○管理者提出議案処理結果一覧表
議案番号 件         名 上程年月日 議決年月日 議決状況
議案第14号 平成24年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定について 25・11・13 25・11・27 原案認定
議案第15号  平成25年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について 原案可決


○組合に対する質問
発言番号 議席番号 氏   名 質   問   の   要   旨
猪 股 和 雄 1 久喜宮代清掃センターの焼却施設の建て替えについて、住
 民との話し合いの進捗状況を報告されたい。
 (1) 前議会後の周辺住民との協議の経過を明らかにするべき
 である。
 (2) 現在地での26年度までの住民同意、用地確保の見通し
 を明らかにするべきである。
 (3) ごみ処理基本計画によると、26年度中に「地域計画・
 施設基本計画」を策定し、26年度中から「生活環境影響
 調査、基本設計・都市計画決定、開発許可」に着手する予
 定だが、それらのスケジュールを明らかにされたい。
  「地域計画・施設基本計画」を26年度中に策定する前
 提で、逆算して、審議会等、どのようなスケジュールにな
 るか。
 (4) 現在までの状況から判断して、計画通りの進行が可能で
 あるか、議会に対して、根拠を示した上で説明するべきで
 ある。
 (5) 場合によっては既定方針の変更も検討しなければならな
 いのではないか。タイムリミットが迫っていると考えるが、
 いかがか。
 (6) 田中市長は、市長選を戦うにあたり、焼却炉新設・建て
 替え問題をどのように訴えるか。ある意味では次期任期の
 最大の事業ともなるが、見解を伺う。

2 家庭系廃棄物の収集回数のあり方に検討経過と方向性を、
 市民に明らかにするべきである。
 (1) 現在、減量等審議会に、「収集回数のあり方について」が
 諮問されているが、27年4月から収集回数を減らす方針
 か。
  当局における検討経過、審議会のスケジュールを明らか
 にされたい。
 (2) 「家庭系廃棄物も自己処理・自己責任が原則」という路
 線で進められているようであるが、一方でごみ処理基本計
 画では「収集サービスの向上」もうたっている。審議会で
 答申が出れば、市民の了解は得られたと考えて、条例改正
 も必要はないのでそのまま決定していくか。
 (3) 当局の検討経過、審議会の審議経過を含めて、議会や市
 民にていねいに説明していく必要があると考えるがいかが
 か。
 (4) 地域によって、ごみ処理の取り組みに違いがある。たと
 えば、資源集団回収が活発な地域とそうでない地域、容器
 包装プラスチックだけを回収している地域と、プラ全般を
 分別している地域など、早急に統一することは困難である。
  また審議会では、ビン等の店頭回収を進めれば行政の回
 収は必要ないという議論も出ているが、一朝一夕にはいか
 ない。
  こうした現実を考慮して検討を進めていかなければなら
 ないが、見解を伺う。

3 紙おむつを無料回収に変更するべきであるが、見解と方針
 を伺う。
 現在は紙おむつは「燃えるごみ」として「指定袋」に入れ
 ることになっているが、大和市、藤沢市の視察でも分かった
 ように、「有料」にしたからといって減量は事実上困難であ
 る。むしろ高齢化社会における福祉政策として、指定袋によ
 る収集から除外して「無料」とするべきであると考えるが、
 いかがか。

山 下 秋 夫 1 基本計画にあるごみの有料化の撤回を
 @ 基本計画P30にある、ごみ処理に係る費用負担の公平
 化の名目で、検討をするとされているがどのような計画な
 のか、お示しください。
 A 資料P57では家庭系ごみの有料化については、現時点
 では否定的な意見が多いとされているが、これらの住民の
 意見をどの様に答えるのか、お示しください。
 B ごみの発生の抑制については賛成はできるが、生産者責
 任はどうなるのか。(生産にかかわる、包装や空き缶、びん
 など、生産者責任はどうなる)住民にだけ責任を問うのか。
 C 生ごみのたい肥化の現状は、住民に過剰な負担を強いて
 ないか、それとも協力的か、現状の状況をお示しください。
 D 住民のごみ問題に関心が高いとされ、70%以上の住民
 がごみの減量は可能と考えているが、有料化すればそれ以
 上に関心が高まり、ごみの減量がすすむのか、お示しくだ
 さい。
 E 基本計画を実行するのに当たり、住民とは充分に意見、
 協議のうえ、同意を得て進めるのか、お示しください。

2 議員研修で見学した、三鷹市・調布市・ふじみ衛生組合(ク
 リーンプラザふじみ)及び戸別収集(藤沢市環境事業センター)
 について
  久喜宮代衛生組合などを、モデルとして何年もかけ住民と
 の話し合い協議を重ね誕生したふじみ衛生組合、「焼却場」当
 衛生組合も参考にしたらいかがのものか。市役所、民間住宅の
 近くで処理が出来る。今まではごみ処理場は必要であり、厄介
 者扱いでしたが、こんな現状を目のあたりにして、住民との話
 し合いと充分な協議が、いかに大事か考えさせられた研修でし
 た。
 @ 建て替え、修理、収集、衛生組合に関する問題について
 当衛生組合では、住民との協議は充分なのか、話し合いは
 充分されているのか現状をお示しください。
 A 戸別収集は当組合では、実現可能か、その場合どのよう
 なスタイルになるのか、お示しください。
木 村 奉 憲 1 管理者が2月20日に諮問した内容について。
 1.2月20日に諮問した、家庭系廃棄物の収集回数の在り
 方と
 2.し尿・浄化槽汚泥等の収集体制及び手数料について、ど
 のような基本的姿勢と具体的な目的、将来構想を考えてい
 るのか。

2 家庭系ごみの直接搬入について
 1.10月からの実施の現状と問題点はないのか。
 2.無料から有料化となった地域の現状や声は。

3 家庭用剪定枝粉砕機の貸出しについて
 1.無料貸し出しの現状はどうか。
 2.周知徹底と先進例での効果はどのようか。

4 小型家電リサイクル制度について
 1.現状と問題はあるのか。
 2.対象品目の具体的なものと再資源化への流れは。
 3.こんごの目標と将来構想はどのように考えているのか。

5 資源の持ち去り対策について。
 1.現状と新たな対策での具体化はどのように。
 2.GPSシステムによる効果と実績はどうか。
 3.周知と対策地域での実施状況は、どのように行っているのか。

6 リサイクル率について。
 1.各センターでのリサイクル率はどうか。
 2.これまでの経年変化と将来目標はどうみているのか。
 3.リサイクル率向上にむけた対策はどのように考えているのか。
園 部 茂 雄 1 「ごみ指定袋」導入後のごみ減量の検証について
  平成24年4月からごみ指定袋が導入されたが、導入後1
 年が過ぎ、久喜宮代衛生組合だより6月号にごみ搬入比較が
 掲載されており、前年度と比較して可燃ごみが7%減、不燃
 ごみが26.8%減と前年の1/4減量効果は予想を上回る
 効果と評価するが、その減量の要因と業務に於ける様々な効
 果をどのように認識しているか伺う。