員
   庶務係長  籾  山  光  明
   書  記  長  田  充  泰
   書  記  横  山  岳  彦



    ◎開議の宣告                           (午後 1時00分)
議長(加納好子君) ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

                        ◇                      

    ◎議案に対する質疑
議長(加納好子君) 日程第2、議案第3号から議案第9号までの質疑をお受けいたします。
  議案第3号 久喜宮代衛生組合議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての質疑は、通告がございませんでしたので、質疑を打ち切ります。
  次に、議案第4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての質疑をお受けいたします。
  猪股議員、お願いいたします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 議案第4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてです。
  今回の条例改正は、特に年額で支給されている職員の方々の月割りの規定が中心だろうというふうに思っています。もちろん月割りのほかに日割りなどもありますけれども、特に私のほうで、今回問題というか、質疑したいのは、年額の職員の、ここでいいます、第2条の第4項です。年額の報酬を定められている特別職の職員の報酬は、当該報酬の額を12で割った額を月額として支給をするという、途中でやめた場合、あるいは途中から就任した場合の規定ですね、これについて質疑いたします。
  特に監査委員、公平委員については、年間の、要は勤務といっておりますけれども、日数がそんなに多くはないわけです。それで、年額で規定しておいて、途中でやめた、あるいは就任した場合、月割りということにしますと、例えばの話ですけれども、年度当初の4月、5月、6月あたりに勤務がなかったとして、それでも途中でやめたら、9カ月、3カ月分を日割りで報酬として受け取るということになります。こうしたやり方が、果たしていいのかどうか、ちょっと疑問があるのです。例えば久喜市の条例ではどうなっているかといいますと、監査委員の方は別額規定、支給額、公平委員のほうは最初から日額の支給になっています。つまり、公平委員は勤務をした日数分だけ報酬を受け取るということになります。したがって、勤務をしない月、あるいは勤務をしない日の分は最初から支給をしないということになっているわけです。そういうふうにしたほうがいいのではないかということです。これについてどのように検討されて、今回の条例改正案になったのか、お願いします。
  (2)としまして、それぞれ年間の会議の日数、これまでの通例の日数等、それから現在の年額をもとにして、日額として規定をした場合には、支給額は一体どのようになってくるのか。もし試算をしておりましたら、お願いをいたします。
  以上です。
議長(加納好子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  長堀総務課長。
                 〔総務課長 長堀康雄君登壇〕
総務課長(長堀康雄君) それでは、ただいまの猪股議員ご質疑の議案第4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例に関するご質疑のうち、まず2点目のご質疑から先にご答弁申し上げます。
  監査委員につきましては、平成26年度で申し上げますと、決算審査、決算上程議会への出席など、年間を通して2日間でございます。一般監査委員の報酬額が4万円で、議会選出監査委員が2万5,000円なので、勤務日数の2日で除しますと、年額をもとに日額に改めた場合は、一般選出監査委員が2万円で、議会選出監査委員が1万2,500円となりますが、監査請求が提出された場合は書類調査、監査報告書作成等で勤務日数がふえるため、当然日額も金額も変わってまいります。
  また、公平委員会につきましては、地方自治法並びに地公法の定めるところにより、職員の勤務条件に関する措置の要求及び職員に対する不利益処分を審査するなど、必要な措置を講ずるための機関でございまして、措置の要求等がない場合には、特に開催はしないところでございますが、衛生組合におきましては、本年度で申し上げますと、年度当初の職員の人事異動や人事行政の運営等についての報告をする場といたしまして、年1回開催しているところでございます。公平委員会委員長の報酬額が3万5,000円、委員が2万5,000円で、勤務日数が1日でございますので、年額をもとに日額に改めました場合は、それぞれ年額報酬の金額はそのまま日額となるものでございます。
  続きまして、1点目につきましてのご質疑にご答弁を申し上げます。特別職で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関しましては、議員ご指摘のとおり地方自治法第203条の2第2項において監査委員及び公平委員については、その勤務日数において、これを支給する。ただし、条例で特別の定めとした場合はこの限りでないとなっております。本組合といたしましても、これを受け、条例で特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例第1条で報酬の支払い方法を年額としてきたところであります。
  しかし、組合を構成しております久喜市においては、監査委員が月額、公平委員は日額となっております。また、宮代町においては、いずれも年額となっているところでございます。その他の自治体も数団体調べましたが、その取り扱いはまちまちでございます。当組合といたしましては、自治法の趣旨を踏まえ、来年度において市及び町と協議をしていくとともに、県内自治体の状況等も踏まえまして、委員の活動実績と報酬の支払い形態及び報酬額等につきまして総合的に検討してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再質疑をお受けします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) そうですね。当然検討すべきだと思うのです。来年度というのは、平成27年度中においてという意味で理解してよろしいのですね。それでも、やはりできるだけ早く改正すべきですよね。その辺の考え方をちょっとお伺いします。年度いっぱいかかるということはないわけですから、それが1つ。
  それから、今回の改正案を出してくるに当たって、そういうことが、なぜ検討されなかったのか。私たち議員のほうも今まで余りこの辺について気がついていなかったのは申しわけないのだけれども、今回の条例改正案をいろいろ検討してきたわけですよね、その中にどうしてこれは年額のまま置いておくというふうになってしまったのか。余りにも従来の方式、その点では踏襲するという、安易なやり方ではなかったかというふうに思うのですよ。その辺について聞かせてください。
  それから、もう一つ、3つ目は、新年度で検討するというのだけれども、久喜と宮代で若干支給の仕方が違う、提案の仕方が違うので、これからどういうふうに調整をするかは、お任せするしかないのです。もちろんどちらかの方式を押しつけるというわけにはいきませんからね。ただ、この場合の方法としては、やはりその監査委員のほうが日額支給の方向だろうと思うのです。特に今聞いたら、年1回しか実情開かれていない……
                 〔「公平委員会」と言う人あり〕
9番(猪股和雄君) 公平委員会、失礼。公平委員会のほうは、大体年1回ぐらいしか開かれていない。年1回で3万5,000円と2万5,000円、ちょっと住民感情には合わないですよね。日額の方向だろうと思うのだけれども、方向性、考え方。監査委員のほうについては、これは決算の監査が中心だけれども、先ほど議選の彼に聞いたら、監査請求が出たときなんかは、かなり大変だというようなことを聞きました。こちらのほうは日額というわけにはいかないだろうと思うのですけれども、それにしても現在の方針、年額から月額、場合によったら日額ということもあり得るのかな、もっと細かく支給を決めていくというふうになると思うのですけれども、その考え方でよろしいですか。
議長(加納好子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  長堀総務課長。
                 〔総務課長 長堀康雄君登壇〕
総務課長(長堀康雄君) それでは、ただいまの猪股議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  まず、第1点目の、できるだけ早く行うべきだろうというご質疑でございますが、衛生組合の議会は年2回ございますので、当然議会が終わった後、早速内部でも検討して、目標としましては、次回の議会に出せるようであれば出させていただくような方向で努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
  また、2点目、3点目のご質疑につきましては、関連があるので、一緒にお答えしたいと思いますが、今回条例整備するに当たりまして、議員ご指摘の件につきましてなぜ一緒に検討をしなかったのかということでございますが、確かに従来の条例を踏まえて、今回支給に関する件につきましては、確かに議員ご指摘のところもありまして、改正したところでございますが、この月額、日額の件に関しましては、やはり久喜市においては、監査委員さんが月額、公平委員さんが日額、それから宮代町におきましては両方とも年額、近隣の9団体ほどの自治体も調べさせていただいたのですが、その中でも公平委員、それから監査委員とも年額に出しているという自治体等ございまして、やはり年額で出すには、自治法の定めはございますが、それなりのやはり理由等もあるかと考えまして、やはりそれらを精査した上で、当然監査委員さん、公平委員さんも現在実際におられるわけですから、そういう方、それから市及び町との協議、調整等も行った上でやるべきかなというふうに考えておりまして、今回はちょっとそこまではいとまがございませんで、したがって来年度につきまして、一応検討、審議を進めていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
                 〔「方向」と言う人あり〕
総務課長(長堀康雄君) 済みません。方向的にということでございますが、これは先ほどご答弁させていただきましたが、あくまでも地方自治法第230条の2の第2項において、その勤務日数において、これを支給すると。ただし、条例でと云々ございますが、これがやはり基本的な考え方になるのかなというふうに考えております。その辺をベースにしていろいろと検討してまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
                 〔「わかりました」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上をもちまして猪股議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして議案第4号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第5号 久喜宮代衛生組合管理者及び副管理者の諸給条例の一部を改正する条例についての質疑をお受けします。
  猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 引き続き、議案第5号 久喜宮代衛生組合管理者及び副管理者の諸給条例の一部を改正する条例について。昨年、副管理者の交代があったということで、質疑をさせてもらって、やはり日割りということになったという、今後は月割り、日割りの仕方を改めるということになったのだと思います。それで、そもそもこれまでそうした年度途中で職についたり、離れたりということが、そんなに毎回あるわけではないのだけれども、そういう場合には日割り、あるいは月割りで支給すべきだという、そういう想定は当たり前だと思うのです。そういう今回の条例改正案の提案では、報酬の支給に関する規定が定められていないためというふうに提案理由はなっているのだけれども、今まで条例自体の考え方をきちっと認めた反省した上で出すべきだと思うのですよ。過去のことは過去のこと、これからのことはこれからのことではなくて、そういうきちっと筋は筋としていわゆるこの点についてお伺いします。
議長(加納好子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  長堀総務課長。
                 〔総務課長 長堀康雄君登壇〕
総務課長(長堀康雄君) それでは続きまして、議案第5号 久喜宮代衛生組合管理者及び副管理者の諸給条例の一部を改正する条例につきましてのご質疑にご答弁申し上げます。
  本条例に関しましては、地方自治法第203条の2第4項において、報酬及び費用弁償の額並びにその支給方法は、条例でこれを定めなければならないとなっているところでございます。しかし、これまでの当該条例におきましては、報酬額のみを定め、その支給方法については定められていなかったわけでありますから、必要な条文が欠けていたということでございます。そのため、今議会におきまして、管理者及び副管理者の諸給条例の一部を改正する条例として上程させていただいたものでございます。
  以上でございます。
                 〔「結構です」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  次に、議案第7号 久喜宮代衛生組合財政調整基金条例についての質疑をお受けいたします。
  山下議員、お願いいたします。
                 〔4番 山下秋夫君登壇〕
4番(山下秋夫君) 議席番号4番の山下です。議案第7号 久喜宮代衛生組合財政調整基金条例についてお尋ねします。
  久喜宮代衛生組合財政調整基金条例について、説明では緊急を要するときや財政の健全な運営と提案されました。財政調整基金は、どのくらいの積立金額が妥当と思われるかどうか、それをひとつお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
議長(加納好子君) 山下議員の質疑に対する答弁を求めます。
  長堀総務課長。
                 〔総務課長 長堀康雄君登壇〕
総務課長(長堀康雄君) それでは、山下議員の議案第7号 久喜宮代衛生組合財政調整基金条例に関するご質疑につきましてご答弁申し上げます。
  財政調整基金に積み立てる額につきましては、条例第2条第2号に掲げます決算において生じた剰余金の2分の1以上の額を見込んでございます。参考までに平成25年度決算額を例にご説明いたしますと、実質収支額1億2,610万5,000円の半分以上でございます6,305万3,000円を積み立てることになるものでございます。
  また、財政調整基金の妥当な金額でございますが、特に法定な定めはございません。市及び町におきましては、国の指導もあり、その予算規模や収支の差、歳入から見た基金の額の目安を持ち合わせているようですが、当組合は基金を今後積み立てするものの、市及び町と違いまして、予算の多くをそれぞれの構成団体から負担金によって賄っているため、妥当な金額が幾らかということにつきましては、一概に申し上げられるものではございません。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再質疑をお受けします。再質疑ありますか。
