〇 招  集  告  示

久宮衛告示第15号

 平成21年久喜宮代衛生組合議会第2回臨時会を次により招集する。

  平成21年6月25日

                       久喜宮代衛生組合管理者  田  中  暄  二

                   記

1 期  日  平成21年7月2日

2 場  所  久喜宮代衛生組合大会議室

3 付議事件
 (1)議席の指定について
 (2)副議長の選挙について
 (3)専決処分の承認を求めることについて
 (4)平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について


                  〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員
応招議員(14名)
     1番   清  水     隆  君      2番   園  部  茂  雄  君
     3番   木  村  奉  憲  君      4番   加  藤  幸  雄  君
     5番   石  井  眞  一  君      6番   関     弘  秀  君
     7番   矢  野  裕  美  君      8番   猪  股  和  雄  君
     9番   鈴  木  精  一  君     10番   飯  山  直  一  君
    11番   野  口  秀  雄  君     12番   加  納  好  子  君
    13番   角  田  礼  子  君     14番   小 河 原     正  君

不応招議員(なし)


平成21年久喜宮代衛生組合議会第2回臨時会 第1日

平成21年7月2日(木曜日)
 議 事 日 程 (第1号)

 1 開  会
 2 諸報告
 3 開  議
 4 議事日程の報告
 5 議席の指定
 6 会議録署名議員の指名
 7 会期の決定
 8 副議長の選挙
 9 管理者提出議案の上程
10 提案理由の説明
11 議案に対する質疑
12 討論・採決
13 議長あいさつ
14 管理者あいさつ
15 閉  議
16 閉  会

午前9時開会
 出席議員(14名)
     1番   清  水     隆  君      2番   園  部  茂  雄  君
     3番   木  村  奉  憲  君      4番   加  藤  幸  雄  君
     5番   石  井  眞  一  君      6番   関     弘  秀  君
     7番   矢  野  裕  美  君      8番   猪  股  和  雄  君
     9番   鈴  木  精  一  君     10番   飯  山  直  一  君
    11番   野  口  秀  雄  君     12番   加  納  好  子  君
    13番   角  田  礼  子  君     14番   小 河 原     正  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者  田  中  暄  二  君     副管理者  榊  原  一  雄  君
   会  計  針 ヶ 谷     雅  君     参  与  浅  子  秀  夫  君
   管 理 者

   参  与  矢  嶋  行  雄  君     参  与  木  村  保  夫  君
   参  与  室  田  慶  一  君     事務局長  早  野  正  夫  君
   総務課長  瀧  口  郁  生  君     業務課長  白  子  直  巳  君

   総務課長  金  井     誠  君     業務課長  内  田  久  則  君
   補  佐                    補  佐

   収集料金  日 下 部  栄  子  君
   係  長

 本会議に出席した事務局職員
   総務課長  野  本  俊  男        書  記  野  口  智  樹
   補  佐

   書  記  赤  羽  貴  裕


    ◎開会の宣告                           (午前 9時00分)
議長(小河原 正君) ただいまの出席議員は14名でございます。
  定足数に達しておりますので、これより平成21年久喜宮代衛生組合議会第2回臨時会を開会いたします。

                        ◇                      

    ◎諸報告
議長(小河原 正君) 開議前に議会閉会中の辞職許可についてご報告いたします。
  去る5月18日、久喜市議会選出議員7人から一身上の理由により議員を辞職したい旨の願いがありましたので、地方自治法第126条の規定により、同日議員辞職を許可いたしました。ご報告申し上げます。

                        ◇                      

    ◎開議の宣告
議長(小河原 正君) 直ちに本日の会議を開きます。

                        ◇                      

    ◎議事日程の報告
議長(小河原 正君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。

                        ◇                      

    ◎議席の指定
議長(小河原 正君) 日程第5、議席の指定を行います。
  お諮りいたします。この際、議事の進行上、久喜市議会議員選出議員の選挙が行われましたので、議席の指定をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) ご異議なしと認め、会議規則4条第1項の規定により、ただいまご着席の議席を指定いたします。
  なお、慣例によりまして、13番議席が副議長席となっておりますので、副議長の選挙の終了後に交代をお願いいたします。
  また、議席表につきましては、副議長の選挙終了後に配付をさせていただきます。

                        ◇                      

    ◎自己紹介
議長(小河原 正君) お諮りいたします。
  このたび久喜市議会選出議員の改選がありまして、初対面の方もおありのようですので、皆様の住所、氏名、職業程度の自己紹介をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。ご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) それでは、ただいまより自己紹介をお願いいたします。
  それでは、議席1番の清水議員からお願いいたします。
                 〔以下、議員、執行部自己紹介〕
議長(小河原 正君) どうもありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎会議録署名議員の指名
議長(小河原 正君) 日程第6、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第93条の規定により、議長において
   13番  猪 股 和 雄 議員
    1番  清 水   隆 議員
 を指名いたします。

