平成20年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会 第10日

平成20年10月1日(水曜日)
 議 事 日 程 (第2号)

 1 開  議
 2 議案に対する質疑
 3 討論・採決
 4 議長あいさつ
 5 管理者あいさつ
 6 閉  議
 7 閉  会

午前9時開議
 出席議員(14名)
     1番   清  水     隆  君      2番   園  部  茂  雄  君
     3番   木  村  奉  憲  君      4番   加  藤  幸  雄  君
     5番   石  井  眞  一  君      6番   関     弘  秀  君
     7番   川  辺  美  信  君      8番   角  田  礼  子  君
     9番   内  田     正  君     10番   飯  山  直  一  君
    11番   野  口  秀  雄  君     12番   加  納  好  子  君
    13番   猪  股  和  雄  君     14番   小 河 原     正  君

 欠席議員(なし)
 
 地方自治法第121条の規定により出席した人
    管 理 者  田  中  暄  二  君     副管理者  榊  原  一  雄  君
    会  計  白  石     正  君     参  与  浅  子  秀  夫  君
    管 理 者 

    参  与  矢  嶋  行  雄  君     参  与  木  村  保  夫  君
    参  与  室  田  慶  一  君     事務局長  早  野  正  夫  君
    総務課長  瀧  口  郁  生  君     業務課長  岡  野  晴  一  君

    総務課長  金  井     誠  君     業務課長  伊  東  雅  夫  君
    補  佐                    補  佐

    業務課長  内  田  久  則  君     代  表  榎  本  善  司  君
    補  佐                    監査委員


 本会議に出席した事務局職員
    総務課長  野  本  俊  男        書  記  野  口  智  樹
    補  佐

    書  記  赤  羽  貴  裕


    ◎開議の宣告                           (午前 9時00分)
議長(小河原 正君) ただいまの出席議員は14名でございます。
  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
  なお、先ほど執行部から議案質疑に対する参考資料配付の要請がありましたので、これを許可いたしました。ただいまから配付いたさせます。
  休憩いたします。