4番(山下秋夫君) (再質疑なし)
議長(加納好子君) 以上で山下議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして議案第7号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第8号……
                 〔「議案第6号」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 議案第6号については、通告がございませんでしたので、質疑を打ち切りました。
  議案第8号 平成26年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第3号)についての質疑をお受けいたします。
  猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 一般会計補正予算(第3号)の質疑です。
  歳入の8ページ、9ページのところに負担金として久喜市から今回増額が3億5,726万9,000円、久喜市の負担金として入ってくる。これを歳出としては、八甫清掃センターの改修費に実際充てること、組合債を減額して八甫清掃センターの事業に使ったというのがわかるわけですけれども、この昨年度の補正予算でも質疑してあるのですけれども、そもそもこの八甫清掃センターの改修、長寿命化工事に震災復興交付金を使うということ自体が問題だというふうに思うのです。この久喜市の負担金の原資は久喜市の震災復興特別交付金であるわけです。この趣旨に外れているのではないかというふうに基本的に思いますけれども、見解をお伺いします。
議長(加納好子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  長堀総務課長。
                 〔総務課長 長堀康雄君登壇〕
総務課長(長堀康雄君) それでは、猪股議員ご質疑、議案第8号 平成26年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第3号)につきましてご答弁申し上げます。
  今回の補正予算における久喜市からの組合負担金には、平成26年4月15日総務省令第45号、地方団体に対して交付すべき平成26年度分の震災復興特別交付税の額の算定方法、決算時期及び決算額並びに交付時期及び交付額等の特例に関する省令に基づき、本組合が実施する八甫清掃センターごみ焼却施設基幹的設備改良事業にかかわる循環型社会形成推進交付金の補助裏分に対し、震災復興特別交付税が交付されることとなったもので、その相当分を計上しているものでございます。
  また、八甫清掃センターごみ焼却施設基幹的設備改良事業につきましては、直接震災の被害を受けての工事ではございませんが、特定被災地方公共団体の住民生活力の向上を図るという趣旨から、震災復興特別交付税の対象である旨を久喜市から伺ってございます。このようなことから、組合といたしましては、直接的にこの交付税を受けるに当たって関与しているものではございませんので、この交付税の趣旨が復興の趣旨に外れているか否かということについて何ら認識を持てる立場にはないと考えているところでございます。
議長(加納好子君) 再質疑をお受けします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 確かに衛生組合事務局として、これが震災復興特別交付金の対象であるかどうか、予算上は全く関係ない話で、久喜市からそれが来たということなのですから、お答えはできないということはわかります。ただ、やはり八甫清掃センターの改修工事が、震災復興とは、本来は全く関係がないものである。そこに震災復興として増税もしている。そのお金を充てるということ自体が、筋が通らないということだけは、ここで指摘せざるを得ない。申し上げます。答弁はいいです。
議長(加納好子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして議案第8号に対する質疑を終了します。
  次に、議案第9号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計予算についての質疑をお受けいたします。
  なお、この議案につきましては、歳入、歳出に分けて通告順に従い、順次お受けいたします。
  まず、歳入からお受けいたします。
  初めに、猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 一般会計予算の歳入で1つだけお伺いをいたします。
  例年ですと、大量排出事業者の搬入量の推移を、資料を出してもらって細かく教えてもらっているわけですけれども、今回の議会では、私としては、まずそれぞれの業種別の事業者数を明らかにされたいということ、それから平成25年度、平成26年度の比較で、ごみ搬入量の現状について総括的に見通しをどのように持っているか、どのように行政当局、事務局として把握しているのか、これについて総括的な見通しをお伺いしておきたいと思います。
議長(加納好子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) 猪股議員ご質疑の議案第9号、平成27年度一般会計予算、歳入、(1)についてご答弁申し上げます。
  数値につきましては、平成26年度の年度が終了していないことから、全て平成27年1月末現在の数値と前年度の4月から1月末までの数値との対比とさせていただいております。最初に、宮代町、久喜市の別、各清掃センター別にそれぞれの業種別、事業所数を明らかにされたいとのご質疑でございますが、多量排出事業者以外の事業者については、業種別の統計を行っておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。それでは、久喜市が225事業者、久喜市が1,099事業者……
                 〔何事か言う人あり〕
総務課長補佐(内田久則君) 申しわけございません。宮代町が225事業者、久喜市が1,099事業者、久喜市の内訳でございます。久喜宮代清掃センター管内が650事業者、菖蒲清掃センター管内が115事業者、八甫清掃センター管内が334事業者となっております。
  次に、多量排出事業者でございます。宮代町が14事業者、久喜市が76事業者、久喜市の内訳でございます。久喜宮代清掃センター管内が35事業者、菖蒲清掃センター管内が16事業者、八甫清掃センター管内が25事業者となっております。
  業種別の事業者数については、お手元にお配りした参考資料をごらんいただきたいと存じます。
  次に、平成25年度、平成26年度との比較による平成27年度事業系ごみ搬入量でございます。最初に宮代町でございます。平成26年度1月末の搬入量が1,240トン、前年度同月分までの搬入量が1,264トン、前年度比24トン、1.9%の減となっております。
  久喜宮代清掃センター管内では平成25年10月の事業系搬入手数料の改定に伴い、事業系搬入量が減少傾向となっているものと分析をしております。平成27年度の見通しといたしましては、平成26年度と同程度と考えております。
  次に、久喜市でございます。平成26年度1月までの搬入量が7,363トン、前年度同月までの搬入量が7,443トン、前年度比80トン、1.1%の減となっております。
  久喜市内の事業系ごみの各清掃センター別実績でございます。久喜宮代清掃センター、平成26年度搬入量2,897トン、平成25年度搬入量2,970トン、前年度比73トン、25%の減。次に、菖蒲清掃センター、平成26年度搬入量1,694トン、平成25年度搬入量1,620トン、前年度比74トン、4.6%の増。次に、八甫清掃センター、平成26年度搬入量2,772トン、平成25年度搬入量2,853トン、前年度比81トン、2.8%の減でございます。
  平成27年度の久喜市内事業系ごみの見通しといたしましては、平成26年度と同程度と考えております。
  菖蒲清掃センター管内については、平成26年度は増量となっておりますが、多量排出事業者である農産物直売所の経営する食堂で業務用生ごみ処理機を当組合の補助制度を活用し、導入していただくなど、減量への積極的な取り組みを行う事業者もございますことから、平成27年度は平成26年度と同程度か、緩やかな減量傾向に向かうものと考えております。
  八甫清掃センター管内につきましては、本年度減量となっておりますが、これは多量排出事業者である大型商業施設が平成25年10月に組合の補助制度の活用により、業務用生ごみ処理機を導入するなど積極的な減量への取り組みを行い、前年比で約105トンの減量を行っていることが大きな要因となっております。このことから、平成27年度の八甫清掃センター管内の事業系搬入量は、今年度と同程度か、緩やかな減量の傾向に向かうものと考えております。
  これを踏まえまして、全体のごみ搬入量につきましては、平成27年度の見通しとして、平成26年度と同程度か、緩やかな減量となるものと推測をしております。
  以上でございます。
                 〔「結構です」と言う人あり〕
議長(加納好子君) これをもちまして猪股議員の質疑を打ち切ります。
  次に、山下議員、お願いします。
                 〔4番 山下秋夫君登壇〕
4番(山下秋夫君) 議席番号4番の山下です。
  発言する前に、@は理解できましたので、これは省きたいと思います。
  Aだけ質疑させていただきます。13ページのペットボトルの有償拠出金として、平成25年度決算では各センターとも計上されたのですけれども、平成27年度予算案は八甫だけとなっていますが、この辺のところの説明をお願いします。その前には、1年か2年置きぐらいに計上するのだということで説明は受けているのですけれども、去年も予算案の中では八甫だけとなっていたと思うのですけれども、その辺のところの説明をお願いいたします。
  以上です。
議長(加納好子君) 山下議員のAについて答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、山下議員のAのご質疑にご答弁申し上げます。
  当組合では、回収されたペットボトルについて、平成25年度までは全量を日本容器包装リサイクル協会の指定法人ルートで処理をしておりましたが、瓶、缶、ペットボトルを混合回収しております、久喜宮代清掃センター及び菖蒲清掃センター管内におけるペットボトルについては、ペットボトル内部にガラス片が付着していることがあり、処理経費がかかってしまうといったイメージを事業者に持たれたことから敬遠され、平成25年度上半期は逆有償、下半期についても他の自治体より低い単価で有償入札となったものです。
  このことから、平成26年度から混合回収していない八甫清掃センター分のみを日本容器包装リサイクル協会へ引き渡し、久喜宮代清掃センター及び菖蒲清掃センター分については、民間のリサイクル業者に売却する独自ルートへ切りかえたことから、八甫清掃センターのみ予算計上となっているものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 山下議員、再質疑をお受けいたします。
                 〔4番 山下秋夫君登壇〕
4番(山下秋夫君) 民間へ委託したということなのですけれども、民間に有償で売却するということなのですけれども、これは予算上はどの辺にのっているのでしょうか。この民間に売却した……
                 〔「先ですか」と言う人あり〕
4番(山下秋夫君) はい。売却した金額はどの辺にのっているのかということをちょっとお聞きしたいのですが。
議長(加納好子君) 答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) 独自ルートにつきましては、平成26年度から実施をしてございますので、まだ予算書自体には独自ルートの金額はのっておらないものでございます。
                 〔「ありがとうございました。わかりましたので」と言う
                   人あり〕
議長(加納好子君) 以上で山下議員の質疑を打ち切ります。
  次に、斉藤議員、お願いします。
                 〔5番 斉藤広子君登壇〕
5番(斉藤広子君) 議席番号5番の斉藤です。平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計予算の歳入について質疑いたします。
  9ページ、し尿処理手数料、久喜宮代、八甫は何件分を見ているのか、お聞きいたします。
  次に、11ページ、廃自転車売却の見込み数は。八甫は、なぜ見込めないのか、伺います。
  以上です。
議長(加納好子君) 斉藤議員の質疑に対する答弁を求めます。
  月安業務課長補佐、お願いします。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 斉藤議員ご質疑の9ページ、し尿処理手数料についてご答弁申し上げます。
  し尿処理手数料は、大きく分けまして、昔ながらのくみ取り式トイレから発生する生し尿と単独及び合併浄化槽汚泥を処理する手数料を計上しております。久喜宮代清掃センターにつきましては、生し尿の収集は業務委託により実施しておりまして、平成27年度の処理件数といたしまして、久喜310世帯、宮代380世帯の合計690世帯を見込んでおり、作業延べ件数は工事現場の仮設トイレの作業分を加え、年間9,320件でございます。また、生し尿の処理手数料といたしまして、391万3,000円を計上しております。また、浄化槽汚泥の収集につきましては、委託業者に直接住民との契約により作業を実施しておりますので、件数については把握しておりません。
  なお、農業集落排水汚泥を含む浄化槽汚泥のし尿処理施設への投入量を9,104キロリットル分見込んでおりまして、182万円を予算計上しております。
  続きまして、八甫清掃センターにつきましては、生し尿及び浄化槽汚泥の収集は許可業者が直接住民との契約により作業を実施しておりますことから、件数については把握しておりません。八甫清掃センターにおける、し尿処理手数料につきましては、生し尿、浄化槽ともに、し尿処理施設への投入量により許可業者から徴収しておりまして、平成27年度予算を200万2,000円計上しております。内訳といたしまして、生し尿の処理手数料として360キロリットル分の7万2,000円、浄化槽汚泥の処理手数料として9,650キロリットル分の193万円を予算計上しております。
  次に、11ページの廃自転車売却についてご答弁申し上げます。廃自転車売却の見込み数でございますが、久喜宮代清掃センターでは700台、菖蒲清掃センターでは800台を見込んでおります。
                 〔何事か言う人あり〕
業務課長補佐(月安高広君) 済みません。80台を見込んでおります。八甫清掃センターでは、粗大ごみで収集された自転車については、粗大ごみ処理施設から排出される、その他金属類とあわせて重量単価により売却処分をしておりますので、廃自転車としての売却収入に予算計上せず、廃自転車の部分も含めた金属類売却収入によって計上しているところでございます。
                 〔何事か言う人あり〕
5番(斉藤広子君) (再質疑なし)
議長(加納好子君) 以上をもちまして斉藤議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして議案第9号の歳入に対する質疑を打ち切ります。
  ここで休憩をします。