                        ◇                      

    ◎会期の決定
議長(小河原 正君) 日程第7、会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日間といたします。これにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) ご異議なしと認めます。
  よって、会期は本日1日間といたしました。
  次に、日程第8の副議長選挙の前に、ちょっと休憩いたしたいと思います。
  すぐ終わると思いますので、宮代の議員さん、小会議室へ集合してもらいたいと思います。

    休憩 午前 9時08分

    再開 午前 9時11分

議長(小河原 正君) では、再開いたします。

                        ◇                      

    ◎副議長の選挙
議長(小河原 正君) 日程8、これより副議長の選挙を行います。
  お諮りいたします。選挙の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。
                 〔「指名推選」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 指名推選との声がありました。
  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) ご異議ないものと認めます。
  議長において指名することに決定いたしました。
  副議長に角田議員を指名いたします。
  お諮りいたします。議長において指名いたしました角田議員を副議長の当選人と決定することにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) ご異議ないものと認めます。
  ただいま指名いたしました議員が副議長に当選されました。
  副議長に当選されました角田議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定によりまして告知をいたします。

                        ◇                      

    ◎副議長就任のあいさつ
議長(小河原 正君) 副議長に当選されました角田議員の就任のごあいさつをお願いいたしたいと思います。
  角田議員、よろしくお願いいたします。
                 〔副議長 角田礼子君登壇〕
副議長(角田礼子君) ただいまご選任をいただきました角田礼子です。
  議長を補佐してごみ減量にしっかりと取り組んでまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
議長(小河原 正君) 以上をもちまして副議長の選挙を終了いたしました。
  ここで暫時休憩いたします。

    休憩 午前 9時13分

    再開 午前 9時16分

議長(小河原 正君) 再開いたします。

                        ◇                      

    ◎議会運営委員互選結果の報告
議長(小河原 正君) ここで、開会前に久喜市議会選出議員にお願いいたしました議会運営委員会委員の選任についてご報告いたします。
  久喜市選出の議会運営委員会委員に、園部議員、鈴木議員、猪股議員の3名が選出されました。
  なお、宮代町からは既に加藤議員、飯山議員、加納議員が選出されており、副委員長には加納議員が選任されております。
  加納副委員長さん、議会運営委員会の招集をお願いいたします。議会運営委員さん、副議長さんは小会議室にお集まりください。
  ここで休憩いたします。

    休憩 午前 9時18分

    再開 午前 9時21分

議長(小河原 正君) 再開いたします。
  ただいま行われました議会運営委員会で議会運営委員長が選任されました。ご報告申し上げます。
  議会運営委員会において互選の結果、議会運営委員長には園部議員が選任されました。
  以上、報告申し上げます。ありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者提出議案の上程
議長(小河原 正君) 日程第9、管理者提出議案の上程ですが、議案第7号から議案第8号までを一括上程し、議題といたします。