    休憩 午前 9時01分

    再開 午前 9時01分

議長(小河原 正君) 再開いたします。

                        ◇                      

    ◎議案に対する質疑
議長(小河原 正君) 日程第2、議案に対する質疑をお受けいたします。
  議案第5号については、通告がございませんでしたので、質疑を打ち切ります。
  次に、議案第6号 平成19年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定についての質疑をお受けいたします。
  なお、この議案につきましては、歳入歳出に分けて、通告順に従い順次お受けいたします。
  まず、歳入からお受けいたします。
  初めに、猪股議員、お願いいたします。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 一般会計決算の歳入について質疑をいたします。
  通告では、多量排出事業所ごとの搬入量、18、19年度の比較と増減について、それから業種ごとの増減がどうだったかということを通告いたしました。ただいま資料として配付をいただきました。ありがとうございます。それで、まだ今もらったばかりで見る余裕も全くないわけですけれども、一応これについては、それぞれ事業所の増減の評価、それから特に業種ごとの増減の評価についてどのように見ていらっしゃるかお伺いをしたいと思います。
 よろしくお願いいたします。
議長(小河原 正君) 猪股議員の質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) おはようございます。それでは、お答え申し上げます。
  ご質問にございます@、多量排出事業所ごとの搬入量、18、19年度の量と増減及び業種ごとの増減、そしてA、各多量排出事業所の減量計画書と実際の搬入量の増減につきましては、先ほどお配りいたしました質疑参考資料の1ページ、2ページに記載してあるとおりでございます。
  それでは、資料の2ページ、平成19年度業種別多量排出事業者対前年度搬入実績比較一覧をごらんいただきたいと思います。左から業種、19年度ごみ持ち込み量実績、18年度ごみ持ち込み量実績、増減、減量化率、19年度減量計画書数値目標、そして一番右に減量計画書数値目標達成判定と記載させていただいております。多量排出事業者は、平成19年度48事業者ございましたが、このうち18年度と比較して減量している事業者は、減量化率の欄で数字の頭に三角がついております22事業所でございます。48事業者のうち22事業者ということで、率にいたしますと45.8%が前年度より減量している結果となっております。なお、この22事業所の中で、18の事業者が減量計画を達成しているという状態になっております。数値目標達成判定の欄で丸がついている事業者でございます。48事業者中18事業者ということで、率にして38%が減量計画を達成しているということでございます。
  それから、ご質問にございました業種ごとの増減分析でございますけれども、まず医療系でございますけれども、ナンバー1から5までの5事業者が該当しておりますけれども、このうちナンバー1の医療機関につきましては、18年度より14トン強ふえております。この理由は、ベッド数が110増床したためということでございました。さらに、ナンバー5の医療機関につきましては、ある病院が閉院したことにより、患者さんがふえたためということでございました。
  次に、福祉施設でございますけれども、ナンバー6から9までの4事業者が該当しております。この中で、ナンバー6につきましては、40増床していること、また1日約1,000食の給食が出るが、どうしても好き嫌いがあるために食べ残しが多いことからふえてしまったということでございました。さらに、ナンバー7につきましては、入所者がふえているわけではなく、ノロウイルスの影響で、衛生面からタオルを初め使い捨てのものが多くなってきていると。また、入所者が高齢であることから、おむつの使用量が多くなっていることからふえてしまったということでございました。
  次に、スーパーでございますけれども、ナンバー10から19までの10事業所が該当しております。この中で特に減量しているナンバー10につきましては、生ごみ残渣が出ないような仕入れを行っていますし、継続していますということでございました。この事業者につきましては、平成20年度におきましても、年度途中の実績ではございますけれども、さらに減量しております。また、ナンバー12につきましては、堆肥化の取り組みのほか、生鮮食料品については、その日のうちにできる限り売り尽くすように指導しているとのことでございました。その事業者につきましても、年度途中の実績ではございますけれども、前年度より減量しております。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) ありがとうございます。
 もう一つお聞きしておきたいのですけれども、今の評価とも関連はするのですけれども、この一覧表をざっと見て、また業種ごとに比較をしてみて、やっぱり目につくのは、説明の中にもありました医療機関とか、老人福祉施設、それから外食産業で非常に目標達成が難しい、できていない、あるいは実質的なごみの量も増加しているというところが多く、その医療機関、老人福祉施設、それから外食産業、もう一つ言えば、コンビニとか、娯楽産業なんかでも見られるわけですよね。そういうところについては、個別の事情はよく把握していらっしゃるし、一つ一つもう細かい指導もしているということは認めるのですけれども、それでもなおかつ業種としてごみの量がふえていく、あるいは減量計画が達成できないのが業種に偏っているということについてはどのように考えていらっしゃるか、ある程度やむを得ないというふうに考えていらっしゃるのか、それについてお伺いをいたします。
議長(小河原 正君) 猪股議員の再質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) お答えいたします。
  歳出の質問と重なる部分があると思いますけれども、今のご質問でございますけれども、48事業所すべて戸別訪問してまいりました。ただ、減量計画を達成できなかった事業者にも、達成できなかった理由、原因が戸別訪問の結果、明らかになっております。したがいまして、一概には組合といたしましても、ああしろ、こうしろと強く業者のほうに減量の指導をすることができないというのが実情でございます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 再々質問。
13番(猪股和雄君) いいです。
議長(小河原 正君) 以上で猪股議員の質問を打ち切ります。
  次に、加藤議員の質問をお願いいたします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) おはようございます。
  まず、事項別明細の2ページ、使用料及び手数料の収入未済10万4,150円が載っておりまして、ここに塵芥手数料、し尿処理手数料等が載っておりますが、そのもう少し詳しい中身をお願いしたいと思います。
  それから、4ページでございます。雑入の容器包装リサイクル協会有償入札拠出金でございますが、この積算はどのようになっているでしょうか、お願いします。
  それから、組合債でございます。当年に終わりましたこの排ガス設備・2号炉等の大改修、この事業債の償還計画についてご説明いただきたいと思います。前に聞いていると思うのですけれども、もう一度済みませんが、お願いしたいと思います。
  3点です。
議長(小河原 正君) 加藤議員の質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) おはようございます。それでは、加藤議員さんのご質問にお答えいたします。
  使用料手数料の収入未済の内訳につきましてお答えいたします。塵芥処理手数料及びし尿処理手数料につきましては、偶数月に年6回納付書を発行しております。徴収方法は集金と銀行振り込み、組合窓口での現金払いとなっております。平成19年度の現年度につきましては、塵芥処理手数料が合計で2万8,100円収入未済となっておりまして、内訳としましては、久喜市の飲食業者3件分の2万6,900円、宮代町の飲食業者1件分の1,200円でございます。うち、久喜市の1業者の収入未済2万3,000円は、出納閉鎖後、今年度入金になっております。また、滞納繰り越しの塵芥処理手数料5万7,900円の収入未済の内訳でございますが、年度ごとに申し上げますが、平成18年度は久喜市の飲食業者1件分、3,600円残っております。平成17年度は久喜市の飲食業者1件分、5,700円が残っております。平成16年度は久喜市の飲食業者2件分、8,100円が残ってございます。また、平成16年度は宮代町の飲食業者1件分、1万6,400円が残っております。平成15年度は久喜市の飲食業者2件と事業者1件で、合計2万2,500円が残ってございます。また、宮代町の事業所2件、1,600円、これが滞納繰り越しとして残ってございます。この滞納繰り越しの理由でございますが、夜逃げや自己破産、また転出先不明等により滞納として残っておるものでございます。