    休憩 午後 1時43分

    再開 午後 1時45分

議長(加納好子君) 再開します。

                        ◇                      

    ◎発言の訂正
議長(加納好子君) 山下議員の答弁に誤りがあったので、訂正したいとの申し出がありました。
  お願いします。
  金井業務課長。
                 〔業務課長 金井 誠君登壇〕
業務課長(金井 誠君) 先ほど内田総務課長補佐のほうからペットボトル、独自ルートについては、予算に計上していないというご答弁申し上げましたけれども、予算書の9ページ、款でいいますと、財産収入、物品売払収入、そちらのほうに実はのってございます。久喜宮代清掃センターの場合ですと、ペットボトルが、独自ルート分ですけれども、460トン、金額にいたしまして2,185万9,000円、菖蒲清掃センター、こちらのほうも独自ルートなのですけれども、菖蒲清掃センターにおきましては、70トンで金額が332万6,000円、これらの金額は9ページのほうの財産売払収入のほうに入ってございますので、ご容赦いただきたいと思います。大変失礼いたしました。
                 〔「わかりました」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で答弁の訂正を終わります。

                                              

議長(加納好子君) 続きまして、議案第9号、歳出に対する質疑を通告順にお受けいたします。
  初めに、猪股議員、お願いします。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 歳出について通告どおりにお伺いしていきます。
  まず最初に、先ほど歳入のほうでは事業系ごみ、特に多量排出事業者の搬入見通しについてお伺いしたのですが、こちらでは各清掃センターごとに全体的なごみ搬入量の増減見通しをどのように持っているかをお伺いいたします。特に家庭系ごみの減量見通しについての平成27年度の認識を示してください。
  それから、15ページですけれども、これも前に聞いているのですけれども、八甫清掃センターの周辺地区への、いわゆる迷惑料についてです。負担金80万円、あるいは100万円の平成27年度の積算根拠、使途目的について説明をしてください。
  それから、31ページです。こちらで企画政策・統計事業の中に計上されているわけですけれども、廃棄物減量等推進審議会の予算が60万円となっております。年度内の開催予定、審議予定を明らかにしてください。
  次が、同じく31ページで、これも企画政策・統計事業の中にあると思うのですが、ホームページの改善についてです。3つ改善してほしい点を具体的に書いておいたのですが、まず1つは、更新記録の一覧表を見やすいところに出していただきたい。現在ですと、トピックスというので、ずっと縦長に出てくるのですよね。これは非常に見にくいです。住民、市民が見て、一体何がいつ更新されたのか、わかるようにしていただきたい。
  それから、この衛生組合のホームページの中に、この予算書とか、決算書が載っていないのだと思うのですよ。これは当然ホームページ上で公開していただきたいと思うのです。
  それから、もう一つは、衛生組合の基本方針、前にも書いてあります減量化大作戦とか、ごみの減量化を進めていく、あるいはできるだけ燃やさないとか、あるいは生ごみの堆肥化を進めているとか、そういう衛生組合として何を住民に対して求めているのか、行政として力を入れているのかということを、せっかくつくってあるホームページ、これは市民に衛生組合に対する理解を深めていくためのツールでもありますし、ぜひ出していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
  それから、衛生組合だより、それとホームページもなのですけれども、衛生組合議会の概要を掲載するようにしていただきたいと思うのです。市議会のように細かくとまでは申しませんけれども、最低でも議案の概要とその結果、あるいは一般質問の項目ぐらいは出していただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。これは議会事務局に関係することかもしれませんけれども、お伺いしておきます。
  それから、33ページです。32ページから続いているのですが、減量推進事業、各センターごとに載っております。その中に特に電気式生ごみ処理機、生ごみ処理容器、EM処理容器、それぞれの予算が、昨年度よりも少しずつふえてきていると思うのですけれども、中には倍増というようなものもありますが、その予算が増大した理由を説明してください。それと、平成27年度の計画(見込み)も明らかにしてください。
  次が、同じところなのですが、業務用生ごみ処理機、年間予算で久喜宮代清掃センターでは250万円ですとか、あと菖蒲清掃センターと八甫清掃センターは125万円ずつ計上されています。これの平成26年度の導入実績と平成27年度の見通し、現在検討されているものがあれば明らかにしてください。
  それから、35ページです。予算の計上の仕方が大幅に変わりまして、事業別の予算になって大変見やすくなったのですが、簡単に比較しにくくなって、前年度との比較が、私なんかからすると、しにくくなったのですよね。特に塵芥処理総額で約5億円、20%の減額になっているのですけれども、これはどうしてなのかを詳しく説明してください。
  それから、43ページです。3センターごとに焼却灰、ばいじん、残渣等の最終処分量、またはセメント固化などのリサイクルもありますが、その量と処分先の計画を資料として出していただきたいということであります。昨年度と処分方法や処分先を変える、あるいは処分量が大きく変わるところがあれば説明をしてください。
  それから、菖蒲清掃センターで新規に焼却灰運搬業務、焼却灰路盤材原料化業務が計上されておりますけれども、この理由を説明してください。
  それから、1ページ戻って41ページですが、焼却施設の機器修繕工事の予算が計上されています。久喜宮代清掃センターでは1億2,000万円ですかね、昨年度は1億4,000万円の予算でした。八甫清掃センターでは、今年8,700万円、前年度か8,500万円の予算でした。大規模改修(長寿命化)工事をしても、なおこれだけの経費が毎年かかっていく見通しということなのかどうか、説明をしていただきたい。菖蒲清掃センター7,000万円分も含めて修繕工事の見通しをお願いいたします。
  以上です。
議長(加納好子君) 猪股議員の質疑に順次答弁をお願いいたします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 猪股議員ご質疑の議案第9号、一般会計予算のうち歳出の(1)についてご答弁申し上げます。
  家庭系ごみの減量でございますが、まず久喜宮代清掃センターでございますが、家庭系の燃やせるごみの搬入量を前年度同時期で比較いたしますと、平成25年度の2月末現在で1万3,222トンに対しまして平成26年度の2月末現在では1万3,153トンになりますことから、69トン、約0.5%の減少となっております。また、1人1日当たりの排出量を見ますと、約0.5グラムの減少となっており、これは指定袋制度が浸透し、ごみに対する減量化意識が定着したこと、またごみの減量の要因となります、管内人口の減少が進捗していることを考慮し、今後も緩やかに減少するものと考えております。
  次に、菖蒲清掃センターでございます。菖蒲清掃センターの家庭系の燃やせるごみの搬入量を前年同月で比較いたしますと、委託収集では平成25年度の2月現在で3,257トンに対しまして平成26年度の2月末現在では3,229トンで28トン、約0.9%の減となっております。平成24年度から引き続き数字上では減少傾向にありますが、平成24年度と平成25年度の2月末現在での比較における減少率1.2%に対して減少率が鈍化しており、人口の減少や高齢化により今後も緩やかに減少が続くものと考えられます。菖蒲清掃センター管内における平成26年度の燃やせるごみ湿ベース組成分類の結果を見ますと、約16.8%の異物が含まれております。特に分別すれば資源としてリサイクルできると思われる紙・布類の割合が平均で約11.5%、プラスチック類容器包装が約3.5%程度と他の2つのセンターと比較して高くなっています。菖蒲清掃センターといたしましては、家庭ごみの減量に効果が高いと考えられる資源の分別徹底に向けて、管内の意識啓発に取り組んでいく必要があるものと考えております。
  最後に、八甫清掃センターでございます。八甫清掃センターの家庭系の燃やせるごみの搬入量を前年度同月で比較いたしますと、委託収集では平成25年度の2月末現在で1万586トンに対しまして平成26年度の2月末現在では1万526トンで60トン、約0.6%の減となっております。また、1人1日当たりの排出量で見ますと、約4グラムの減となっており、平成24年度から引き続き数値上では減少傾向にありますが、平成24年度と平成25年度の2月末現在の比較における減少率1.7%に対しまして減少率が鈍化しており、今後何らかの対策をとらなければ、ほぼ横ばい状態が続くものと考えられます。八甫清掃センター管内における平成26年度の燃やせるごみの湿ベース組成分類の結果を見ましても、リサイクル可能と思われる紙・布類の割合が平均で約9.5%、プラスチック製容器包装が約3.8%程度含まれているとの結果でございましたことから、八甫清掃センターの当面の課題といたしましては、ごみの減量には、これらの分類徹底のための対策を講じていく必要があるものと考えております。
  次に、(9)についてご答弁申し上げます。まず、平成27年度の各清掃センターにおける最終処分先と計画処理量の一覧は、お配りした参考資料の5ページのほうに載せてあります。
  なお、昨年度と対処方法、処分先についての変更は、菖蒲清掃センターにおきまして、焼却灰の処分方法が最終処分のみであったものをリサイクルの推進から路盤材原料化業務に委託処理いたしました。処分量につきましては、最終処分見込み量600トンのうち300トンを路盤材原料化とするものです。また、久喜宮代清掃センターの破砕残渣の最終処分業務における処分量につきましては、小型家電リサイクルの推進により平成27年度の処分量を平成26年度400トンに対しまして100トン減の300トンといたしたところです。
  次に、菖蒲清掃センターで新規に焼却灰運搬業務、焼却灰路盤材原料化業務が継承された理由でございますが、さきにご答弁させていただきましたようにリサイクルの推進ということで、最終処分としていた焼却灰の一部を人工砂化によるリサイクルという形で進めてまいりますが、このリサイクル処分場までの運搬方法がないために焼却灰運搬業務という形で予算計上させていただいたものでございます。
  次に、(10)の久喜宮代分についてご答弁申し上げます。久喜宮代清掃センターの焼却灰につきましては、平成18年度、平成19年度にバグフィルター設置の大規模改修工事を実施しておりますが、改修後17年を経過し、経年変化による破損等も見受けられ、適正にごみの焼却を行うためには、毎年の定期点検及び修繕工事等を実施することが必要でございます。主な内容といたしましては、焼却炉の耐火物の打ちかえや排ガス処理施設といった主要な設備の修繕等でございまして、対症療法的な修繕工事の予算計上となっており、今後も同様な費用支出が発生するものと思われます。適正な運転管理を行うことにより、支出額の緊縮に努めてまいりたいと考えております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、猪股議員ご質疑の廃棄物減量等推進審議会の予算、開催予定、審議予定についてご答弁を申し上げます。
  新年度は、4月に委員委嘱式がございますので、第1四半期に4月と6月の2回開催を予定しておりますことから、年5回を予定してございます。
  なお、第2回の審議会では、先進地の視察を予定しており、実質的な審議は第3回審議会以降になるものと考えております。
  次に、審議予定でございますが、次期審議会への諮問事項につきましては、組合内部で検討した結果、平成25年3月に作成した一般廃棄物(ごみ)処理基本計画における検討事項であることを踏まえ、資源物の回収のあり方についてとしたところでございます。具体的には、現在当組合では紙類及び衣類について資源集団回収団体による集団回収と当組合による公共回収の2つの回収方法で行っておりますが、他の自治体では集団回収で全ての資源物を回収しているところもあり、業務の効率化及びコストの削減といった面から資源物の回収方法のあり方について検討していただくものでございます。
  続きまして、(4)、ホームページの改善に対するご質疑にご答弁申し上げます。初めに、アの更新記録一覧表を見やすく掲載すべきとのご質疑でございますが、4月1日に公開予定の新ホームページでは、最新情報をトップページの画面中央に、現在のホームページよりも大きなスペースで掲載する予定でございます。
  次に、イの予算書、決算書のホームページ上での公開でございますが、新ホームページの衛生組合についてというコンテンツの中に予算・決算についてというページを作成し、その中でPDFデータ形式で公開いたします。
  次に、ウの衛生組合の基本方針をホームページのわかりやすいところに掲げるべきとのご質疑でございますが、新ホームページでは、計画、統計、資料のコンテンツの中に一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を掲載します。それに加え、衛生組合についてのコンテンツの中に衛生組合の取り組みについて資源循環型社会を目指してというページを作成し、基本計画の内容をもとに、わかりやすく組合の基本的な考え方を紹介させていただく予定でございます。また、ホームページのリニューアル後も閲覧者の皆様からのご意見を反映し、随時ページの改良を加えてまいりたいと考えてございます。
  続きまして、(5)のご質疑にご答弁申し上げます。ホームページにつきましては、現在は会議録のアップ時に参考資料として議案概要、結果及び一般質問項目を掲載してございます。しかし、議員ご指摘の議会の概要までは掲載するに至っていないところでございます。久喜市及び宮代町のホームページには、若干の掲載方法は異なるものの、これらの情報がタイムリーに掲載されているところは承知しているところでございます。組合といたしましては、議会事務に関係する職員が複数の業務を担当しており、市及び町とは事情が異なることもご理解をしていただきたいと存じますが、市民、町民に開かれた行政、わかりやすい行政を行っていくためには必要なことであると認識しているところでございます。そのため、組合内部でも今後検討を行い、市及び町のホームページに近づけるよう努力をしてまいりたいと存じます。
  続きまして、(7)のご質疑にご答弁申し上げます。家庭用生ごみ処理容器等購入費補助金における各年度の予算の状況でございますが、平成26年度予算につきましては、久喜宮代清掃センターではコンポストが32基の8万円に対し執行割合が31.3%、同様にEM処理器が31基の4万7,000円に対し執行割合が45.2%、電気式生ごみ処理機が20基の60万円に対し執行割合が100%でございました。菖蒲清掃センターでは、コンポストが6基の1万5,000円に対し執行割合が133.3%、EM処理器が2基の3,000円に対し執行割合がゼロ%、電気式生ごみ処理機が4基の12万円に対し執行割合が75%でございました。八甫清掃センターでは、コンポストが9基の2万3,000円に対し執行割合が22.2%、EM処理器が8基の1万2,000円に対し執行割合が25%、電気式生ごみ処理機が7基の21万円に対し執行割合が142.9%でございました。
  このように電気式生ごみ処理機につきましては、いずれの清掃センターにおいても年々利用者が拡大しているところでございます。しかし、コンポスト及びEM処理容器については、執行割合が伸び悩んでいたことから、今年度において補助金活用の諸手続の簡素化等を行い、今までよりも利用しやすい制度とするため、平成26年度に家庭用生ごみ処理容器等購入費補助金交付要綱の一部を改正させていただいたところです。これを踏まえ、平成27年度予算につきましては、要綱改正に伴い、利用者の増加を考慮し、各清掃センターとも申請実績の最大値をもって予算計上させていただいたところでございます。