                        ◇                      

    ◎提案理由の説明
議長(小河原 正君) 日程第10、管理者より提案理由の説明を求めます。
  管理者、お願いいたします。
                 〔管理者 田中暄二君登壇〕
管理者(田中暄二君) おはようございます。本日、平成21年久喜宮代衛生組合議会第2回臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集を賜り、ご審議いただきますことを厚く御礼を申し上げます。
  提案理由の説明に先立ちましてご報告を申し上げます。
  生ごみ減量化及び堆肥製造につきまして、本年4月1日より生ごみ分別にご協力をいただいております全世帯を対象にいたしまして、日量約4トンの生ごみの減量化及び堆肥製造を行っております。HDMシステムによります処理に切りかえ、3カ月間が経過をいたしまして、約180トンの生ごみを処理いたしましたが、現状におきましては順調に処理されているものでございます。堆肥製造につきましても、大地のめぐみ循環センターの二次発酵槽を利用いたしまして、現在25立方メートルのチップをふるいにかけ、堆肥の熟成を行っております。心配されていたにおいの問題、水の処理については、悪臭の発生もなく順調に生ごみの分解が進んでいる状況にございます。さらに一層の効果効率を高めるため、収集袋の除去等につきまして、現在研究を行ってまいります。
  引き続きご協力地区の皆様を初め、組合管内の皆様のご協力をいただきまして、推進に努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
  それでは、本議会に提案申し上げております議案の説明を申し上げます。本日、本臨時会に申し上げる議案は、2件でございます。
  まず、議案第7号 専決処分の承認を求めることについてのご説明を申し上げます。議案第7号につきましては、久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。
  人事院勧告に基づく国家公務員に対する平成21年6月に支給する期末手当及び勤勉手当の額を暫定的に減額する措置に準じ、一般職職員の期末手当及び勤勉手当の額を暫定的に増減する措置を講じることについて、緊急に協議する必要が生じ専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、この案を提出するものでございます。なお、専決処分につきましては、平成21年5月31日付で行ったところでございます。
  続きまして、議案第8号 平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてでございます。別冊で調製してございますので、お開きいただきたいと存じます。
  第1条でございますが、歳入歳出予算の補正をそれぞれ1,040万5,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億8,440万5,000円に改めたいという内容でございます。
  以上、議案2件でございます。なお、詳細につきましては、事務局長をして補足説明をいたさせますので、慎重ご審議の上、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
  どうぞよろしくお願い申し上げます。
議長(小河原 正君) ありがとうございました。
  続きまして、提出議案の補足説明を求めます。
  事務局長、お願いします。
                 〔事務局長 早野正夫君登壇〕
事務局長(早野正夫君) おはようございます。それでは、本臨時会にご提案申し上げます議案につきまして補足説明を申し上げます。
  それでは、議案第7号 専決処分の承認を求めることについてのご説明を申し上げます。議案第7号につきましては、久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。久喜宮代衛生組合では、従来から人事院勧告制度全体を尊重し、これに準じた給与制度を採用することで、適正な給与水準の維持に努めているところでございます。
  こうした中、人事院では、例年8月に出しております人事院勧告とは別に、急遽5月1日に勧告を行い、国家公務員については勧告どおりの内容で実施されております。本組合におきましてもこうした状況を踏まえ、また埼玉県や県内他団体の動向等を慎重に検討した結果、国家公務員に準じた内容で改正を行うことが適正であると判断したところでございます。
  なお、一般職職員につきましても、6月期の期末手当、勤勉手当の支給基準日は6月1日となっておりまして、その基準日前の5月31日までに本改正条例等を公布、施行する必要があります。そのため緊急に協議する必要が生じ、議会を収集し、その議決を経てからでは執行時期を失することから、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をさせていただき、同法第179条第3項の規定により、この案を提出するものでございます。
  なお、管理者の提案理由の中で申し上げましたとおり、専決処分につきましては、平成21年5月31日付で行ったところでございます。
  それでは、改正内容につきまして順次ご説明申し上げます。議案書の2ページ、3ページをごらんいただきたいと存じます。今回の改正につきましては、平成21年6月期の期末手当、勤勉手当の支給月数をあくまでも暫定的な措置としてその一部を凍結することから、本則の改正は行わず、附則により平成21年6月期に支給する期末手当を100分の140から100分の125に0.15月分減額するとともに、勤勉手当を100分の75から100分の70に0.05月分減額し、期末手当、勤勉手当を合わせますと、2.15月から1.95月に0.2月分減額するものでございます。
  また、再任用職員につきましても、期末手当を100分の75から100分の70に0.05月分減額するとともに、勤勉手当を100分の35から100分の30に0.05月分減額し、期末手当、勤勉手当を合わせますと、1.1月から1.0月に0.1月分減額するものでございます。
  次に、この条例改正についての附則でございます。施行期日に関する規定でございまして、施行日を公布の日からとするものでございます。5月31日に公布してございます。
  以上が議案第7号 専決処分の承認を求めることについての補足説明でございます。
  続きまして、議案第8号 平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてでございます。別冊で調製してございますので、お開きいただきたいと存じます。
  1ページでございます。第1条でございますが、歳入歳出予算の補正をそれぞれ1,040万5,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億8,440万5,000円にお願いするものでございます。
  以下、補正予算につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきたいと存じます。事項別明細書の5ページをお開きいただきたいと存じます。
  歳入でございます。まず、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目の組合負担金でございます。1,040万5,000円を増額いたします。これは久喜市の合併に伴い、平成22年3月23日付で同組合も合併を進めていることから、久喜市の負担金として歳入するものでございます。この負担金は、久喜市の合併に関する経費によることから、久喜市、菖蒲町、栗橋町及び鷲宮町からの負担金を久喜市が取りまとめて負担する特定財源として久喜市の負担金でございます。
  次に、歳出でございます。6ページをお願いいたします。これは、平成22年3月23日の合併に伴いまして、現在当組合が使用している財務会計電算システムに合併町、菖蒲町の清掃センター、栗橋鷲宮衛生組合の清掃センターにおきまして使用できるようにするための財務会計システムの統合経費及び基盤システム導入費用につきまして、増額をするものでございます。
  初めに、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1,003万2,000円の増額でございます。13節委託料730万8,000円でございます。その主な内訳といたしまして、財務会計システムの統合費用といたしまして、ネットワーク設定205万8,000円、ウイルス対策設定126万円、財務会計システム設定、これはソフトを含んでおります。172万3,000円。システム保守料21万9,000円でございます。基礎システム導入費用として、完成図書作成15万7,000円、パソコン再設定71万4,000円などでございます。
  次に、18節備品購入費272万4,000円でございます。財務システムの統合ネットワーク機器219万8,000円、ウイルス対策ソフト22万9,000円、ファイヤーウオールルーター24万6,000円、ハブケーブルなどでございます。
  次に、2款総務費、1項総務管理費、2目財産管理費37万3,000円の増額でございます。同じく合併に伴う費用でございまして、12節役務費の36万7,000円は、電話回線使用料を含めた電話料及び15節につきましては工事請負費6,000円、当組合、菖蒲清掃センター及び栗橋鷲宮清掃センター間のシステム配線工事などでございます。
  以上が議案第8号 平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)につきましての補足説明でございます。
  以上をもちまして、議案第7号、議案第8号までの補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(小河原 正君) ありがとうございました。
  以上で補足説明を終わります。