  次に、平成19年度の現年度のし尿処理手数料の収入未済についてご説明いたしますが、久喜市が1件、900円、宮代町が2件、600円でございまして、3件とも今年度出納閉鎖後入金されておるところでございます。
  次に、滞納繰り越しのし尿処理手数料の1万6,550円の収入未済の内訳でございますが、し尿処理手数料については、平成18年度は滞納繰り越しはございませんでした。ただし、平成17年度は久喜4件、2,250円、宮代町2件、600円、平成16年度は久喜市1件、600円、宮代町4件、6,000円、平成15年度は久喜市4件、3,570円、宮代町4件、3,630円となっております。滞納繰り越しの理由につきましては、同じように転居先不明等で滞納になっているものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) 雑入における容器包装リサイクル協会有償入札拠出金の積算でございますけれども、積算の前に2回に分けてお支払いしていただいておりまして、第1回分として、平成19年の4月から平成20年2月までの再商品化実績分を3月末に、第2回分といたしまして、平成20年3月分の再商品化実績分を5月末にそれぞれ支払われております。
 積算でございますけれども、総拠出対象金額割る全国市町村の再商品化委託単価掛ける協会引き取り量掛ける当組合の再商品化落札単価掛ける協会取引量、こういった算出式で行われております。具体的に金額で申し上げますと、46億3,016万4,200円割る51億1,943万6,489円掛ける2万6,250円掛ける464.2トンということで、これが第1回分といたしまして、1,102万687円となってございます。第2回分でございますけれども、これは3月分でございますけれども、こちらのほうは3億9,632万7,987円割る3億9,507万7,451円掛ける2万6,250円掛ける35.23トンという算出方法で求めております。これが92万7,714円となっております。したがいまして、合計で1,194万8,401円となっております。なお、振り込み手数料が1回につき735円かかるということでございます。2回振り込まれておりますので、735円の倍ということで1,470円が差し引かれておりまして、トータルいたしますと、決算書記載のように1,194万6,931円となっているものでございます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) おはようございます。それでは、4ページの組合債、排ガス高度処理設備・2号炉他大規模改修事業債の償還計画につきましてお答えを申し上げます。
 排ガス高度処理設備・2号炉他大規模改修事業債の償還計画でございますが、借入金額10億9,320万円で、借り入れ先が財政融資資金、償還年限が平成27年3月1日でございまして、利率は年利0.8%でございます。支払い方法が元利均等償還となっておりますので、償還期限まで毎年度一定額を償還していく計画でございます。償還金額は初年度が貸し付け日と支払い期日の調整のため、元利合わせて1億6,035万7,979円、2年目以降は元利合わせまして1億6,089万7,092円を償還していく計画でございます。なお、平成18年度においても、同事業名にて組合債を発行しております。こちらの償還計画につきましては、借入金額1億8,000万円で、借り入れ先が埼玉県信用金庫、償還年限が平成27年3月31日で、利率は年利1.59%でございます。支払い方法でございますが、元金均等償還でございますので、元金を均等割りした額と利息の合計額を毎年度償還していく計画でございます。償還金額は初年度が利息のみ272万859円、2年目以降は元金を均等割にした額2,571万6,000円と、利息を合計した額を償還していく計画でございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
4番(加藤幸雄君) いいです。
議長(小河原 正君) 以上で加藤議員の質問を打ち切ります。
  次に、川辺議員、お願いいたします。
                 〔7番 川辺美信君登壇〕
7番(川辺美信君) おはようございます。7番、川辺美信です。歳入について、先ほど前者との質問に若干かぶる面があるのですけれども、お答えいただきたいと思います。
 P1の1番、塵芥処理手数料の調書のP10の塵芥手数料、(1)、現年度分の表で、収納率が昨年より低下した理由をお願いいたします。
 同じく、2として、使用料手数料の現年度分で、収納率が昨年より低下した。先ほどの答弁の中で、収納しましたということがありましたけれども、低下した理由についてお伺いいたします。
  それから、3番、許可申請手数料なのですけれども、調書のP12、(4)の許可申請手数料の表で、一般廃棄物収集運搬業の申請業者数が11から39と増加した理由についてお伺いいたします。
  それから、決算書2ページですけれども、1、有価物売上代金についてですが、調書の12ページの財産売払収入の(1)、有価物売払売上代金内訳の表で、19年の予算で示された売却単価と決算単価の違いについてお伺いしたいのですけれども、1つとしては、アルミ缶、雑誌、雑紙、破砕アルミ、アルミサッシは想定単価よりも上昇している。それの理由と、それからもう一つ、逆に被覆線、銅の想定単価より三角になっていることについてお伺いいたします。
  以上、お願いいたします。
議長(小河原 正君) 川辺議員の質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、川辺議員さんのご質問に順次お答えいたします。
  まず、塵芥処理手数料、(1)、現年度分の表で、収納率が昨年より低下した理由でございますが、平成18年度の収入未済額3,600円に対して、平成19年度の収入未済額が2万8,100円となっておりまして、収入未済額の増によるものでございます。平成19年度の収入未済額の内訳でございますが、先ほどさきの加藤議員さんのご質問にお答えしておりますが、今年度に入りまして2万3,000円入金になっております。
 次に、し尿処理手数料の収入未済額の関係でございますが、これにつきましても、昨年度は収入未済がございませんでしたが、今年度は1,500円の収入未済があったということで、収納率が低下したということでございますので、よろしくお願いいたします。
 それから、ご質問の3の調書12ページ、(4)、許可申請手数料の表で一般廃棄物収集運搬業の申請業者数が11から39と増加した理由でございますが、一般廃棄物収集運搬業の許可につきましては、有効期間が2年となっております。このことから、平成19年度につきましては、従前からの許可業者による更新申請が37件、前年度比27件の増加でございまして、また新規申請が2件、前年度比は1件の増加でございます。このようなことから大幅な増加になったものでございます。なお、現在一般廃棄物収集運搬業の許可業者は50件でございます。
 続きまして、有価物売上代金についてお答えいたします。有価物売上代金の内訳の表で19年度予算で示された売却単価と決算単価の違いについてのご質問でございますが、@のアルミ缶、雑誌、雑紙につきましては、現在久喜宮代資源リサイクル事業協同組合と有価物の売買契約を締結いたしまして、資源類の売却を行っております。近年、中国でのオリンピック開催などの影響で、建築資材や古紙類等の市場価格に変動がございますことから、久喜宮代資源リサイクル事業協同組合との有価物の売買契約におきましても、市場価格の動向を参考にしながら、3カ月ごとに見積書を徴しまして、契約単価の見直しを行っておるところでございます。アルミ缶につきましては、当初予算で1トン当たり10万5,000円で見込んだところですが、その後市場価格が上昇しておりますことから、契約単価の見直しを行いまして、平成19年4月からは1トン当たり11万5,500円、平成19年10月からは1トン当たり12万6,000円で売却しております。また、雑誌、雑紙につきましては、当初予算で1トン当たり6,300円で見込みましたが、平成19年4月からは1トン当たり5,250円、平成19年10月からは1トン当たり5,775円で売却しております。なお、久喜宮代資源リサイクル事業協同組合とは、その他の有価物である新聞紙、段ボール、牛乳パック、スチール缶についても売買契約を締結いたしまして、契約単価の見直しを定期的に行っているところでございます。次に、破砕アルミ、アルミサッシにつきましても、市場価格に変動がありますことから、近年買い取り価格が上昇しております。このため複数の買い取り業者から3カ月ごとに見積書を徴収いたしまして、契約単価の見直しを行っております。そういうことから、当初の想定単価より上昇しているところでございます。