  このため久喜宮代清掃センターでは、コンポストが35基の8万8,000円で対前年予算比が10.0%増、EM処理容器が32基の4万8,000円で対前年比が2.1%増、電気式生ごみ処理機が25基の75万円で対前年比が25%増となっております。菖蒲清掃センターでは、コンポストが8基の2万円で対前年比が33.3%増、EM処理器が4基の6,000円で対前年比が100%増、電気式生ごみ処理機が5基の15万円で対前年比が25%増となっております。八甫清掃センターでは、コンポストが25基の6万3,000円で対前年比173.9%増、EM処理器が10基の1万5,000円で対前年比25%の増、電気式生ごみ処理機が15基の45万円で対前年比114.3%増となっております。
  このため当組合といたしましても、さらなる利用の拡大が図れるよう管内の住民の皆様に対して衛生組合だより及び当組合のホームページ、家庭ごみ・資源物収集カレンダー等で周知を図るとともに、廃棄物減量等推進員の方に対して個別に通知をし、制度の周知を徹底してまいりたいと考えてございます。
  続きまして、(7)のご質疑にご答弁申し上げます。初めに、業務用生ごみ処理機の平成26年度の実績でございますが、平成27年3月17日現在の申請件数で申しますと、菖蒲清掃センター管内での1基のみの申請となってございます。菖蒲清掃センターにおける申請は、JA南彩による申請でございまして、補助金額は上限の250万円となっております。
  次に、平成27年度予算につきましては、久喜宮代清掃センターが2基の250万円、菖蒲清掃センターが1基の125万円、八甫清掃センターが1基の125万円を計上させていただいたところでございます。平成27年度におきましても、管内事業者に対しまして、衛生組合だよりやホームページで周知を図るとともに、特に排出量の多い事業者で、ごみの排出内容から減量可能と思われる事業者に対しましては、これらの制度について個別に通知や電話することはもちろんのこと、直接訪問して働きかけを行い、利用者の拡大を図ってまいりたいと考えてございます。
  続きまして、(8)のご質疑にご答弁申し上げます。平成26年度は、八甫清掃センターで基幹的設備改良事業として当初予算で5億5,886万9,000円を計上したものでございます。また、久喜宮代清掃センターで新炉建設の準備費用として、ごみ処理施設整備基本構想策定業務及び循環型社会形成推進地域計画策定業務の2業務で、あわせて1,458万円、臨時的事業として1号井戸調査業務で237万6,000円を計上したものでございます。これらの合計額が5億7,582万5,000円が、今年度予算では皆減となり、減額となったものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて答弁をお願いします。
  藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 引き続きまして、猪股議員ご質疑の(2)、周辺住民への負担金についてご答弁を申し上げます。
  負担金の積算根拠、使途、目的でございますが、負担金80万円につきましては、旧栗橋・鷲宮衛生組合と隣接する幸手4地区との間で昭和59年3月26日に交わされた覚書に基づき4地区へそれぞれ20万円ずつ、毎年80万円を支出しており、各地区の運営費に充当されております。
  続きまして、負担金100万円につきましては、旧栗橋・鷲宮衛生組合と鷲宮・栗橋生活環境保全協議会との間で平成12年12月15日に交わされた協議書に基づき協議会の運営に必要な経費として毎年100万円を支出しております。
  次に、(10)、ごみ焼却施設機器修繕工事の見通しについてご答弁を申し上げます。八甫清掃センターの今後の修繕工事費の見通しでございますが、このたび平成25年度及び平成26年度の2カ年をかけて実施いたしました基幹的設備改良工事は、ごみ焼却施設の稼働開始以来、おおむね25年が経過したため、設備の老朽化が進んでおり、今後引き続き安定的な稼働を継続して行うために必要な主要機器の整備、更新が工事の概要でございました。また、工事の目的は、今後新炉が完成するまでのおおむね10年間の施設の延命化を図ることとしたため、重要性の高い設備を選択し、工事を実施したところでございます。したがいまして、そのほかの細部にわたる設備等につきましては、随時定期的な修繕が必要となってまいります。その主なものといたしましては、焼却炉の耐火物の打ちかえ補修やガス冷却室の修繕、そのほか送風機等設備機器の整備等でございます。これらは設備の維持管理上、毎年修繕が必要となりますので、平成27年度以降も同様に費用が発生するものと見込んでおります。
議長(加納好子君) 続いて答弁をお願いします。
  蓮見業務2課長。
                 〔業務2課長 蓮見 実君登壇〕
業務2課長(蓮見 実君) 引き続き、猪股議員ご質疑の歳出、(10)についてご答弁申し上げます。
  菖蒲清掃センターの焼却処理施設につきましては、平成元年に稼働を開始してから26年が経過しております。途中の平成12年度、平成13年度におきまして、排ガス高度処理施設整備及び灰固形化施設整備等の基幹改修工事を実施しております。基幹改修工事から13年が経過しまして、設備の腐食、摩耗等が見受けられる箇所もあります。施設全体の老朽化が進行していることから、計画的に修繕工事を実施しているところでございます。今後も施設の処理能力を維持して適正にごみを処理していくため、今年度実施している精密機能検査の報告をもとに、施工業者等の意見も取り入れながら、毎年度定期点検整備及び修繕工事を実施する必要があると考えております。
  以上です。
議長(加納好子君) 月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 済みません。訂正部分がありまして、先ほど(10)、久喜宮代清掃センターの大規模改修工事の工事後17年が経過しというふうに申し上げましたけれども、7年が経過したということで、訂正をさせていただきます。どうも済みませんでした。
議長(加納好子君) 再質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 幾つか再質疑いたします。
  最初に、15ページの八甫清掃センターの周辺への迷惑料の件なのですけれども、去年と同じく80万円と100万円という額ですがこの使途などは議会で何度も何度も取り上げておりますので、特に地区の住民組織の運営費なのか、あるいは研修費というのは、かなり減額してきていると思うのですけれども、本当に必要なお金なのかどうか。住民にとって、もちろん衛生組合で当時、いわゆる迷惑施設を受け入れてもらったことがあったのでしょうけれども、その対策として必要なお金として、当時は認識されていたのだと思います。それから時間が経過して、本当に今また必要な場合なのか。そして、これからも同額を出していかなくてはいけないのかどうか、やはり話し合いは続けるべきだと思うのです。そうした使途及び金額についての協議というものは現在どのように行われているのでしょうか。また、新年度の予算を組むに当たっては、そういう相談、協議というものは行われたのでしょうか。また、減額の努力をしていくべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。それが1つです。
  それから、(5)の衛生組合議会の概要をホームページに掲載することについては、今後期待したいと思います。もちろん人数が大変少ない中で努力をされているので、余り無理は申したくありませんけれども、やはり衛生組合だよりにも載せるべきだと思うのですよ。衛生組合だよりには議会のことが、恐らく載ったことはないのではないかと思うのです。少なくとも定例議会が年2回行われて、予算を審議しましたよ、決算を審議しましたよ、このときはどうでしたよというようなことは、これは載せていただきたいと思うのですが、お願いをいたします。
  それから、33ページなのですが、生ごみ処理機の補助金について細かく説明をしていただきました。私ちょっと大きく数字が変わっている、といっても大したことはないのですが、八甫清掃センターで電気式生ごみ処理機補助金と生ごみ処理容器、これはコンポストですね、これはほとんど倍増になっているのですね。これはどういう根拠で、これだけのものを計上したのだろうか、説明していただきたいのですけれども、それほど新年度に大きく伸びる見通しがあるのかどうか、お願いします。
  それから、業務用生ごみ処理機補助金については、平成26年度は1基だけということでした。平成27年度で具体的に話が上っていることは、今のところはないということですね。それは確認だけお願いします。それだけです。
議長(加納好子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 猪股議員さんの再質疑につきまして答弁申し上げます。
  負担金の関係につきましての使途、あるいは金額等につきましての協議はどのような形で行っているのか。また、今後どのように考えているのかにつきましてご回答いたします。
  まず、負担金の関係につきましての協議でございますけれども、去年、総会前の打ち合わせ会議で協議を行いました。それから、今年になりまして、定例会の事前打ち合わせ時に、やはり協議を行いました。1回目につきましては、会長を含め役員6名と事務局、その協議の内容につきましては、積立金200万円と運営費100万円の取り扱いにつきまして協議をいたしました。また、2回目につきましては、会長を含め役員6名と4区長により、1回目に協議した結果についての確認を行っていただきまして、その結果、繰越金につきましては、例年実質300万円程度の繰り越しをしておりましたけれども、平成24年度から、そのうちの200万円を生活整備基金といたしまして、別に積み立てをしておりましたが、本年2月に4地区にそれぞれ50万円ずつ分配をしてございます。そのほか、協議会の運営費の中から地区交付金といたしまして、15万円ずつ分配いたしました。その結果、平成26年度分の繰越金につきましては、約49万円程度の見込額となってございます。
  それから、今後につきましても、負担金の見直しにつきましては、協議を継続し、改善を図るように考えているところでございますけれども、さらに決算報告書及び事業計画書等によりまして、具体的な使途におきましての報告、あるいは事業計画等がある場合には、その内容について確認をしてまいりたいと考えております。それらによって確認できない場合には、別途事業報告書等を提出していただくなど、今後も改善を図って協議は続けていきたいと考えております。
  以上です。
議長(加納好子君) 続いて、内田総務課長補佐、お願いします。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、猪股議員の再質疑にご答弁を申し上げます。
  まず、1点目の議会の内容の報告でございますが、こちらのほう、衛生組合だよりに載せていただきたいということでございます。こちらのほうは載せる方向で検討してまいりたいと考えてございます。
  それから、(6)の33ページの生ごみ処理機の補助金でございますが、八甫清掃センターが倍近く予算計上しているということでございます。こちらほうは、先ほども申し上げましたように八甫清掃センターでは、コンポストにしても、EM処理容器にしても、生ごみ処理容器にしても、執行率が非常に高いということから、電気式生ごみ処理機のほうは執行率が100%ということで、希望を込めて、倍以上ということで、今回予算計上させていただいたところでございます。
  それと、業務用生ごみ処理機でございますが、久喜宮代清掃センター管内では250万円、他の2センターでは125万円という予算の計上でございます。こちらにつきましても、先ほどご答弁申し上げましたが、こちらのほうから他の業者に出向いてご説明を差し上げて、導入していただけるように頑張ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
議長(加納好子君) 再々質疑をお受けします。
  猪股議員。
                 〔9番 猪股和雄君登壇〕
9番(猪股和雄君) 周辺地区への環境整備事業が、今聞いていて、やはりだんだん、だんだんとわからなくなってくるのですよね。最初の100万円という形で、ちゃんと補助金、直接いったときには、100万円というお金があって、それが運営費ということで出しているはずなのですけれども、それが実際には使われないで追加で検討して、ずっと残っていってしまう。累積でだんだん多くなってきてしまう。では、それを使うのかと思ったら、分配してしまった、4地区で、50万円ずつ。そこから分配してしまったら、その後は支出として消えてしまうわけだから、その使途はどういうふうに使ったかは把握のしようがないわけですよね。あるいはさらに15万円ずつも分配してしまった。
  やはりお金という形で、いわゆる迷惑料という形でお金を支払うと、それがきちっと研修なり、住民組織を運営していくために使われていて、その使途が、今後使えているうちはいいのだけれども、結局わからなくなってしまうのですよね。こういう使われ方は非常に不透明です。たまったお金を積み立てて、それを分配したら、なくしてしまったということであれば、本来こういうのは要らないということですよ。私は、そう思いますよ。これ以上出す必要はないということです。また、同じようにためていって、そのうち分配してしまうということになりかねない。だから、本当にそれが必要なのか、今後も継続するのかどうかということを真剣に議論しなくてはいけない。そういうことをやっていくべきですよね。それをやらないで、前年と同じ180万円、100万円と80万円をそれぞれ出しますよ。運営費だから、何に使ってもいいですよ。わかりませんよということでは、済まないだろうと思います。使途についての協議、検討、それからこの金額が本当に必要なのかどうかの検討、それをやっていただけますか、お願いします。
  それから、もう一つ、大変細かくて申しわけないのだけれども、生ごみ処理機のことなのですが、コンポストとか、EMについては、どのセンターでも非常に執行率が低いのですが、菖蒲だけ高いです。低いのですね。ところが、この33ページの八甫清掃センターで生ごみ処理機が23万円が63万円になるとか、前年の執行率は22%ですよね。その辺が計上の仕方がちょっとわからないのですよ。これはふえてくる、ふやしていくことはもちろん必要なのだから、せっかく予算を計上したのだから、これをぜひとも住民の皆さんに活用していただこうと、そういうことで取り組んでいくと理解してよろしいですね。
議長(加納好子君) 答弁を求めます。
  藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 猪股議員の再々質疑にご答弁申し上げます。
  負担金の関係でございますけれども、当然今後とも使途、金額につきましては、協議等を行ってまいるところでございます。先ほどご質疑がございました、地区に分配してしまうと、その時点でわからなくなってしまうということでございますけれども、こちらにつきましては、協議会のほうでは各地区の決算報告書等もちゃんととるようにということで、指導はしてまいりますので、今後何に使ったかということは把握できるようにしたいと思います。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、猪股議員の再々質疑にご答弁を申し上げます。
  生ごみ処理機でございますが、確かに八甫清掃センターの増額でございます。こちらのほうにつきましては、議員さんがおっしゃるとおりでございますが、平成27年度につきましては、要綱の改正等の期間ということで、その辺を配慮いたしまして、実績をもとに予算計上させていただいたものなのですけれども、議員さんがおっしゃるとおり、期待を込めて、ふやしていきたいというふうに考えてございます。
                 〔「ごめんなさい。今私、2万3,000を23万、6万3,000を63
                   万と自分も言ってしまった、こちらも訂正」と言う人あ
                   り〕
総務課長補佐(内田久則君) 申しわけございません。
                 〔「訂正お願いします」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  ここで休憩いたします。