                        ◇                      

    ◎提出議案に対する質疑
議長(小河原 正君) 日程第11、提出議案に対する質疑をお受けいたします。
  まず、議案第7号 専決処分の承認を求めることに対する質疑をお受けいたします。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 3点お願いします。
  1点は、この一時金の削減、職員の平均の削減額をお願いしたいのが1点です。
  それから、この削減に当たって周辺の自治体の状況を検討されたのかどうか。
  それから、3点目は、組合との協議とか話し合いはどのような形に行われたのか、この3点をお願いします。
議長(小河原 正君) 木村議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 木村議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
  3点ございまして、まず1点目、職員の平均額についてというふうなご質問でございますが、期末手当、勤勉手当を0.2カ月引き下げることによりまして、事務職員1人当たりの平均引き下げ額は、8万3,678円でございます。現業職員では7万7,213円、再任用職員では1万7,026円でございます。
  続きまして、2点目のご質問でございます。周辺の地域の状況はというふうなご質問でございます。一部事務組合の状況につきましては把握はしてございませんが、例えば県内の70市町村の状況でございますが、4市町村、さいたま市、川越市、皆野町、宮代町以外の市町につきましては、人事院勧告どおりの暫定措置を実施したものでございます。
  なお、菖蒲町では5月25日、栗橋町、鷲宮町では5月27日にそれぞれ人事院勧告どおりの暫定措置を実施したというふうなことでございます。なお、栗橋鷲宮衛生組合につきましては、鷲宮町の給与を準用しておりますので、5月27日に人事院勧告どおりの暫定措置を実地したというふうなことでございます。
  3点目の組合との交渉内容でございます。当衛生組合につきましては、組合との交渉を5月13日、5月21日の2回にわたりまして交渉を行いまして、手続を進めたものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問を受けます。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 労働組合との協議の具体的な内容をお願いしたいのですけれども、これ、今回は、先ほど説明あったように、8月従来行われるものが急遽5月ということと、それから今までの人事院勧告のルールから言うと、かなり調査なんかも従来どおりの調査をせずに行ったという経過もあるのですけれども、そういう点で5月13日と5月の21日、どのような説明をされたのか、また組合のほうからどんな意見、あるいは要望が出されたのか、お願いしたいと思います。
議長(小河原 正君) 木村議員の再質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 木村議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  交渉の具体的内容というふうなことでございますが、交渉につきましては5月13日、5月21日の2回にわたりまして交渉を行ったわけでございます。交渉の内容といたしましては、交渉の中では久喜市の回答状況ですとか、今回の特別調査の内容の説明、それと人事院勧告の内容の説明、また民間企業の現状、それと最終的には1年分を精算することにつきましては、負担が大きいというふうなことなどをご説明させていただきまして、組合のほうと交渉の手続をさせていただいたわけでございます。組合のほうといたしましても、1年分を精算するというふうなことにつきましては、やはり負担が大きいというふうなご意見等もあったものというふうに思っております。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再々質問をお受けいたします。
  以上で木村議員の質問を打ち切ります。
  ほかにございますか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) ないようでありますので、以上で議案第7号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第8号 平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)に対する質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔8番 猪股和雄君登壇〕
8番(猪股和雄君) 補正予算について質疑してまいります。