 次に、Aの被覆線でございますが、当初予算編成時、1トン当たり1万5,750円と見込んでおりましたが、買い取り業者6社から見積書を徴収したところ、1トン当たり3万1,500円で売却できたものでございます。次に、銅でございますが、当初予算時は平成18年度の実績を踏まえまして、1トン当たり21万円、売却量1トン、売却金額を21万円と見込んでおりましたが、年1回の売却時に6社より現物を確認していただき、見積書を徴収しましたところ、1トン当たり8万4,000円が最も高値でございました。当初の想定単価より半額以下となっておるところでございますが、これにつきましては、一度廃棄された銅類を集めたものを売却することから、毎回品質が一定ではなく、今回の銅には夾雑物が付着、とれない状況でございましたので、売却単価が下がったものと認識しているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
7番(川辺美信君) はい、了解。
議長(小河原 正君) 以上で川辺議員の質問を打ち切ります。
  次に、加納議員、お願いいたします。
                 〔12番 加納好子君登壇〕
12番(加納好子君) 12番、加納です。歳入の質問をいたします。
 4ページ、雑入、容器包装リサイクル協会拠出金の積算については、前段の議員さんへの答弁でしっかり理解できました。私は増額理由、526万円ほど増額になっていますが、これについてお願いします。
 それから、雑入でもう一つ、埼玉県廃棄物広域処分対策協議会返還金の内容についてお願いします。
議長(小河原 正君) 加納議員の質問に対する答弁を求めます。
 金井総務課長補佐。
                〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) ご質問にお答えいたします。
 このペットボトルの拠出金増額の理由でございますけれども、初めに、この拠出金につきまして     ちょっと簡単に説明させていただきたいと思います。財団法人容器包装リサイクル協会では、市町村ごと、品目ごとにそれぞれ再商品化事業者からの入札を毎年度実施しておりますけれども、平成18年度からこれまで認めていなかった有償入札、つまり再商品化事業者が協会にお金を払うと、そういった形の入札を認めることになりました。それに伴いまして、協会に入りました収入が落札単価と引き渡し実績に応じて市町村に配分されるということがこの拠出金でございます。平成18年度の当組合からのペットボトルは、落札単価がトン当たり1万6,200円、引き渡し量が485.24トンということで、668万2,003円が雑入に計上されております。平成19年度につきましては、落札単価がトン当たり2万6,250円になりまして、引き渡し量が499.43トンでございましたので、1,194万6,931円が収入となったものでございます。したがいまして、落札単価が1万6,200円から2万6,250円と大幅にアップしたことにより増額したものでございます。
 以上です。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。  
                〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、4ページ、埼玉県廃棄物広域処分対策協議会返還金の内容につきましてお答え申し上げます。
 平成19年度埼玉県廃棄物広域処分対策協議会総会におきまして、都市ごみ焼却灰セメント資源化事業の順調な推移により、本協議会の設立目的に対して一定の成果が得られたことや、広域処分をめぐる社会的情勢の変化などを勘案するという理由から、協議会を解散することとなり、返還金が生じたものでございます。協議会の負担金につきましては、平成5年度から平成18年度まで支払ったものでございまして、負担金支払い累計金額311万3,695円に返還率60.8%を乗じました189万3,768円が返還金となったものでございます。
 以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
 加納議員。
                〔12番 加納好子君登壇〕
12番(加納好子君) 再質問をいたします。
 埼玉県廃棄物広域処分対策協議会返還金については、ご説明でわかりました。一定の成果が上がったということですが、これまで平成5年から18年の間にどういったことでここの協議会がその設置目的を果たし成果を上げたのか、主立ったところをご説明いただきたいと思います。
議長(小河原 正君) 加納議員の再質問に対する答弁を求めます。
 内田業務課長補佐。
                  〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、再質問にお答えいたします。
 県の協議会におきましては、埼玉県の寄居町にございます最終処分場の建設、また今回増設に係ります実施、それと寄居の最終処分場内にございます埼玉県資源循環工場の建設等に着手して成果を上げたものでございます。
 以上でございます。
議長(小河原 正君) 再々質問。
12番(加納好子君) ありません。
議長(小河原 正君) 以上で加納議員の質問を打ち切ります。
  次に、清水議員の質問をお願いいたします。
                〔1番 清水 隆君登壇〕
1番(清水 隆君) 議席番号1番、清水隆です。よろしくお願いします。
  通告にありますように、1ページの財産売払収入の当初予算と収入済額の差額理由の主なものについてで結構ですので、ご説明お願いしたいと思います。
 それと、下の2点については、前の方が質問して、お答えありましたので、取り下げさせていただきます。
 以上です。
議長(小河原 正君) 清水議員の質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、清水議員さんのご質問にお答えいたします。
  財産売払収入の当初予算と収入済額の差額の理由についてお答えいたします。
 当初予算額7,529万6,000円に対しまして、決算収入済額7,020万2,761円となってございまして、509万3,239円の差額となっているところでございます。これにつきましては、有価物売上代金の中で、新聞紙、雑誌、雑紙につきまして、当初予算編成時に見込みました売却額より大きく減になっていることが主な理由となってございます。特に新聞紙につきましては、さきの一般質問にもございましたが、平成18年度と平成19年度における組合による行政回収と地域住民による集団回収を合計した年間の資源回収量を比較してみますと、回収量が542トンと大幅に減少しておりまして、新聞の持ち去り行為による影響が大きいと考えているところでございます。また、雑誌、雑紙についても、当初に見込んだ回収量より大幅に減少しておりますが、この原因については、排出量自体が減ってきていることも考えられますので、持ち去り行為が特に影響しているとは現時点では言い切れないと考えているところでございます。
 以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  清水議員。
                 〔1番 清水 隆君登壇〕
1番(清水 隆君) 再質問いたします。
  新聞紙について持ち去りが非常に多いということでございますけれども、特に一般回収ですか、について持ち去られると、そういう点もありまして、集団でもう一方の資源集団回収というような形のほうにある程度重点を移すというか、そういうようなことを考えて、行動というのですか、はどういうふうに考えられるかお聞きしたいと思います。
  以上です。
議長(小河原 正君) 清水議員の再質問に対する答弁を求めます。
  早野事務局長。
                 〔事務局長 早野正夫君登壇〕
事務局長(早野正夫君) 資源の収集の関係でございますけれども、現在資源集団回収につきましては、補助金のほうをキロ当たり7円ということでやっておりますけれども、かなりこれにつきましても、例年より支出が多くなっている状況でございます。それにしましても、なかなか集団回収という取り組みのほうが全体としてこれ以上のことがなかなか難しいかなという面もございますので、当面補助金も他の7円というより、7円という金額で比較的大きい金額を計上してございますので、現状の中で進めてまいりたいと考えております。