    休憩 午後 2時35分

    再開 午後 2時44分

議長(加納好子君) 再開いたします。
  続いて質疑受けます。
  山下議員、お願いします。
                 〔4番 山下秋夫君登壇〕
4番(山下秋夫君) 議席番号4番の山下です。質疑に当たりまして最初に、前段の質疑者から何点か重複したところもありますので、それは省きたいと思います。よろしくお願いいたします。
  それでは、質疑させていただきます。まず最初に、19ページの久喜宮代清掃センターの臨時職員賃金についてお尋ねします。臨時職員を雇用しなければならない内容・期間・人数などの説明を伺いたいと思います。
  それと、30ページです。企画政策・統計事業の需用費について伺います。消耗品の内容と印刷製本費について伺います。本の内容と何部製本したのか。また、どのように活用し、配本していくのか、そこら辺のところの説明をお願いいたします。
  それと、衛生費のアの部分については、前段の処理費の問題でも出ていましたので、省きたいと思います。
  イのほうをお願いしたいと思います。資源集団回収事業報奨金ですが、衛生組合に何団体、報奨金をもらっている団体が登録されていますか。あと、各団体の取り組み、特徴はどのようになっているのか、ちょっとお聞きしたいなと思っております。特に八甫清掃センターでは、予算が最高に999万2,000円となっていますので、そういうような先進的な取り組みの内容を聞かせていただければありがたいと思っております。
  それと、34ページ、6番についても、これは塵芥処理費の説明があったので、大体納得したので、これは省きたいと思います。
  それと、7番も、前段の人で、ばいじんの、それと原材料の、一番後ろに書いてありましたので、これも省きたいと思います。
  あと、最後の8番、46ページです。し尿処理施設管理運営事業でございます。し尿及び浄化槽汚泥最終処分、堆肥化ですね。各センターの搬入量と堆肥化率、それを教えていただければありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。
議長(加納好子君) 山下議員の質疑に対する答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、山下議員のBのご質疑でございます。従来の電話、窓口業務につきまして、業務委託化を行いますことに伴い、新たに臨時職員につきましては、これまで職員及び臨時職員が行っておりました事務のうち、パソコン入力、印刷物の作成及び封入作業、ファイリング事務、構成市町及び清掃センター間の書類進達等、定型的かつ単純な内容をお願いしていく予定でございます。臨時職員として登録される方の中から週20時間の範囲内で条件に合う方を任用する予定でございますので、人数は定めてございません。また、任用期間は延べ期間で1年とするものでございます。
  続きまして、Cの質疑にご答弁申し上げます。初めに、消耗品費303万4,000円の主な内容について申し上げます。まず、社会科見学に来た小学生に配布する啓発品のマーカー、8万1,648円、平成27年4月から始める、「ごみを減らしてきれいな街ちづくり表彰」で受賞者に配布する副賞や賞状額等13万2,962円、ノーレジ袋キャンペーンで使用する啓発品やのぼり旗等279万8,712円、その他講習会等で使用する消耗品が1万5,000円などでございます。これらにより予算額として303万4,000円を予算計上させていただいております。
  続きまして、印刷製本費302万2,000円の内訳について申し上げます。印刷製本費における主な内容といたしましては、当組合で発行している衛生組合だよりの印刷製本代301万3,199円及び「ごみを減らしてきれいな街ちづくり表彰」で受賞者に手渡す賞状の印刷代7,560円でございまして、これにより予算額として302万2,000円を計上させていただいております。
  続きまして、Dのイのご質疑にご答弁申し上げます。まず、衛生組合に登録されている団体数でございます。平成27年3月現在の登録団体数について申し上げます。なお、こちらにつきましては、団体として登録されているものの、これまで活動実績のない団体も含まれております。団体数につきましては、久喜宮代清掃センター管内32団体、うち久喜市16団体、宮代町16団体、菖蒲清掃センター管内が7団体、八甫清掃センター管内が47団体、合計86団体となっております。
  次に、各団体の特徴でございますが、特に八甫清掃センターでの先進的な取り組みの内容とのご質疑でございますが、衛生組合では資源集団回収の回収方法について要綱で定めていることもあり、八甫清掃センター管内の団体が特別に先進的な取り組みを行っているというような話は聞いておりません。八甫清掃センターに対する予算・決算の額が大きいのは、八甫清掃センター管内での活動団体数が多いことによるものでございます。
  なお、各清掃センターでの登録団体について分析を行ったところ、学校のPTAや子供会、スポーツ少年団といった、子供にかかわる団体数の割合については、地区によって大きく異なっていることがわかっております。
  久喜宮代清掃センター管内では、32団体中子供にかかわる団体が16団体、うち久喜市が16団体中子供にかかわる団体が13団体、宮代町が16団体中子供にかかわる団体が3団体となっております。菖蒲清掃センター管内では7団体の全てが子供にかかわる団体でございます。
  八甫清掃センター管内では、47団体中22団体が子供にかかわる団体でございます。八甫清掃センター管内及び宮代町については、自治会等の12団体の登録が多いことが特徴として挙げられます。役員の交代が多く、また少子化の影響を受けやすい、子供に関する団体よりも地域の取り組みとして定期的に活動している団体が多いことも八甫清掃センター管内の実績が多い一因であるものと考えられます。
  以上です。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 次に、8番、し尿処理施設管理事業でございます。し尿及び浄化槽汚泥最終処分(堆肥化)についてでございますが、し尿処理につきましては、久喜宮代清掃センター及び八甫清掃センターで行っており、このうちし尿及び浄化槽汚泥を処理した際に発生する脱水汚泥にて堆肥化しておりますのは久喜宮代清掃センターのみとなっております。久喜宮代清掃センターにおける脱水汚泥の搬入量につきましては、平成27年度予算において708トンを予定しており、脱水汚泥全量につきまして、長野県佐久市及び埼玉県寄居町の民間施設にて堆肥化を予定しております。また、全排出量が堆肥化されており、堆肥化率は100%で最終処分量はございません。
  次に、八甫清掃センターにおいて発生する脱水汚泥につきましては、全量をセンター内にある汚泥焼却炉で焼却処理した後に焼却灰を群馬県の民間最終処分場へ埋め立て処理をしており、搬出量は平成27年度は40トンを予定しております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再質疑をお願いします。
  山下議員。
                 〔4番 山下秋夫君登壇〕
4番(山下秋夫君) 最初に、3番なのですけれども、職員は1年限りということなのですけれども、これはそのまま引き続き1年、1年ということでよろしいのでしょうか。それとも1回1年で終わりということなのでしょうか。その辺のところをひとつお願いしたいと思います。
  それと、子供たちが社会福祉のために見学とか、そういうやつに、質疑Cについてはやるのだということなのですけれども、その辺のところは、年に何回ぐらい子供さんがここに来て見学しているのか、何人ぐらいの子供さんが利用したのか、ちょっとお聞きしたいなと思っております。
  それと、最後の質疑のGなのですけれども、これは八甫と久喜宮代とやっているのだけれども、片方は脱水で、焼却して埋め立てに使ってしまうということなのですけれども、これは久喜宮代と同じように一つにまとめて、そういう処理の方法はできないのかどうか、その辺のところをちょっとお聞きしたいなと思っております。
  以上です。
議長(加納好子君) 山下議員の再質疑に答弁をお願いいたします。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) 山下議員の再質疑にご答弁を申し上げます。
  まず初めに、臨時職員の雇用期間でございます。1年限りにするのか、1回限りで終わりにするのかというご質疑でございますが、半年として、また半年更新という形で1年間とするものでございます。
  それとあと、子供の見学でございます。こちらのほうにつきましては、まず久喜宮代清掃管内で申し上げますと、久喜市の小学校、全小学校ですね、それと宮代町の全小学校の全て4年生でございます。の方が全校から見学に参ります。また、菖蒲清掃センターにおきましても、菖蒲清掃センター管内にございます、全ての小学校の4年生が見学に参ります。それと、八甫清掃センター管内、こちらにつきましても小学校4年生の、全ての小学校の方が見学するということになってございます。ちょっと人数的にはわかりませんけれども、そういったことで、啓発品として購入をさせていただいて、お一人一人にお配りしているという状況でございます。
議長(加納好子君) 月安業務課長補佐、訂正をお願いします。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 済みません。Gについてなのですけれども、脱水汚泥の搬出量のところを搬入量と言い間違いましたので、ちょっと訂正をさせていただきます。
                 〔「搬入量」と言う人あり〕
業務課長補佐(月安高広君) 搬入量と答弁しましたので、搬出量ということです。どうも済みません。
議長(加納好子君) お願いします。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) 先ほど小学校の見学で、菖蒲清掃センターの全ての管内の全ての小学校が見学に来ると申し上げましたが、確認をしたところ、5校のうち2校が見学に来ているというのが実態だそうでございます。
議長(加納好子君) 藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 山下議員の再質疑にお答えいたします。
  八甫の脱水汚泥を久喜宮代と同じように処理できないかというご質疑かと思いますけれども、まず八甫清掃センターのし尿処理施設につきましては、脱水汚泥の状態の排出が、施設を改造しない限りできませんので、これにつきましては、かなり費用がかかるものと思います。また、資源化するということは、必要であるかとは思いますので、当し尿処理施設につきましても、平成7年の稼働により、おおむね20年経過しておりますので、今後さらに稼働を続けるとなると、ある程度の大規模な改修が必要になる時期が来るかと思います。それにあわせて、その後も燃やすか、あるいは久喜宮代と同じように脱水汚泥で資源化することにつきましても同時に検討してまいりたいと思います。
議長(加納好子君) 山下議員、再々質疑はありますか。
  山下議員、お願いします。
                 〔4番 山下秋夫君登壇〕
4番(山下秋夫君) 1つだけお願いしたいのですが、ありがとうございます。
  先ほどちょっと再質疑のところで言い忘れてしまったのですけれども、集団回収の事業のことなのですけれども、これは八甫のほうで大分自治会とか、いろいろなところでやっているということなのですけれども、この啓発というのをやったのか、それとも自然発生的に、この八甫のほうでは多いのかどうか、その辺のところとあわせて、またこれを全センター資源回収するということに対しては、先進的な取り組みになると思いますので、これをまた啓発を強めてやっていく必要もあるのではないかなという感じはするのですが、その辺のところを伺いたいということと、それと先ほど4年生を全部、4番の質疑です。4年生を全校からやっていく、これは本当に子供たちにごみの処理、そういう行政を知らせるためには必要かなと思っております。また、菖蒲のほうで、5校のうち2校しかやっていないということなのですけれども、これは衛生組合としても強めていくという方向でやっていけるのかどうか、その辺のところも伺いたいと思います。
  以上です。
議長(加納好子君) 山下議員の再々質疑の答弁をお願いします。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、山下議員さんの再々質疑にご答弁を申し上げます。
  資源集団回収のことでございますが、啓発しているのかということでございます。衛生組合といたしましては、衛生組合だより、これは一括で久喜宮代清掃センター、菖蒲清掃センター、八甫清掃センターとも共通で出しておりますので、啓発のほうは同じようにさせていただいているところでございます。また、今後におきましても、集団回収につきましては、団体数がふえるよう今後も啓発、啓蒙に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
  それと、菖蒲清掃センターの子供の見学でございますが、先ほど確認をいたしましたところ、5つの小学校があるらしいのですけれども、そのうちの2つが今見学に来ていると。3カ所の小学校が見学に来なくなった理由をちょっと今確認いたしましたら、市のバスがなくなってしまったということで、距離がかなり遠いということで、見学のほうをされていないということなのです。場所によっては、当久喜宮代清掃センターでは、ご存じのように宮代町には百間小学校、東小学校とございますけれども、電車に乗ってきて、和戸駅から歩くとか、そういった形がとれるわけですけれども、菖蒲清掃センターのほうは非常に交通の便が悪いと言っては何ですけれども、バス等通っていないということから、やはり距離があるので、見学のほうができないのかなというふうに思われます。その辺、今後学校との調整をとりながらという形にはなるかと思いますけれども、ぜひ見学には来てもらいたいと、そういうふうには考えてございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
                 〔「ありがとうございました」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で山下議員の質疑を打ち切ります。
  続きまして、斉藤議員、お願いします。
                 〔5番 斉藤広子君登壇〕
5番(斉藤広子君) では、通告書に従って質疑させていただきます。
  私のほうも前質疑者がほとんど同じ質疑で、答弁で、理解できましたので、2項目だけ質疑させていただきます。ほかのところの答弁は結構です。
  最初に、23ページのAEDの賃借料について、AEDに関する研修はどう行っているか、質疑させていただきます。
  次は飛んで、29ページ、総合受付業務、受け付け時間、案内を具体的に伺いたいと思います。
  以上で質疑は終わります。
議長(加納好子君) 斉藤議員の質疑に対する答弁をお願いいたします。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、斉藤議員ご質疑のAEDに関する研修のご質疑でございますが、衛生組合職員全体にかかわりますことから、総務課からご答弁申し上げます。