  今回の補正予算は、久喜市の合併に伴うシステムの変更ということなのですが、その前提としまして、この衛生組合の合併協議がどのように進んでいるのか、その報告が事実上なされていないわけですよね。鷲宮、栗橋の衛生組合、それから菖蒲の事業も一括してこの久喜宮代衛生組合で行うという、そのための統合であるわけですから、そのまず合併協議の進捗状況、その内容について報告をしてください。
  例えば私たちまだ全く聞いていないのは、その合併するけれども、中央の事務所は一体どこになるのですか。それから、ごみ処理、分別とか収集とかごみ処理の方式については、当面は現状のままいくということでわかっていますけれども、その後いつごろどのように統一をしようという話が進んでいるのですか。あるいは今全く進んでいないのですか。その点についてもお願いしたい。
  それから、この久喜宮代衛生組合のごみ収集分別処分の条例は一体どのようになっているのですか。これは、合併と同時につくらなければいけないわけですけれども、今現在私たちが持っている条例で統一できるのですか。
  それから、ごみ処理の基本計画、これは合併してからということになるようですけれども、今現在はどのようにその協議は進んでいるのですか。そういった内容についてもちゃんと説明、報告すべきだと思うのですよ。できればこの議案を出す前に、私は報告してほしかった、それぐらいあるのかなと期待していたのだけれども、なかったので、ぜひお願いをいたします。
  さらに言えば、すべての条例は一体どのようになっているのか。一つ一つについての検討をしているはずですよね。それはどうなのですか。
  それから、この久喜市と宮代町の組合負担金です。これは一体どのように協議されているのですか。今までどおり2対1というわけにはいきませんよね。どのように協議しているのですか。そこら辺の内容についてもぜひご報告をお願いしたいと思います。
  それは、この合併のこの補正予算の前提についての質問です。
  それから、今回は電算システムの統合、統一のための経費ということなのだけれども、これも今現在の久喜宮代衛生組合のシステムと、それから鷲宮、栗橋の衛生組合のシステム、さっき財務会計と共通基盤システムと言われたけれども、どう違うのか、同じなのか、そういう説明も全くなくて、ただ統一ということで言われた。その前提となる何がどう違ってどのように統一していくのか、その内容について説明をしてください。
  それから、もちろん菖蒲の方式についてもですね。
  それから、一番最初に質問したのだけれども、中央の事務所がどこになるのかということと、もし仮にここが中心になるのだとしたならば、すべての情報がここに集約をされる。鷲宮、栗橋のごみ処理場の情報、あるいは菖蒲の情報もすべてここで集約して、ここですべてのシステムを指示といいますか、運営していくということになっていくのでしょうか。その点についてもご説明をお願いいたします。
  以上です。
議長(小河原 正君) 猪股議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 猪股議員さんのご質問につきましてお答え申し上げます。
  まず、前提の質問ということでございまして、衛生組合の合併についての状況というふうなことでございますが、衛生関係の合併につきましては、衛生の分科会、合併の分科会というふうなものがございまして、こちらにつきましては1市3町の衛生関係、ごみ関係の職員が集まって会議を進めているわけでございますが、その分科会の中では、中央の事務所というふうなことにつきましては、ここ久喜宮代衛生組合を中心に進めていくと、中央的に進めていくというふうな話し合いを進めている状況でございます。
  また、ごみ処理の関係でございますが、ご承知のとおり合併の中につきましては、ごみのそれぞれの事項がございます。例えば合併時に統合、これは資源回収集団の報償金なんかは合併時に統合、またごみ処理容器の補助金、こちらにつきましても合併時統合、また許可、業者の使用許可、手数料許可、許可についても合併時統合というふうなことになっておりますので、こちら統合事項につきましては、1市3町の職員集まりまして、具体的にどういうふうに、久喜宮代衛生組合の内容を軸に進めるというふうなことで、実際のところ進めている状況でございます。
  また、3年以内に統合するというふうなものにつきましては、今後具体的にスケジュール等も出しながら進めていくというふうなことで今のところ進めている状況でございます。
  また、条例につきましても、合併時に条例改正をしなくてはならない部分がございますので、分科会とは別に衛生組合職員だけ集まっていただいた組織体制の会議みたいなものを数回実施をいたしまして、その中で事業も含めながら例規の改正等も進めている状況でございます。
  また、計画はというふうなことでございますが、こちらにつきましては何度かご答弁申し上げておりますが、合併後の新しくなった段階で計画のほうを具体的に進めていくというふうな状況でございます。