議長(小河原 正君) 再々質問お受けいたします。
  清水議員。
                 〔1番 清水 隆君登壇〕
1番(清水 隆君) 呼びかけをしていただきたいということなのですけれども、例えば久喜市民祭りが間もなく行われますけれども、その団体は資金獲得のためにいろんな役所といろんなことをやっているわけなのですけれども、それよりも効率がいい資源回収というのですか、そういう部分で何かPRしていただけたらいいのかなと思うのですけれども、もしお答えがあったら、よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 清水議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  早野事務局長。
                 〔事務局長 早野正夫君登壇〕
事務局長(早野正夫君) 資源集団回収につきまして、近年新聞紙等も非常に売却単価も上がってきてございます。そういった面では、各団体の事業費等に充てるという意味での活動ということでは、資金源としては非常に有効な方法かと思います。以前は衛生組合でもゼロ円で処理をお願いしていた状態なのですけれども、現在は民間で売却をした場合には、10円以上で大体売れるということもございますので、そのようなことはいろいろ活用をしていただくような形をお願いできればというふうに考えてございます。
議長(小河原 正君) 以上で清水議員の質問を打ち切ります。
  次に、木村議員お願いいたします。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) それでは、質問をします。
  最初の有価物の売上代金については、前者とダブらないところについてお伺いしたいと思います。前年度比プラスになった部分で、リターナブル瓶、それから鉄、それからマイナスになった部分で、白瓶と古い衣料、それについての単価、それからプラスになった、マイナスになった面についてお伺いしたいと思います。
  それから、もう一つ、ステンレスについては、昨年、前年度4万4,310円ほどの収入あったはずなのですが、今年度はどのようになったのかお伺いしたいと思います。
  それから、4ページ、リサイクル売上代金の内容について、これは前年度2倍ぐらいになったと思うのですけれども、その内容についてお伺いをしたいと思います。
  そのあとの質問は、前者でわかりました。
  以上です。
議長(小河原 正君) 木村議員の質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、有価物売上代金の中で、ご質問の資源物の関係についてお答えいたします。
  まず、リターナブル瓶につきましては、引き取り可能な数量がたまりましたことから、業者に連絡をいたしまして、引き取っていただいておりますが、平成19年度につきましては、値段のつく空き瓶が多く集まりましたことから、売却金額が1万9,650円となったものでございます。
 続いて、鉄につきましては、破砕鉄、未処理鉄がございまして、業者より見積書を徴し、最高金額を提示した業者と売却契約を締結してございます。単価につきましては、破砕鉄が1トン当たり5,250円、未処理鉄が1トン当たり3,150円、未処理鉄のうち品質のよい鉄が1トン当たり1万5,750円となっており、売却量につきましては、破砕鉄が490.04トン、未処理鉄が67.19トン、品質のよい鉄が2.33トンとなってございます。よって、平成19年度における鉄全体の売却数量は559.56トンで、売却金額が282万4,252円となってございます。
 続いて、白瓶につきましては、平成18年度7月までキロ1円で売却をしておりましたが、引き取り業者と協議の上、平成18年度8月から無償となっておりまして、平成19年度につきましても、無償となっているところでございます。
 続いて、古衣料につきましては、平成18年度の4月から6月までキロ50銭ということで売却をしてまいりましたが、7月から有償で買い取る業者がいないということになりまして、19年度につきましても無償ということになっております。
  また、ステンレスの関係でございますが、ステンレスにつきましては、売却をするのに十分な量が集まらなかったことから、平成19年度については売却をしておりません。
  以上でございます。よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口君郁生君) それでは、4ページのリサイクル売上代金の内容につきましてお答え申し上げます。
  廃棄されました品物でリサイクル可能なものにつきましては、住民の皆様に還元することによりまして、住民のリデュース、リユース、リサイクル、いわゆる3Rに対する意識向上を図ることを目的といたしまして、平成16年度からリサイクル品の展示即売会を開催しているところでございます。19年度におきましては、平成20年2月23日に久喜宮代衛生組合にてリサイクル品展示即売会を開催したところでございます。84人の方が来場されまして、主にたんす、テーブル、棚など合計88点を50円から3,000円の価格で設定をいたしましたところ、合計52点、2万2,860円を売り上げたところでございます。主な売り上げのものといたしましては、たんす、テーブル、棚、いすなどがございました。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 再質問します。
  今、リターナブル瓶、それからステンレスについては、一定量たまった段階で交渉するという話なのですけれども、これについては、先ほどの説明で3カ月ごとに契約見直しなんかのことが言われていますけれども、これとは別に一定量集まったところで契約をしてやるのか、それについてお伺いしたいのが1点、それから最近はすごくこの値段の変動が激しいということで、できるだけ高いものについては早目に対応するというようなことも含めて契約見直しについては大変かなと思いますけれども、例えば3カ月を2カ月とか、そういうことが可能かどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。
  それから、リサイクル売上代金についての今説明をいただいたのですけれども、最近のたんすとか、テーブルが多いのだろうと思いますけれども、その特徴があるのか、それから2倍ぐらいの売り上げについて、今年度は88点ということなのですけれども、この点数についても、前年度よりはかなりふえているのかどうか含めてお願いします。
議長(小河原 正君) 木村議員の再質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、再質問にお答えいたします。
  有価物の契約の関係での再質問をいただきましたが、ご指摘のとおり、リターナブル瓶及びステンレスにつきましては、一定量がたまるのに約1年ほど見ておりますので、年1回契約ができるかできないかというようなことで考えております。その他の鉄関係、アルミ関係につきましては、ある程度量が集まってきますので、現在は3カ月に1回6社から見積書を徴収しまして、契約をしているところでございます。価格の変動がありますので、その3カ月を2カ月とかに短縮してやったほうが有利ではないかというご質問だったと思いますが、こちらとしてもこの市場価格については、新聞等で確認してございまして、変動はあるのですが、3カ月に1回の見積もりで組合としてはできるだけ有利な契約ができているというふうに認識しておりますので、現状で行っていきたいと考えております。
  よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 木村議員さんの再質問にお答えを申し上げます。
  最近たんす、テーブル等が多く売り上げられているということでございますが、昨年と比較いたしまして、たんす、テーブル等の価格の設定を昨年につきましては、100円から500円の価格の設定ということでございましたが、本年につきましては、ちょっと幅を広げさせていただきまして、50円から3,000円というふうな幅の設定をさせていただいたところでございます。また、昨年は74人の方が来庁されまして、35点、1万800円の売り上げをしたところでございますが、本年度につきましては、84人の来場者がおりまして、52点、2万2,860円という形で昨年よりもかなり多くの売り上げをしたところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再々質問。
3番(木村奉憲君) ないです。
議長(小河原 正君) 以上で木村議員の質問を打ち切ります。
  ここで休憩いたします。休憩時間は10時10分までといたします。