  AEDの機器を使用しての普通救命講習会を埼玉東部消防組合におきまして実施をしているところでございます。この講習会の実施に当たりましては、団体では参加者が15名以上という規定で、講習時間が約3時間ということから、衛生組合単独で実施するには人数的に非常に難しいものでございます。このため本年度より宮代町で実施している救命講習会に参加をさせていただき、平成26年度におきましては、9月30日と10月15日に宮代町消防署において両日とも2人ずつ、計4人が参加いたしました。今後におきましても、救命技能の維持向上をさせるため、定期的な講習の受講を考慮し、宮代町に依頼して職員の参加を図ってまいりたいと考えてございます。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 斉藤議員ご質疑の29ページ、総合受付業務についてご答弁申し上げます。
  総合受付につきましては、平成27年度4月から久喜宮代清掃センター管理棟1階に設置し、平日3名、祝祭日2名を配置して業務を実施いたします。主な業務といたしましては、@として、手数料の支払い受け付け、Aとして、外線電話に交換、Bといたしまして、粗大ごみの予約センター業務となります。まず、1番の手数料支払い受け付けですが、現在久喜宮代清掃センターにごみを搬入する際の手数料の支払いは、管理棟2階の事務所でお受けしております。このため、外階段を上がり、靴を脱いで事務所にお越しいただくことになりますことから、以前から改善の要望をお受けしておりました。今回の総合受付の設置により、外階段を上がることなく、靴を履いたままで手数料をお支払いいただけることとなります。
  次に、2番の外線電話の交換、Bの粗大ごみ予約センター業務についてでございます。現在、久喜宮代清掃センターでは通常の外線電話に加え、粗大ごみ予約センターへの電話予約の受け付けにつきましても事務職員で行っております。4月からは、これらの外線電話の受け付け及び粗大ごみ予約取得につきまして、総合受付で実施することになります。
  なお、総合受付の受け付け時間は、朝8時半から午後5時15分までとなります。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再質疑をお受けします。
  斉藤議員。
                 〔5番 斉藤広子君登壇〕
5番(斉藤広子君) ありがとうございました。最初に、AEDのことなのですが、大きな荷物を運んだりとかで、心臓発作とか起こす、そういうニーズが多いかなと思いますので、ぜひ引き続き講習をしていただきたいなと思います。私たちも1回講習を受けても、やはり次の年になると忘れてしまうのがあるので、定期的にやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これは要望とさせていただきます。
  次に、総合受付業務なのですが、4月1日から変更していくということなのですが、場所等を、きちんと案内板を提示するとか、そういう部分でないと、最初のうち、初めて来た方なんかは理解できないかなとか、前回来た方はわからないかなと思うのですけれども、そういう工夫はされるようになっているのか、お聞きしたいと思います。
  あとは、今回委託をしてやっていくということなのですけれども、それに対して事業が動き出したときに、うまく円滑に動いているかという部分に対して見直し等はどのようにやっていくのか、お伺いいたします。
  以上です。
議長(加納好子君) 斉藤議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 斉藤議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  総合受付のほうにつきましては、台貫ということで、入り口に入ったところでの、支払いする方につきましては、位置等を提示するような、場所を示すような紙を配布するような形になりますので、あとは今現在ありますけれども、緑グリーンベルトみたいな形のものを設置しておりまして、そちらのほうでの誘導という形、あるいは立て看板という形での誘導をさせていただくような形で考えております。
  それとあと、総合受付の電話番のほうなのですけれども、こちらのほうも今現在やっているような形できょうからなのですけれども、まず1週間、4月に入る前に1週間様子を見まして、今大体受け付けのほうをやっていまして、手違いというか、何か問題点があるかどうかというのを今やっているような形で、1週間先取りしまして行っているような状況で、不都合がないような形で対応してまいりたいと思っております。
                 〔「わかりました」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 以上で斉藤議員の質疑を打ち切ります。
  続いて、成田議員、お願いいたします。
                 〔7番 成田ルミ子君登壇〕
7番(成田ルミ子君) 7番、成田ルミ子です。議案第9号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計予算のうち、歳出について質疑させていただきます。
  31ページ、3款衛生費、(5)、企画政策・統計事業、19負担金、補助及び交付金、ごみ集積所環境整備補助金180万円について詳しい内容の説明をお願いいたします。
  もう一点です。以下3点に関しましては、事業の説明を伺います。久喜宮代清掃センターと八甫清掃センター及び菖蒲清掃センターとの違いを説明していただきたい。委託料に大きな差がありますので、違いを説明していただきたいと思います。
  35ページの3款衛生費、(1)、塵芥収集料金事業、委託料、資源(プラスチック類)回収業務について、同じく37ページ、衛生費、塵芥収集料金事業、資源(プラスチック容器包装)回収業務について、同じく39ページ、衛生費の塵芥収集料金事業、資源(プラスチック容器包装)回収業務についてお願いいたします。
  以上です。
議長(加納好子君) 成田議員の質疑に対する答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、成田議員ご質疑のごみ集積所環境整備補助金についてご答弁申し上げます。
  当組合では、基本的にごみ集積所の設置や管理につきましては、地域の利用者の方にお願いをしておりますが、そのほかに地域と組合を結ぶパイプ役として、またごみの分別等の地域の指導的な役割を果たしていただける方として廃棄物減量等推進員の皆様に、その役割をお願いしているところでございます。廃棄物減量等推進員の皆様とは、年に1度、意見交換会を行っておりますが、その意見交換会において複数の地域からごみ集積所に対する要請として支援対策を求めるご意見をいただいたところでございます。このため、行政のごみ集積所に関する支援の取り組みについて、県内の自治体等を調査したところ、防鳥ネットの配布については15団体、防鳥ネットの貸与については11団体、ごみ集積所に関する補助金を交付している団体が7団体あり、これを合わせると、ごみ集積所に関する取り組みを行っている団体については33団体ございました。これに対して取り組みを行っていない団体については、当組合の構成市町である久喜市及び宮代町を含めて24団体でございました。これらの調査結果を踏まえ、内部で検討を行い、このたび新たにごみ集積所の維持管理に要する費用の一部について助成する補助制度を整備することといたしました。
  この制度の目的としては、第1に、ごみ集積所を清潔に維持、管理することは収集業務の効率を向上させるとともに、地域におけるごみに関するトラブルの減少につながること、第2に、廃棄物減量等推進員の方の負担軽減となることを狙いとしているものでございます。また、補助制度の詳細でございますが、対象となるごみ集積所については、当組合で収集業務を行うごみ集積所に限定しております。補助金の申請につきましては、補助対象物の購入後にごみ集積所の位置や状況を把握している廃棄物減量等推進員の皆様、または申請対象のごみ集積所の利用者の代表者としております。廃棄物減量等推進員の方については、担当しているごみ集積所が複数あることから、複数のごみ集積所をまとめて申請できるようにもしてございます。
  なお、補助金の対象物ですが、ごみ集積所の環境を清潔に維持管理に要するものといった観点から、@といたしまして、防鳥ネット等ごみの飛散防止に使用するもの。Aといたしまして、ほうきやちり取りなど、ごみ集積所の清掃に使用するもの。Bといたしまして、地区によっては、既定のごみ集積所や自宅のごみ集積所を使用しているところもあることから、ブロックや木材など、ごみ集積所の修繕や原材料となる物品についても補助対象としたところでございます。補助金につきましては、補助対象物の購入価格の2分の1とし、ごみ集積所1カ所当たり3,000円を限度としております。多くの皆様にご利用いただけるよう申請後3年間は同一の集積所についての補助はしないとしたところでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて答弁をお願いします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 成田議員ご質疑の35ページ、37ページ、39ページ、一括して資源回収業務の違いについてご答弁申し上げます。
  当衛生組合では、プラスチックの回収につきましては、清掃センターで2つの異なる方法により実施しております。久喜宮代清掃センターでは、全てのプラスチック類を対象としたものを資源(プラスチック類)として分別回収を実施しております。また、菖蒲清掃センター及び八甫清掃センターにはプラスチック類のうち容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進に関する法律、いわゆる容器包装リサイクル法の規定に基づきプラスチック製容器包装のみを対象とした分別回収を実施しております。
  なお、久喜宮代清掃センターにおけるプラスチック類の回収は、平成7年の容器包装リサイクル法の制定に先立つ平成6年10月に開始しております。その後、法律の完全施行に伴いまして、プラスチック製容器包装が新たに対象となりました、平成12年以降につきましても、分別方法を継続し、プラスチック製容器包装を含む資源プラスチック類として回収を実施しているところでございます。
  また、菖蒲清掃センターにつきましては、容器包装リサイクル法の完全施行後の平成21年4月、八甫清掃センターにつきましては、平成23年10月からプラスチック製容器包装の分別回収を開始しております。
議長(加納好子君) 再質疑をお願いいたします。
  成田議員。
                 〔7番 成田ルミ子君登壇〕
7番(成田ルミ子君) ご答弁ありがとうございました。
  まず、1点目のほうなのですが、行政として推進員から出た要望に対し、支援策、支援の対策要望に応えたということは、補助制度ができたということは本当に評価できることだと思います。このたびの補助金のことですけれども、行政区に対する配分額、3,000円を限度とおっしゃっていましたけれども、3,000円を限度と考えるときに、どのくらいの行政区に、ごみ置き場というのですか、どのくらいの場所に対応できる金額かどうかを、まず1点教えていただきたいと思います。
  こちらについては、あとは使用目的については、ただいま答弁でいただいたのですが、その実績報告については、どのような方法で、買ったものに対する当組合に対しての実績報告について、どのような形をとるのか、教えていただきたいと思います。それを1点、お願いいたします。あとは、3年間は同一地区に補助はできないとのことでしたが、3年以内に同一地区から要望があった場合に対応し切れない額なのかということも、あわせてお願いしたいと思います。
  あと、2点目のほうで伺います。まず、久喜宮代衛生組合と八甫と菖蒲の衛生組合でプラスチックのリサイクル方法が少し変わっています。回収方法について変わっております。この金額についても大きく異なるのですが、この金額の差は世帯数によるものだけなのか、その辺を、金額の差について、回収量の差があるのか、世帯数による回収量の差の金額なのかどうなのか、そこをちょっとお伺いしたいと思います。
  あと、久喜宮代清掃センター内での資源プラスチックなのですけれども、実際本当に資源になっているのかどうかも伺いたいと思います。先ほどほかの質疑者の答弁の中にペットボトルにガラスが、混合回収して逆有償になったというお話を先ほど伺いましたが、久喜宮代清掃センターで回収している資源プラスチックの回収方法につきましても、私はこれと同様のことが発生しているのではないかという心配をしております。要はきれいなものを入れたとしても、混合回収ですので、いろいろなものがまじってしまう。それにより資源プラスチックというように分別方法はうたっておりますけれども、本当に資源プラスチックになっているのか、そこについてお答えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
議長(加納好子君) 成田議員の再質疑に対する答弁をお願いいたします。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、成田議員の再質疑にご答弁を申し上げます。
  まず初めに、補助金の配分でございます。管内の集積所数について申し上げます。久喜市地区におきましては2,602カ所、菖蒲地区745カ所、栗橋地区753カ所、鷲宮地区553カ所、宮代町1,516カ所、集積所の合計でございますが、6,169カ所となってございます。平成27年度ごみ集積所の環境整備補助金につきましては180万円を予算計上させていただいてございますが、集積所1カ所3,000円でございますので、600カ所の補助金となるものでございます。初めての試みでございますので、600カ所と予算計上させていただいてございますが、これを上回る申請がありましたら、現状におきましては考えてございませんけれども、大きく上回る場合は対応を検討させていただきたいと思います。
  それと、2問目、3問目のご質疑でございますが、ごみ集積所については、申請に基づき位置の変更が容易にできることから、ごみの集積の位置を把握している業務課収集料金係及び各清掃センターの職員等連携を図り、一応管理したいと考えてございます。具体的には申請台帳だけではなく、専用の地図をつくって、色によって申請年度を管理して、3年に1回ということですので、ダブることのないようにカウントしていきたいというふうに考えてございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 成田議員の再質疑についてご答弁申し上げます。
  まずは、各清掃センターのそれにつきましては、世帯数とか、集積所の場所とか、そういう広さがありますので、そういった関係から若干違いは出てくるかと思います。また、再資源化のほうにつきましては、平成27年度におきましては、君津市のプラスチックのほうでコークスという燃料ですね、そういった形の燃料に変わっているということで承知しております。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 再々質疑をお受けします。
  成田議員。
                 〔7番 成田ルミ子君登壇〕
7番(成田ルミ子君) まず、第1問のほうなのですが、600件という、600カ所分ということを伺いました。ありがとうございました。そうしますと、これはもう申請に基づくということでよろしいのでしょうか。さっきお聞きしたかったのですけれども、申請に基づいて実績の報告のほうはいかがするような形をとるのか、それをお願いいたします。