  また、負担金につきましても、こちら久喜宮代衛生組合の規約、こちらも改正を当然しなければならないわけでございます。それに向けて今現在負担金の内容についても検討のほうを進めている状況でございまして、以前にも申し上げましたとおり、負担金につきましては現状の内容に対応した内容で進めていくと、大きく乖離するようなことではなく、負担金につきましては現状の状況を含んだ内容としていくというふうなことで考えているところでございます。負担金につきましては、現状の負担金に対応した内容で進めていくというふうなことでございます。
                 〔何事か言う人あり〕
総務課長(瀧口郁生君) 現状維持、はい、現状と大きく変わらないような形で進めているというふうな状況でございます。
  また、大きな2番目のご質問でございます財務会計システムの内容でございますが、こちらにつきましては、現在久喜宮代衛生組合、栗橋鷲宮衛生組合、菖蒲町では別々の財務会計システムを構築しておりまして、互換性がございません。合併後の財務会計の一元化を図るため、久喜宮代衛生組合で使用している財務会計システムをほかの2施設で使用できるようネットワークを構築するものでございます。また、同時に、久喜宮代衛生組合で現在使用している職員間の掲示板や電子メール等の庁内LANシステム、データベース上で管理しております文書目録システム等につきましても、ほかの2施設と一元化を図るべく業務を行うものでございます。
  このように今回の財務会計システムネットワークについては、1からシステムを構築するものではなく、久喜宮代衛生組合で使用しているシステムの増設及び他のところとの、久喜宮代以外のところとの通信機能の追加という位置づけとなるものでございます。このため久喜宮代衛生組合内で現在使用しているパソコンについては、庁内LANシステムの再設定以外の新たな構成費用は発生しないものでございます。システムの導入に当たりまして、久喜宮代衛生組合を基準といたします。久喜宮代衛生組合が合併するに当たり中心になるというふうなことでございます。現在、久喜宮代衛生組合でシステムで使用しているパソコンが17台なのに対しまして、栗橋鷲宮衛生組合及び菖蒲町清掃センターで使用しているパソコンが合計14台ということもありますので、システムの導入及び職員への操作研修等を考えますと、久喜宮代衛生組合のシステムを使用することがシステム上一番効率的であるというふうなことでございます。
  衛生組合本庁舎と、衛生組合のこちらの庁舎と栗橋鷲宮衛生組合及び菖蒲町清掃センターとの間では、NTTの東日本株式会社の光回線を設置して、データの送受信を行い、各システムの管理については、衛生組合のこちらの庁舎のサーバーにて行う予定でおります。
  また、システム構築後、栗橋鷲宮衛生組合と菖蒲町清掃センターでインターネット回線を使用する場合は、先ほども申し上げましたとおり、NTTの光回線を通じて、こちらの衛生組合の庁舎を経由して、外部と接続するような形をとらせていただきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けします。
  猪股議員。
                 〔8番 猪股和雄君登壇〕
8番(猪股和雄君) 大体、今大ざっぱに話を聞いて、これまでの合併協議、これは久喜宮代衛生組合と栗橋鷲宮衛生組合と、それから菖蒲町で行っている事業を、これは合併するというように考えられると思うのですけれども、事実上、久喜宮代衛生組合のシステムを全部に、しかも事務所はここだということで、いわゆる吸収合併というような位置づけになると理解していいのでしょうか。
  それから、負担金についてなのですが、現状維持というのは、これは現状と大きく違わないという言い方をされたけれども、2対1のままでということになるのでしょうか。ちょっとそれは大いに疑問があるのだけれども、そういう話でもう話は進んでいる、当然宮代町のほうとも話を、その話はしていなくてはいけないはずだけれども、そういうことで協議をしているということで理解していいのですか。お願いします。
  それから、条例についてですけれども、これは組合の職員で体制をつくって、例規の改正を進めているということですけれども、実際に今久喜宮代衛生組合で持っている条例、基本的にはそれをそのまま適用するということで理解していいわけですか。
  それから、計画、特にごみ減量計画のところでは、新しい組合で進めていく、これ基本計画はね、新しく組合で進めていくということになりますが、そうすると当面はそういう計画は空白期間が生じるというふうに考えていいのでしょうか。お願いします。
  あと具体的なシステムについては、久喜宮代衛生組合で使っているシステムをそのままほかにも適用していくのだと、すべての情報は久喜宮代衛生組合の回線を通じて外部とはつなげていくということですから、それは理解いたしました。
  それと、今までの……これはつけ足しになるけれども、合併協議の状況を何か報告書というような形できちっと出して、私たちに知らせてもらえませんでしょうかね。きょうすぐにできるのかどうかわからないけれども、ぜひこれはお願いをしたいと思うのです。よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 猪股議員の再質問に対する答弁を求めます。
  ちょうど10時ですので、休憩いたします。10分間。