    休憩 午前10時00分

    再開 午前10時10分

議長(小河原 正君) 再開いたします。
  次に、議案第6号の歳出に対する質疑を通告順にお受けいたします。
  初めに、猪股議員、お願いいたします。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 歳出について、ちょっと項目が多いのですけれども、順番に質疑してまいります。
  まず最初、7ページ、8ページですけれども、これについては、歳入のほうでもお聞きいたしました事業所の減量計画書の提出状況と内容の分析と、大体それが実際どのように実行されてきたかについてご答弁いただきました。それで、それぞれの事業所の排出量の実態、減量の実態、この評価については、先ほどお答えいただきましたので、結構です。
  その計画書そのものについてお聞きしたいのですけれども、18年度に比べて具体的な改善、減量を進める計画になっていたと評価できるかどうか、つまり以前は前年度よりも数値を少しふやすとか、あるいは前年の実績よりも数値を少し多くして、それで計画書にするとか、そんな出し方もあったと聞いているのですけれども、具体的な改善を進めるような計画になっていたかどうか、お願いいたします。
  それから、計画が実行されなかった事業所の原因、問題点については、先ほど分析、評価をお伺いいたしました。その理由や内容に応じてどのようにさらに指導をしてきていらっしゃるかお伺いいたします。
  2つ目ですけれども、事業所の減量責任者に対する指導、事業所への訪問しての指導のその効果についてはどのように評価していますか。
  3つ目です。事業所への注意、指導、勧告、受け入れ拒否等条例に基づく処分の状況と改善の状況、成果を明らかにしてください。
  4番目、減量推進員の市、町ごとの選任状況と報告書の提出状況を明らかにしてください。
  それから、次が9ページ、10ページです。環境保全協力負担金、北茨城市に対する負担金が載っているのですけれども、これは最終処分をしているほかの自治体に対する負担金はないのかどうか、これは確認をお願いいたします。
  それから、11ページ、12ページです。ここに総合事務組合の負担金、退職金の関係ですけれども、負担金と特別負担金が載っています。これのそれぞれの積算を明らかにしてください。どういう計算でこの数字になったのかということ、それから19年度の退職金候補の合計額は幾らだったのかお願いいたします。
  それから、この総合事務組合に加入しているメリットがどうも疑問な点があります。その財政的な特質を明らかにしていただきたいのです。負担金額と支給額の実績、これまでの実績、それから将来どんどん、どんどん負担金がふえてくるわけですけれども、その将来の見通しから加入の特質について説明をしてください。それから、現在において脱退した場合、還付金が来るわけですが、これが幾らになるかお願いをいたします。
  8番目です。清掃総務費の負担金、不用額が335万円出ております。この理由、内訳を説明してください。
  9番目、生ごみ処理機補助金の申請、業務用がなかったわけですけれども、これについてはどういう理由か、どのように見ていらっしゃるか、説明してください。
  13ページと14ページです。塵芥処理費委託料の不用額4,518万となっています。前年度1,173万でしたから、約3倍以上になっているわけですけれども、その理由を説明してください。
  それから、11番目、最終処分場への搬出量、単価と金額、18、19年度の増減については表を出していただきました。この表の中でも、例えばウィズウェイストは1つにまとめられているのですけれども、これは小野町だけだったでしょうか、ちょっと確認をお願いします。それから、ジークライトから新和企業まで自治体名をお願いをいたします。
  それから、調書の24ページの最終処分量の内訳を見ますと、焼却灰とばいじんが増となっているわけですけれども、その理由について説明をしてください。
  それから、12番目、資源回収業務と選別量、燃やせるごみ収集業務、燃やせないごみの収集業務、燃やせないごみの収集業務、燃やせないごみの選別、生ごみ回収業務が前年度比で微妙に増減しているのですけれども、この金額の増減は、回収・収集・選別作業、それぞれの実績によるというふうに考えていいのでしょうか、その量によると考えていいのでしょうか。
  それから、13番目、プラスチック容器選別業務及び残渣処分業務委託料というのがあるのですが、18年度まではその残渣処分のほうが入っていなかったわけですけれども、19年度はその言葉が加わって、委託料が約3倍になっています。その委託内容を変更したということなのか、その理由について説明をしてください。
  それから、14番目、剪定枝資源化作業業務委託料、この「量」の字がちょっと違っていまして申しわけありません。料金の「料」です。これが減となった理由を説明してください。
  それから、調書の19ページ、20ページのところに、ごみ資源の搬入量の実績、資源化量の実績が細かく載っているのですけれども、この表を見ますと、ごみと資源、総排出量が全部でマイナス5.2%となっています。その内訳を見てみますと、ごみの排出量が2.4%の減に対して、資源の排出量のほうがかなり多い。減の割合が10%と大きいのです。それから、その資源化の量もマイナスの13%とかなり資源化の比率が大きく減ってきているわけですけれども、これについてどのようにとらえ、評価していらっしゃるのか、お願いをいたします。
  それから、16番目、1人当たりの1日平均ごみ資源の排出量892グラムということでここには書かれています。これは前年度比でマイナスの5%になっています。これの評価、見解をお伺いいたします。
  それから、去年も聞いたのですが、家庭系だけで算定をすると、その排出量、1人1日当たりの増減はどのようになっているのか、数値を明らかにしていただきたいのと、その評価をお伺いいたします。
  17番目、台所資源の堆肥化事業の参加状況です。モデル地区の世帯数、それから実際の参加世帯数、参加率、搬入量の推移をお願いをいたします。それから、モデル地区内での参加率についてどのように評価をしていらっしゃるか、50%前後となっていると思いますけれども、その評価についてお伺いいたします。
  18番目、生産された堆肥の量とその内訳、1次堆肥、2次堆肥、戻し堆肥、製品化で配布したもの、施用試験に使ったもの、その他お願いします。
  19番目、台所資源の堆肥化で、設置型、家庭用、衛生組合の堆肥化プラント、主に3つあるわけですが、そのそれぞれの処理量、堆肥化量の推定数値をお願いをいたします。
  それから、ふれあい収集実績増減、久喜、宮代に分けてお願いをいたします。
  21番目、決算書の15ページ、16ページに燃やせるごみ等臨時委託というのがありますけれども、これの内容を説明してください。
  22番目、有害ごみ収集業務、これは新規だと思うのですが、364万円、この内容を説明をしてください。
  以上です。
議長(小河原 正君) 猪股議員の質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) 私のほうからは@からCまで、そしてG、H、N、Oにつきましてご答弁いたします。
  まず、@のご質問で事業所の減量計画書の提出状況と内容分析等についてご答弁いたします。減量計画書は48事業者すべてから提出されております。内容の分析、つまり減量への取り組む具体的な姿勢でございますけれども、従業員への分別の教育指導、レジ袋の削減の取り組み、廃棄ロスの削減、ばら売りの販売強化、職員私物の持ち帰りの徹底、脱水機導入による生ごみの減量など、それぞれの事業者で目標を立てており、具体的に取り組む内容となってございます。
  次に、排出量の実態と減量の実績でございます。ちょっと歳入とダブってしまうと思いますけれども、48事業者のうち18年度と比較して減量に努力した事業者が22ございました。さらに、今この中には減量計画書を履行した事業者が18あったわけでございます。すべての事業者が減量計画書を完全に履行していただくことは理想ではございますけれども、まずは排出実績を前年度以下にするよう、廃棄物管理責任者がそこの責任者として従業員への分別教育、分別指導、そして何よりも廃棄ロスの削減が必要であると思われます。ただ、先ほど歳入でご答弁いたしましたように、減量計画を達成できなかった事業者にも、達成できなかった理由、原因が戸別訪問の結果、明らかになっておりますことから、一概には強く減量の指導することができないというのが実情でございます。