  あと、プラスチックのほうなのですけれども、燃料になっているというお話だったのですけれども、今後も資源プラスチックにおいて久喜宮代とほかの2地区で回収方法を同じ方向に持っていく考えがあるかどうか、伺いたいと思います。あるいは久喜宮代管内で集めております資源プラスチックの容器リサイクル法におけるトレーですとか、そういった分別できるものを、さらに分別し、よりリサイクルできるような形で皆さんに啓発していくということをお考えかどうか、それについてもあわせてお伺いいたします。
議長(加納好子君) 成田議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) それでは、成田議員の再々質疑にご答弁申し上げます。
  ごみ集積所環境整備補助金につきましては、申請書を出していただくことで考えてございます。それと、実績ということなのですけれども、これは申請書をもとに、先ほども申し上げましたように地図上に落として確認していくしか方法がないと思います。場所によっては、その集積所が毎年変わってしまう場合もあるわけでございます。そういったことも考慮しながら考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  金井業務課長。
                 〔業務課長 金井 誠君登壇〕
業務課長(金井 誠君) 成田議員の再々質疑にご答弁申し上げます。
  議員ご指摘のとおり久喜宮代清掃センターにおきましては、プラスチック類ということで、プラスチック製品を一緒に資源リサイクルに生かしていただいております。量的には、集められたプラスチックの約7割が容器包装のルートに乗っているということでございまして、当然近い将来、平成35年度には菖蒲清掃センターのほうで施設が一本化されるわけですから、その回収方法につきましても統一していかなくてはいけないというふうに考えてございます。統一するとなりますと、やはり今、久喜地区と宮代町に一緒にお願いしておりますプラスチック類というものを、容器包装プラスチック、あるいはプラスチックの中でも燃やせるごみに該当するもの、あるいは燃やせないごみに該当するのがあると思いますので、その辺については十分周知期間をとって住民の皆様のご協力をお願いしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(加納好子君) 以上で成田議員の質疑を打ち切ります。
  続いて、杉野議員、お願いします。
                 〔3番 杉野 修君登壇〕
3番(杉野 修君) 3番、杉野でございます。通告に従いまして、議案第9号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について質疑をいたします。
  1つ目は、14ページ、全体でお伺いをいたします。先ほども指摘がありましたように今年度の予算書から編さんと申しますか、まとめの仕方が変わっております。用語も改正されております。全体的に、初めにこの改正の目的と意味を伺いまして、説明をお願いいたします。
  次に、19ページ、節19のところですが、一般事務管理事業、こちらの負担金、補助及び交付金のところで、敦賀市民間最終処分場代執行負担金35万7,000円が出ております。ご説明では民間処分場倒産のために各団体、自治体に負担金を求めてきたものであるという説明がありました。こちらの企業倒産の理由と金額の積算をお尋ねいたします。
  次に、21ページでございます。20、21で負担金、補助及び交付金、先ほども出ておりましたが、こちらの100万円、80万円につきましては、説明でも地域の環境整備に使うというふうにされておりますが、本年度、新年度、平成27年度に向けて、各地域から事業の計画書は出されているかどうか、お尋ねをいたします。
  次に、28、29でございます。清掃事務管理事業(八甫)のところで1,271万円減額になっております。この減額理由をお尋ねします。
  次に、5番目、34、35、こちらも同じように塵芥収集料金事業(久喜宮代)、これでの1,086万4,000円、これは数字が間違っております。予算書のほうは1,086万4,000円です。失礼いたしました。こちらの質疑のほうの数字を訂正いたします。1,068万4,000円の減額理由をお尋ねいたします。
  同じく36ページ、37ページ、こちらで塵芥収集料金事業(八甫)のほうでございますが、以前、鷲宮地域の福祉作業所のほうで通所者、また保護者などがアルミ缶の手選別を行っておりましたけれども、平成27年度もそうしたことがあるとすれば、この予算上で、ここは該当するかなと思うのですが、ちょっと明記されているかどうか、お尋ねいたします。
  次に、7つ目でございますが、40、41でございます。40、41で、ごみ処理施設管理運営事業(八甫)の委託料のうち運転管理業務、こちら2億1,378万9,000円が、昨年度予算対比で1,222万円増となっておりますが、その理由をお尋ねいたします。
  最後、42ページでお伺いしますが、塵芥処理という言葉が、文言が、塵芥処分というふうに変わっておりますが、どういった意味があって変えたのか、お尋ねいたします。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 杉野議員の質疑に対する答弁を求めます。
  内田総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 内田久則君登壇〕
総務課長補佐(内田久則君) 杉野議員ご質疑の14ページの総務費から以降、予算書の編さんや用語が改正されているが、その目的と意味を伺うとのご質疑についてご答弁申し上げます。
  初日に管理者が説明いたしましたように、今回の予算編成から久喜市や宮代町の予算と同様に事業所別予算書とさせていただきました。
                 〔何事か言う人あり〕
総務課長補佐(内田久則君) 失礼いたしました。事業別予算書とさせていただきましたことにより、新たに事業名を設けたところでございます。事業別予算にする目的でございますが、衛生組合の事業内容を予算書上、わかりやすくすることにより、予算から決算を通し、事業ごとに一つの課が責任を持って管理運営し、絶えず業務改善を行っていく体制を整えることが目的でございます。
  なお、款項及び目の名称につきましては、変更は行っていないものでございます。
  続きまして、28ページの清掃事務管理事業(八甫)につきましてご答弁申し上げます。八甫清掃センターにつきましては、現在業務3課といたしまして、正職員5人及び再任用職員1人を配置しておるところでございますが、今回の組織改革に伴い、正職員4人に減員を予定してございます。このことに伴います人件費分が、今回の減額理由でございます。
  続きまして、42ページのご質疑でございます。目の塵芥処理費につきましては、地方自治法施行令第150条第2項の目、節の基準は総務省令で定める区分を基準として、これを定めなければならないとなっておりますことから、地方自治法施行規則第15条第1項に定めます款衛生費、項清掃費、目塵芥処理費の言葉を使っているものでございます。一方、新たに設けます事業名につきましては、法令の定めがこちらございませんことから、塵芥処理費に属します事業のうち、焼却や分別等の結果、焼却灰やばいじん、不燃残渣等の最終処分を行う廃棄物の処分に関する業務を塵芥処分事業という一つの事業としたものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 杉野議員ご質疑の19ページ、(2)、企業倒産の理由と金額の積算についてご答弁申し上げます。
  敦賀市民間最終処分場の企業倒産につきましては、昭和62年から廃棄物の埋め立て処分を行っておりました企業が、平成4年5月、埋め立て容量の変更の届け出を出したものの、平成8年5月以降に無許可による容量変更の違法増設を行いました。その後、平成12年8月に福井県から処分場の違法増設により、施設の使用停止と廃棄物の搬入停止を指導され、処分場から出る浸出液、処理施設の適正な維持管理や雨水浸透防止のための処理命令が出されましたが、平成14年4月に事業者が銀行取引停止を受けたことにより倒産したものです。また、平成27年度の負担金額の積算につきましては、この処分場に対しまして行われました代執行に係る経費のうち、施設の維持管理費と水質等のモニタリングによる経費1,474万5,756円を総搬入量となる35万3,971.73トンで割った1トン当たり単価49.658円に当組合からの総搬入量8,581トンを乗じて算出した35万7,467円の1,000円未満を切り捨てた35万7,000円を予算計上したものでございます。
  次に、34ページ、(1)の塵芥収集料金事業(久喜宮代)減額理由についてご答弁申し上げます。平成26年度当初予算におきましては、11節需用費の消耗品費において平成26年4月より瓶、缶とペットボトルの分別を行う予定でありましたことから、集積所で使用するペットボトルを入れる、ネットの購入費として675万円を計上しておりました。また、平成27年度予算におきましては、資源リサイクル回収業務委託で平成26年度決算見込額を考慮して予算計上したことにより、389万4,000円の減額計上しております。さらに、資源(瓶、缶、ペットボトル)選別業務につきましては、処理重量1トン当たりの契約単価を締結しておりますが、平成26年度業務委託におきまして、選別業者が風力選別機を取り入れたことにより、単価契約を低く抑えることができましたことから、予算計上額につきましても109万7,000円の減額計上となっております。以上のことから1,068万4,000円の減額となるものでございます。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 続いて答弁をお願いします。
  藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 続きまして、杉野議員ご質疑の21ページ、負担金につきましてご答弁申し上げます。
  初めに、鷲宮・栗橋生活環境保全協議会負担金100万円についてでございますが、協議会の運営に必要な経費として毎年100万円を支出しております。このうちの一部につきましては、周辺地区の環境整備事業費として八甫新田地区、八甫本郷地区、新井地区、狐塚地区の各4地区へ鷲宮・栗橋生活環境保全協議会から交付される予定となっております。平成26年度分につきましては、各地区へそれぞれ15万円ずつ、合計60万円が支出されております。
  次に、幸手関係地区住民環境衛生負担金でございますが、松石地区、円藤内地区、上千塚地区、下千塚地区の4地区へそれぞれ20万円ずつ、毎年80万円を支出しており、各地区の運営費に充当されておりますけれども、これらについての事前の計画書等の提出については特にございません。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  大久保業務3課長補佐。
                 〔業務3課長補佐 大久保達也君登壇〕
業務3課長補佐(大久保達也君) それでは、杉野議員ご質疑の鷲宮地域の福祉作業所の通所者による手選別作業についてのご質疑にご答弁申し上げます。
  八甫清掃センターで実施している鷲宮地域の福祉作業所通所者による瓶、缶の選別作業は、現在久喜市あゆみの郷の指定管理者となっております、社会福祉法人啓和会と委託契約を締結し、ごみ処理施設手選別業務として選別作業が行われております。平成27年度も引き続き実施する予定でございます。予算につきましては、予算書40ページの(6)、ごみ処理施設管理運営事業(八甫)の委託料の欄にごみ処理施設選別業務の名称で計上してございます。
  次に、40ページの八甫清掃センターごみ処理施設運転管理業務委託料の増加理由について答弁申し上げます。ごみ処理施設運転管理業務委託料の増額の主な要因は、委託業務における作業員の増員によるものでございます。八甫清掃センターのごみ処理施設運転管理業務は、ごみ処理施設及び粗大ごみ処理施設の運転管理のほか、施設への搬入物の搬入に伴う補助作業や、資源物や残渣等の場外への搬出に伴う補助作業など場内作業も含んでおります。この業務委託については、平成24年度からの3年間の長期継続契約としておりますが、この間に八甫清掃センターではごみの直接搬入の受け入れや小動物の死体の引き取り、小型家電リサイクルの回収による選別作業等新たな業務を開始しておりますことから、場内における作業量が増大してまいりましたので、平成27年度の運転管理業務では作業員の増員を見込んだものでございます。
議長(加納好子君) 再質疑をお受けします。
  杉野議員。
                 〔3番 杉野 修君登壇〕
3番(杉野 修君) 再質疑をいたします。
  初めに、21ページの環境整備の補助金の関係ですけれども、先ほど来ご答弁、説明をいただきました。改めて伺いましたが、計画書の提出はないということですが、多分事前の、そういった計画書提出を取り決めたような文書を交わしていないということであると思うのですが、そうしますと、先ほども出ましたように、こちらのほうの交付金の透明性と申しますか、妥当性が、やはり第三者から見ると疑われるというようなことがあると思います。前回も私提案、主張いたしましたけれども、本来の行政がとるべき立場というのを明確にすべきだと思うのです。迷惑料なのか、環境整備なのか、そこの立脚点をしっかりしないと、以前、鷲宮のときには温泉に近所の人たちを連れていくということがありました。これは衛生組合のほうで連れていってくれるのだという住民の認識でしたけれども、実際は、こうした補助金のところから地域が計画してやったということなのかと思いますけれども、私は、そういう対応ではなくて、やはり健康被害をちゃんと調査する、呼吸器とか、ダイオキシンとかですね、そういった調査をちゃんとやって、その結果にもよりますけれども、とにかく行政のとるべき対応というのは、そういうことだと思うのですが、こうした曖昧な、計画書も出ていない、使われ方もいろいろだということでは、安定的に税金を支出するということの妥当性が、私は問われてしかるべきかなと思います。やはり本来やるべきことに充てるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
  それから、その間の増額、減額等は了解をいたしました。
  36ページの塵芥収集料金のところで伺いました、このあゆみの郷の啓和会との委託契約をしているという部分、これは40ページにということでございましたけれども、こちらのほうは積算というのは、作業工賃として積算をしたものなのでしょうか。どういった積み上げで計算したのか、お伺いします。
  それから、最後、もう一つなのですが、19ページの敦賀市の民間最終処分場の代執行の負担金、代執行とありましたので、私もちょっとただならぬことだなと思いまして調べました。先ほどもご説明いただいたように無許可で届け出以上の最終処分を行ってきたということで、いろいろ資料が出てまいりました。私も福井県と敦賀市のほうに問い合わせいたしました。実際の計画の処分量の13倍の産廃と一廃ですね、両方を処分していたと。東京ドーム一杯分ぐらいだそうです。これについて、倒産はしたということですけれども、その後敦賀市と県のほうで、その管理を行っていくと。その費用を求めたということで、支払いに応じた自治体とそうでない自治体とが出てきました。支払いを拒否した一部の衛生組合について、昨年の10月ですか、敦賀市のほうで提訴している。行政が行政を訴えるという前代未聞のことで、しかも一廃のことです。産廃ではないです。