    休憩 午前 9時58分

    再開 午前10時10分

議長(小河原 正君) それでは、再開いたします。
  猪股議員の再質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 猪股議員さんのご質問につきましてお答えを申し上げます。
  5点ほどご質問があったかと思われます。まず、1点目でございますが、衛生組合については吸収合併というふうにとらえてよろしいのかというふうなご質問だと思いますが、組合は存続をするというふうなことでございますので、新たに統合させていただくというふうな考え方であるかと思います。
  2番目のご質問でございます。負担金の考え方というふうなことでございますが、こちら久喜宮代衛生組合と菖蒲町清掃センター並びに栗橋鷲宮衛生組合の合併というふうな形でございますが、菖蒲町清掃センター並びに栗橋鷲宮衛生組合の経費につきましては、新久喜市が負担をするというふうな考え方で進めているところでございます。久喜宮代衛生組合の経費につきましては、従来からの地域ごとの負担割合、要するに現在の久喜宮代衛生組合につきましては、その部分につきましては久喜市の3分の2、宮代町は3分の1を適用し、現在の支出内容に対応したもので進めていくというふうな考え方でございます。
  なお、共通的に使う経費につきましては、それぞれの比率をもって負担していくというふうな考え方で現在のところ進めているところでございます。
  続きまして、条例の関係でございますが、久喜宮代衛生組合の例規を軸といたしまして、必要な部分の条文を加えるようなことで、今後条例改正についても進めていくというふうなことで進めているところでございます。
  4点目の計画で空白時期が生じるというふうなご質問でございますが、生じる期間はございます。その間につきましては、従来のそれぞれの計画を踏襲してまいりますが、できるだけ早急に計画の策定ができるよう努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
  5点目の衛生組合の合併状況の報告というふうなご質問でございますが、お話ができるような状況ができた段階で、ご報告のほうを申し上げさせていただきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再々質問ありますか。
  猪股議員。
                 〔8番 猪股和雄君登壇〕
8番(猪股和雄君) まず、最後の合併状況の報告、お話しできるような状況が来たときに報告すると、いつごろですかね。次の定例会でも当然聞くことにはなると思いますけれども、その前にでもぜひ現在の状況を報告していただきたいと思います。これはお願いしておきます。
  それから、一番ちょっとひっかかったのが経費のことなのですけれども、菖蒲清掃センターと鷲宮、栗橋の衛生組合で現在やっている経費は、新久喜市の負担となる。それを除いて2対1であるということですが、合併して、久喜宮代衛生組合はそのまま存続して、そこに統合してくるわけで、平たく言えば、そこで出てくる予算、つくる予算というのは、鷲宮、栗橋のこの清掃センターの分も、それから菖蒲の清掃センターの分も全部一緒の予算になるわけでしょう。だから、その中での負担割合、もちろん算定の基礎としては、現在の久喜宮代衛生組合分を2対1の負担でということになるのだけれども、全体として大きく変わってくるわけですよね。では、当面はその、ここの分だけを独立して計算をしてやると、事務的にはここが中心になるのだから、多分恐らく全部の事務職員がここに集中をすることになると、私は思うのだけれども、それの分はまた別に計算というような考え方なのでしょうか。ちょっとよくわからないところがあるのですけれども、もう一回お願いします。
議長(小河原 正君) 猪股議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  早野事務局長。
                 〔事務局長 早野正夫君登壇〕
事務局長(早野正夫君) ただいまご質問をいただきました、いわゆる合併の協議の状況ということで、これにつきましては、次の定例会の前にも報告できる内容等を取りまとめいたしまして、報告をさせていただくような形でお願いしたいと思います。
  それから、経費につきまして衛生組合としての予算書、これは合併後、1つの予算書という形になるわけでございますけれども、負担金の積算ということにつきましては、現在の久喜宮代衛生組合の中で、特に宮代町の負担金の状況ということがいわゆる影響が出てまいりますので、こちらほうができるだけ影響がないような形に計算をする必要があるのではないかと、積算をする必要があるのではないかということで、現在の久喜宮代衛生組合の負担割合の2対1というのを現在の区域については考え方を踏襲していきたいと。
  それから、共通経費、議会費でございますとか、職員の管理に係る経費、それにつきましては、全体の中でこれは比例配分等をさせていただくような形で検討をさせていただければと、そのような形で個別に積算等をして、さらに1つの予算書にするという形で内容はなるかというふうに考えてございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 以上で猪股議員の再々質問を打ち切ります。
  ほかにございませんか。
  清水議員。
                 〔1番 清水 隆君登壇〕
1番(清水 隆君) 1番、清水です。
  先ほど前者に回答があった件も関係するのですけれども、合併に伴うシステム統合は、これで終わるのかという部分なのですけれども、前者の答えからいくと、システム統合についてはこれで終了すると私は理解したのですけれども、それでいいのかどうかという問題と、それと経費は当然当面はシステムについてはかからないと考えていいのかどうかということが1点ですね。
  それと、2番目がその他の合併について、経費が予定されているものがあるのかどうか、その2点についてお聞きします。よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 清水議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 清水議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  システムの統合は、このシステムを統合したことで終了するのかというふうなことでございますが、システムの統合の設定としては、これで終了するものというふうに考えています。ただし、システムの構築後、保守につきましては出てくるというふうなことでございますが、本年度の予算の中には22年度保守料として計算をさせていただいている部分がありますが、22年度以降につきましては、保守の部分については今後発生してくるものというふうに考えております。
  また、合併についての経費で予定されているものはあるのかというふうなことでございますが、今現在、先ほどもお話ししていますとおり、例規につきましては検討のほうをさせていただいております。この例規の委託部分につきまして、今後お願いをしたいというふうなことで、今のところ検討させていただいている状況でございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けします。