  次に、A、事業所の減量責任者に対する指導、事業所への訪問しての指導の効果はどのように評価しているかとのご質問でございます。19年度の多量排出事業者48すべて戸別訪問いたしまして、48のうち42の事業者は引き続き平成20年度におきましても、多量排出事業者になっております。この42事業者の今年4月から7月までの4カ月間の搬入実績を見ますと、42のうち23の事業者が19年度と比較して減量しております。数量にして18トン、率にいたしまして、2.6%減量しているというような内容になっております。また、具体な指導の効果といいますと、段ボールなどの紙類を衛生組合に搬入している事業者が実は2業者おりました。このようなことから、管内にございます紙問屋さんを紹介いたしまして、そういったものを衛生組合に持ち込まずに、問屋さんのほうに直接搬入するように指導した経緯がございます。
  次に、B、事業者への注意、指導、勧告、受け入れ拒否等条例に基づく処分の状況と改善状況、成果についてのご質問でございますけれども、久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例第6条に基づきます指導、文書による指導でございますけれども、久喜市が6件、宮代町が1件、合計7件でございます。また、条例第13条に基づきます改善勧告でございますけれども、これが18件、内訳でございますけれども、久喜が15、宮代が3件でございます。この18件すべてが実は多量排出事業者でございまして、久喜宮代衛生組合廃棄物の処理及び再利用に関する条例施行規則第3条、事業系一般廃棄物管理責任者の選任義務、また第4条の減量等計画書の作成義務を期限内に履行しなかったことから、勧告書を送付させていただきました。なお、ご質問のこの勧告の関係でございますけれども、実は3月議会のほうでこのご質問をいただいたのですけれども、答弁漏れをしてしまいました。この席をおかりいたしまして、おわび申し上げます。申しわけございませんでした。
  それでは、次にC、減量等推進員の市、町ごとの選任状況と報告書提出状況でございますけれども、推進員数は364人でございまして、久喜市が243人、宮代町が121人となっております。報告書の送付枚数1,456枚に対しまして、提出されました報告書は1,167枚、提出率は80.2%でございました。内訳といたしまして、久喜市が753枚で、提出率が77.5%、宮代町が414枚で提出率が85.5%となっております。なお、参考までに申し上げますと、平成20年度第1期における報告書の提出率は全体で93%となっております。
  次に、G、清掃総務費負担金不用額335万円の理由、内訳でございますけれども、当初電気式生ごみ処理機の申請を90基予算計上しておりましたが、実際には63基でございました。また、コンポストにつきましては、30基のところが17基、EM処理機では30基のところ15基の申請と、当初の見込みより少なかったことから、この3つで約110万円の不用額が生じたものでございます。また、ご質問にもございますけれども、業務用生ごみ処理機については、申請がなく、500万円全額が不用額となっております。ただ、その一方で、資源集団回収事業報奨金が当初予算では1,085万円見ておりましたけれども、決算では約1,363万円と278万円の増額となりまして、これらをトータルいたしまして、335万円の不用額が生じたものでございます。
  次に、H、生ごみ処理機補助金の申請が業務用が全くなかったことをどう見るかとご質問でございますけれども、ご指摘のとおり19年度の実績はございませんでした。実は昨年業務用生ごみ処理機を製造販売しているメーカーの方が私どものほうに参りまして、多額な補助を出す自治体は珍しいので、補助制度とともに当社の製品をPRしたいので事業者を紹介してもらいたいというお話がございました。具体的な事業者の名前は非公開情報に該当しますことから、申し上げられませんので、電話帳に掲載されていますスーパーマーケットや医療機関、老人福祉施設を訪ねてみてはいかがでしょうかとお答えしたところでございます。今年度に入りまして、製造販売業者の方からお電話ございまして、一通り大きな事業者は訪問してお話をさせてもらいましたけれども、残念ながら契約には至りませんでしたと。やはり補助制度はあるものの、自己負担も大きいことからご理解いただけなかったようですとのことでございました。しかし、20年度に入りまして、衛生組合だより8月1日号に掲載しましたけれども、久喜市にございますピザハットさん、この業者さんは多量排出事業者ではないのですけれども、この補助制度を利用されております。補助金額は55万円でございます。
  次に、N、調書P19から21、ごみ資源総排出量が三角5.2%になっているが、その内訳を見ると、ごみ排出量、三角2.4%に対して、資源排出量が三角10%、資源化量も三角13%と資源化の比率減が大きくなっていることをどうとらえ評価しているかとのご質問でございますけれども、まずごみととして区分されます燃やせるごみ、燃やせないごみ、有害ごみ、粗大ごみにつきましては、18年度と比較して535トン、率にいたしまして2.4%減少しております。この中で、特に燃やせるごみにつきましては477トン、率にいたしまして2.3%減少しております。1人当たりに換算しますと9.4グラム減少しております。また、ご指摘のとおり資源が10%、細かく言いますと9.7%減少しておりますけれども、数量で申し上げますと、18年度より1,373トン減少しております。その主なものとしましては、新聞が766トン、雑誌、雑紙が380トン、段ボールが90トン、合計約1,200トン以上が減少しております。この中で、新聞につきましては、766トンのうち224トンは資源集団回収に流れたものと思われます。したがいまして、残り542トンが資源持ち去りにより減少したのではないかというふうに考えております。また、雑誌、雑紙につきましては、特に雑誌につきましては、インターネットや携帯電話でも情報を見ることができることから、購入者が減少していることによる影響があるのではないかと推測しているところでございます。なお、資源化量が13%減少していることにつきましては、今申し上げましたことと、それからプラスチックの固形燃料化施設が平成18年度末で廃止され、約890トンが委託により焼却されたため、資源化量が減少し、資源化率も平成10年度と比較して2.4ポイント減少したものでございます。
  次に、O、1人当たり1日平均ごみ資源の排出量は892グラムで、前年度三角5%となっているが、評価と見解を伺う。家庭系だけで算出すると、排出量1人1日当たりの増減はどうなっているか、その評価についてのご質問でございますけれども、先ほど申し上げましたように、いわゆるごみとして区分されるものにつきましては、2.4%減少しております。そして、資源につきましては、先ほど申し上げました資源集団回収事業に流れた影響、持ち去りの影響、雑誌の購入の減の影響によりまして、9.7%減少しており、全体としては平成18年度と比較しますと43.7グラム減の細かく言いますと892.1グラムとなっております。
  次に、家庭系だけの排出量、1人1日当たりの増減につきましてご答弁いたしますけれども、ちょっと細かくなりますけれども、15種分別ごとにお答えさせていただきます。まず、燃やせるごみが8.5グラム減の407.7グラム、燃やせないごみが0.9グラム減の29.3グラム、有害ごみが0.1グラム減の2.2グラム、粗大ごみが0.1グラム減の5.7グラム、合計の比較ですと9.7グラム減の444.9グラムでございます。これがごみです。