  これはちょっと心配になりまして、さきのほうを調べましたら、久喜宮代のほうは応じて支払ってきたということで、それは一安心したのですが、そうしますと、敦賀のほうに聞きますと、そのごみはどこへも持っていけないので、永遠に管理することになる。そうしますと、この負担金というのは、永遠に続くものかなと思うのですが、まず私再質疑で聞きたいのは、久喜宮代衛生組合のほうで現地確認、どの程度行ってきたのか。埼玉県の9団体のほうで、連名で敦賀市に協議を申し入れています。そちらのほうに参加されていると思うのですが、そうしたことも含めて現地確認、どのようにしたのか、お伺いします。
議長(加納好子君) 杉野議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 杉野議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  負担金の関係につきまして、迷惑料なのか、あるいは環境整備費なのか、明確にすべきではないかというご質疑だったと思いますけれども、まず負担金の支払いにつきましても、今日までの経過を申し上げますと廃棄物処理施設につきましては、市民の生活環境の保全には不可欠な都市施設であり、その設置に際しては、市民がひとしく受け入れるべき施設でございますけれども、現実的には特定地域の住民の理解と受忍に依存せざるを得ないのが実情でございまして、当該施設の建設運営に当たっては、地元住民への多大な理解と協力が得られることが最重要であると位置づけ、住民との協議を重ねてまいりました。その結果、周辺地域の環境整備事業の施策に関する協議書や覚書に基づいて負担金の支出を行ってまいりました。したがいまして、地域の住民の方にとりましては、あくまでも迷惑施設としての意識が高いことから、実態といたしましては、迷惑料として受けとめております。ただし、3センターございまして、そのバランスを考えますと、今後におきましては、決算書等の提出のみならず、負担金の具体的な使途につきましての報告、あるいは事前に計画がある場合には、その内容等について確認をしてまいって、使途の特定を行っていくべく改善を図っていきたいと考えてございます。
議長(加納好子君) 続いて答弁をお願いします。
  月安業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 月安高広君登壇〕
業務課長補佐(月安高広君) 杉野議員の再質疑についてご答弁申し上げます。
  久喜宮代衛生組合のほうにつきましては、平成4年度から平成7年度までは搬入という形でしておりまして、その年につきましては、現地確認と事前協議ということで、年2回ほど毎年のように行っております。それで、埼玉県内では、9団体のうち8団体が支払いに応じているという形ですので、そういった形で対応しております。
  以上です。
議長(加納好子君) 杉野議員、再々質疑をお受けします。
                 〔3番 杉野 修君登壇〕
3番(杉野 修君) 再々質疑をいたします。
  環境整備の負担金、補助及び交付金の関係ですけれども、迷惑料としての実態と申しますか、そういった位置づけを表明されましたけれども、やはりここのところ、ずっと処理施設の統廃合の計画が出されました。菖蒲のほうに10年後、統括した処理施設をつくるということも合意は進みつつありますけれども、しかしそうしたふうになったのも、こちらのほうの近隣の住民の皆さんからの不同意があったと、建てかえについてですね、そういったことも聞かれました。
  その中で、私1つ聞いているのは、この近隣の住民の方が、近隣にがんの被害者が多いのだと、健康に影響があるのだということを言っているのです。それはどんな証拠があるかというのは多分確証はないと思います、はっきり言って。ただ、そういった不安が出ているということは事実ですから、これはやはり行政としてしっかり健康調査をやったり、周知をしたり、説明が私は足りなかったのかなと。そうした本来とるべきことを、行政の対応をしないと、こういうふうになってしまうということだと思うのです。ですから、こちらの八甫、幸手のほうについても、迷惑料でおさめるという、ちょっと純日本的なおさめ方ではなくて、やはりもっと合理的な、本来とるべき対応をすべきではないでしょうか。そうした、例えば健康調査をやりましょうと、この費用も持ちますということで、住民のほうに、地域のほうに訴えるということは、問いかけるということは考えていないのでしょうか。その点をお尋ねします。
  それから、敦賀市のほうですけれども、先ほどの質疑で資料をいただきました。最終処分場の一覧をいただきましたが、今後こちらの、草津などの最終処分場がどうなのかと。当然鷲宮のときでもそうですし、議会へ伺ったことがあるのですが、当然現地に行って、安全確認をしている。どれぐらい劣化しているかということを市も含めてやってきている。そういったことをやっていると思うのですが、現にこういった大事件に発展しているわけです。福井県のほうの対応も問われている。数年間にわたって放置していた。13倍も埋め立てるわけですから、尋常ではないです。でも、住民からのいろいろな依頼があって調査したりしていますけれども、暴力団の妨害で住民運動が収束してしまったという報道もあります。
  そうした中で、数年間、行政がノータッチの状態で、ここに至ったという経過が現地の新聞報道でもされています。先ほどのご答弁で現地に行かれたというのですけれども、ここまでになるまでに、では毎年行っていたというのなら、当然ごらんになっていたと思うのですが、その中間のときにどうして対応できなかったのか、それがちょっと不思議でしようがないのですが、払うということは組合にも瑕疵があるということを認めているのかなと思うのですが、岡山のほうの一部事務組合は支払わないという態度を示して提訴に応じているわけですけれども、それは支払う義務はないという主張ですよね。その辺の理解と申しますか、払ってきたということは、私自身は一安心しているのですが、だけれども、法的な理解として、では責任はどうなのだと、ずっと永遠に払うことになってしまうわけですけれども、その辺の整理ですね、こちらの久喜宮代管内の住民の皆さんに対して自分たちのごみの処分が、こういうふうになってしまったと。ずっと負担が続きます、そのことが問われたときに、どういうふうに明快に説明していくのか、そういったことをお尋ねいたします。
議長(加納好子君) 杉野議員、再質疑のときにあゆみの郷の作業工賃についての積み上げの質疑がありましたが、これについては、先ほど答弁漏れだったでしょうか。それについては了承したということですか。
3番(杉野 修君) 結構です。なしで。
議長(加納好子君) わかりました。それでは、2点について杉野議員の再々質疑に対して答弁をお願いいたします。
  藤井業務3課長。
                 〔業務3課長 藤井 智君登壇〕
業務3課長(藤井 智君) 杉野議員の再々質疑にお答えいたします。
  周辺地域住民の関係でございますが、健康被害の調査をすべきというお話でございますけれども、当清掃センターのごみ焼却施設につきましては、これは2基目でございまして、たしか1基は昭和40年代に稼働したものでございます。それから、2基目は昭和63年稼働ということで、その後ダイオキシンの関係がございまして、平成11年度と平成12年度の2カ年にかけまして、排ガス高度処理の大規模改造を実施しておりますことから、それから15年経過しております。特に住民の方から、その後におきましては、健康被害等も聞いておりませんので、その辺の調査につきましては、今のところする予定はございません。
議長(加納好子君) 続いてお願いします。
  金井業務課長。
                 〔業務課長 金井 誠君登壇〕
業務課長(金井 誠君) 杉野議員の再々質疑にご答弁申し上げます。
  先ほど補佐のほうから敦賀市のほうにお願いしたのは平成4年から平成7年ということでございまして、この事件が発生する前に、私どものほうは敦賀のほうから手を引いておりました。では、いつまで払うのだと、払うことに対して住民に説明できるのかというご質疑でございますけれども、これは行政の責任として払わなくてはならないと思います。環境省からも、そういった委託先の責任もあるということが明確に指摘されておりますので、払っていかなくてはならないと思います。
  それから、先ほどもご答弁ございましたけれども、埼玉県には9団体、敦賀のほうに最終処分をお願いしていると。うち、与野市、現在のさいたま市がずっと納めないで来ているという状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(加納好子君) 以上で杉野議員の質疑を打ち切ります。
  これをもちまして議案第9号に対する質疑を打ち切ります。
  以上で質疑は全て終了いたします。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(加納好子君) 日程第3、これより討論・採決を行います。
  議案第3号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第3号 久喜宮代衛生組合議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第4号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第5号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第5号 久喜宮代衛生組合管理者及び副管理者の諸給条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第6号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
  杉野議員、お願いします。
                 〔3番 杉野 修君登壇〕
3番(杉野 修君) 3番、杉野です。議案第6号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。
  本条例改正は、説明にもありましたように人事院の勧告を採用する内容であります。具体的には、官民格差、世代間格差を是正したものに、またそれを的確に反映させたものに改定すると説明がありました。しかしながら、一般行政職の改定率は1級が3.4%マイナスから7級2.8%まで、全てマイナスの改定であり、平均では2.38%のマイナスとなります。人事院の改定をそのまま実施すれば、全国では地方1,507団体の職員給与が引き下げとなります。また、総合見直しの内容も給与の職務給の原則にも反するものであり、それを認めることはできません。
  以上でございます。
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第6号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(加納好子君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第7号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第7号 久喜宮代衛生組合財政調整基金条例について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(加納好子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第8号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第8号 平成26年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第3号)について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(加納好子君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  次に、議案第9号について、討論をお受けします。
  まず、反対討論をお受けします。
  杉野議員、お願いします。
                 〔3番 杉野 修君登壇〕
3番(杉野 修君) 3番、杉野です。議案第9号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について討論を行います。
  議案第6号にもありましたように、条例改正に基づく職員給与の引き下げが予算化されるものであり、その点のみで反対であります。
  以上です。
議長(加納好子君) 次に、賛成討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 次に、反対討論をお受けします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(加納好子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第9号 平成27年度久喜宮代衛生組合一般会計予算について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(加納好子君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
  以上をもちまして、提出議案の審議は全て終了いたしました。

                        ◇                      

    ◎議長挨拶
議長(加納好子君) これをもちまして、本議会に付された案件は全て終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者挨拶
議長(加納好子君) それでは、管理者の挨拶をお願いいたします。
  管理者、お願いします。
                 〔管理者 田中暄二君登壇〕
管理者(田中暄二君) 平成27年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会にご提案いたしました議案第3号ないし議案第9号までの7議案につきまして、議員の皆様には、慎重ご審議の上、ご議決を賜り、まことにありがとうございました。質疑、質問の中で賜りましたご意見等につきましては、十分検討いたしまして、今後の組合運営に反映させてまいりたいと考えております。
  今後とも、議員の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
議長(加納好子君) ありがとうございました。
  ここで暫時休憩いたします。

    休憩 午後 4時14分

    再開 午後 4時20分

議長(加納好子君) 再開いたします。

                        ◇                      

    ◎閉会の宣告
議長(加納好子君) これをもちまして、平成27年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午後 4時20分