  清水議員。
                 〔1番 清水 隆君登壇〕
1番(清水 隆君) 2番目の関係なのですけれども、経費なのですけれども、例えばここに事務職員が移るとか、そういう部分が何かあるような感じでニュアンスとしてはとられたのですね。中央の事務所ということで、そうするとそういういすとか机とかという部分の経費とか、それに伴うものというのがあるのではないかと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
議長(小河原 正君) 清水議員の再質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) お答え申し上げます。
  当面の間につきましては、それぞれ3つの施設につきましては、それぞれで運営をしていくというふうなことでございますので、こちら中央になる事務所につきましては、一括で事務をやらなければならない事務が幾つかあるかと思います。例えば給与計算事務ですとか、あとは広報に関係する事務ですとか、そういったものにつきましては、こちらの中央になる事務所に若干の人数は増員になることも考えられます。そうしたときにいすとか机とか必要になってくるかと思われますが、数的には極端にふえるというふうなこともございませんので、必要に応じて対応させていただきたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
                 〔「はい、結構です」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 以上で清水議員の質問を打ち切ります。
  ほかにございますか。
  角田議員。
                 〔13番 角田礼子君登壇〕
13番(角田礼子君) 1点だけお願いいたします。
  負担金の関係ですが、先ほどのご説明で、ほかの3町からの負担金も久喜市が取りまとめてこの額にしているというご説明がありました。その内容について、またその割合についてもご説明をお願いいたします。
議長(小河原 正君) 角田議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 角田議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
  今回1,040万5,000円の内訳というふうなことでございますが、久喜市につきまして410万8,000円、菖蒲町176万1,000円、栗橋町205万6,000円、鷲宮町248万円、合計いたしますと、1,040万5,000円でございまして、こちらの基準でございますが、人口割7、均等割3というふうな内容の算定方式で、こちらのそれぞれの市町の負担金が算出されたところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けします。
  以上で角田議員の質問を打ち切ります。
  ほかにございますか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 以上で議案第8号に対する質疑を打ち切ります。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(小河原 正君) これより日程第12、討論・採決を行います。
  議案第7号について討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 議案第7号 久喜宮代衛生組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に反対の討論をします。
  公務員の夏期一時金をカットするとの人事院勧告は、これまでの従来のルールである1年を通しての、また多くの民間の支給額を調査し、精査していたものとは違うものです。今回は、そのルールもなく、突然行い、地方公務員の給与にも影響を与えるものとなりました。今深刻でかつ長期的な景気悪化の中で、家計は火の車となり、その一時金は、日本の従来の給与体系の中で年間ベースの上で上乗せさせるものであり、生活費そのものです。今回の改正で当組合で、事務系で8万3,678円、現業で7万7,213円と大幅なマイナスになるなど、家計をさらに直撃します。
  また、公務員給与の果たしてきた役割を考えれば、経済、内需拡大へも大きな影響を及ぼすものです。また、公務員労働の責任を持って行う意味でも、今回の一般の給与を削減する条例に反対をします。
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
  ほかにないですね。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 討論がないと思いますので、採決に入ります。
  議案第7号 専決処分の承認を求めることについて、賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(小河原 正君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり承認されました。
  次に、議案第8号について討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第8号 平成21年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)について、賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(小河原 正君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定いたしました。
  以上をもちまして提出議案の審議はすべて終了いたしました。

                        ◇                      

    ◎議長あいさつ
議長(小河原 正君) これをもちまして、本議会に付されました案件はすべて終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者あいさつ
議長(小河原 正君) それでは、管理者のごあいさつをお願いいたします。
                 〔管理者 田中暄二君登壇〕
管理者(田中暄二君) 本臨時会にご提案申し上げておりました議案第7号ないし8号の2議案につきまして、議員の皆様には慎重ご審議の上、ご議決を賜り、まことにありがとうございました。御礼を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
議長(小河原 正君) ありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎閉会の宣告
議長(小河原 正君) これをもちまして、平成21年久喜宮代衛生組合第2回臨時会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午前10時28分