  次に、資源の増減につきまして申し上げます。まず、可燃系資源として、新聞が19.1グラム減の62グラム、雑誌、雑紙が9.2グラムの61.3グラム、段ボールが2.1グラム減の25.8グラム、牛乳パックにつきましては、増減はございませんが、1.4グラム、布類が0.5グラム増の14.2グラム、残渣が1グラム減の0.4グラム、次に不燃系資源につきましては、白瓶1.6グラム増の9.2グラム、茶瓶が0.4グラム減の6.7グラム、その他瓶が0.4グラム減の2.5グラム、スチール缶が0.3グラム減の5.9グラム、アルミ缶が0.2グラム減の4.1グラム、ペットボトルが0.4グラム増の11.6グラム、残渣が1.7グラム減の6.2グラムとなっております。
 次に、資源プラスチック類でございますけれども、これにつきましては、0.9グラム減の72.6グラム、生ごみが0.4グラム減の21.5グラムとなっておりまして、資源のトータルでは19年度は305.6グラムとなっております。長々とお話ししましたけれども、最後にごみ資源の総排出量全体で申し上げますと、平成18年度793.1グラムに対しまして、平成19年度が750.5グラムで42.6グラムの減、率にして5.4%減少した結果となっております。
  以上です。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、9ページから10ページのD、環境保全協力負担金は、北茨城市だけの負担か、最終処分している他の自治体に対する負担金はないのかとのご質問にご答弁申し上げます。
  平成19年度で申し上げますと、最終処分先の自治体につきましては、9自治体ございます。負担金につきましては、そのうち2自治体が事前協議要綱の条項に定められてございます。1つは茨城県北茨城市、もう一つの自治体は、栃木県鹿沼市でございます。鹿沼市の環境保全協力金につきましては、鹿沼市外一般廃棄物の市内処分等に関する要綱にございます受託業者に環境保全協力金の納付代行を委任することができますことから、鹿沼市内の焼却処分先の民間会社へ委任をいたしまして、受託業者が鹿沼市に支払っているものでございます。組合に対し鹿沼市からの請求はされていないものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。
  また、参考に申し上げますと、平成19年度鹿沼市への埼玉県内での搬出自治体が4自治体ございまして、すべての自治体が環境保全協力金の納付を受託業者へ委任しているものでございます。協力金といたしましては、焼却処理費、1トン当たり1,000円となってございます。
  次に、I、塵芥処理費委託料の不用額4,518万円で、前年度1,173万円に対して急増しているが、その理由、内訳はとのご質問にお答え申し上げます。主な理由と内訳といたしましては、最終処分委託量におきまして、焼却灰が当初計画いたしました搬出量2,700トンに対しまして、2,370トンと大きく下回ったこと、また汚泥につきましても、搬出量が計画量250立米が65立米と大きく下回ったことで、一般廃棄物最終処分で約3,000万円の不用額が生じたものでございます。また、その他複数の業務委託につきましても、入札方式を実施いたしまして、予定価格を定めてございますことから、その差金として約1,500万円が生じ、合わせまして年間約4,500万円の不用額が生じたものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
  続きまして、13ページから14ページ、Jの最終処分でございますが、資料のほうをごらんになっていただきたいと思います。搬入先についてご説明を申し上げます。ジークライト株式会社、こちらのほうが山形県米沢市となってございます。メルテック株式会社、こちらが栃木県小山市となってございます。太平洋セメント株式会社、こちらが埼玉県熊谷市でございます。次に、ウィズウェイストジャパン、こちらのほうは福島県小野町となってございます。それと、資源異物等ということでウィズウェイストジャパンがございますが、こちらのほうは青森県三戸町となってございます。次に、埼玉県環境整備センター、こちらのほうは寄居町となってございます。その下にオリックス株式会社、こちらのほうも寄居町となってございます。新和企業有限会社、こちらのほうは茨城県北茨城市となってございます。
  続きまして、調書24ページの最終処分量の内訳で、焼却灰、ばいじんを平成18年度と比較いたしますと、焼却灰が約450トンの減、ばいじんが約177トンの増となってございます。こちらのご説明をさせていただきます。平成18年、19年度に実施いたしました大規模改修工事以前までは、ガス冷却室減温棟から発生いたします灰については、焼却灰として処分されてございましたが、大規模改修工事に伴いまして、県の指導により集じん装置で除去いたしますばいじんと同様の処理を行うこととなったこと、また平成18年度と比較いたしまして、燃やせるごみの焼却量が年間約470トン減量いたしましたことが焼却灰の減となった理由でございます。
 次に、ばいじんの増の理由でございますが、先ほど申し上げましたが、大規模改修工事に伴いまして、ガス冷却室棟から発生いたします灰がばいじんとして取り扱われることとなりましたことから、約177トンの増となったものでございます。焼却灰とばいじんの総量で比較いたしますと、平成18年度に比べ、平成19年度は273トン減少してございます。ご理解を賜りたいと存じます。
 続きまして、13ページから14ページ、Lのプラスチック容器選別業務及び残渣処分業務委託料が19年度は残渣処分業務を加えて委託料が大幅減となったが、委託内容を変更した理由はとのご質問にお答え申し上げます。平成18年度につきましては、プラスチック類を固形燃料化いたしまして、福島県の大熊町にございますクリーニング工場へ売却をしておりましたが、年間の固形燃料引き渡し量が2,100トンまでとのことから、過剰分となります一部のプラスチックの選別業務委託を再商品化ルートに乗せ、容器包装リサイクルを行ってございました。平成18年度をもって固形燃料化業務が期間満了により委託先から継続しない旨の申し入れがあり、終了することとなりましたことから、平成19年度のプラスチック類処理につきましては、再商品化及び委託によります新たな固形燃料化も含め検討を行い、選別業務に残渣処分を含め一括処理することが現状において適正と判断し、また財政面におきましても、有利であると判断いたしましたことから、委託内容を変えたものでございます。そのことによりまして、平成18年度選別業務委託費1トン当たり3万1,500円から平成19年度1トン当たり残渣処分を含め3万8,745円となりましたことで、委託料が増額となったものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。
 以上でございます。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) それでは、11ページ、12ページ、ご質問のE、Fの埼玉県市町村総合事務組合の関係につきまして、関連がございますので、まとめてお答えを申し上げさせていただきます。
  総合事務組合負担金の積算につきましては、職員の給料年額に平成19年度については1,000分の195を乗じた額となっており、平成19年度の負担額が2,696万4,048円となっております。総合事務組合特別負担金につきましては、前年度退職した職員のうち、定年退職者について自己都合による退職者との退職金の差額について請求が行われるもので、平成19年度の負担額が1,903万7,702円となっております。この2つを合計いたしますと、平成19年度の総合事務組合負担金の金額は4,600万1,750円となります。一方、平成19年度の退職手当につきましては、4人の定年退職者に計9,320万8,156円が支給されております。このことから、平成19年におきましては、負担金よりも総合事務組合が支出した金額のほうが4,720万6,406円多いという結果になっているところでございます。過去の負担金と総合事務組合が支出した金額を比較いたしましても、平成19年度までに衛生組合が総合事務組合に負担金として支出した金額が9億3,857万3,156円、総合事務組合が退職手当として職員に支給した金額が13億772万633円で、総合事務組合のほうが退職手当を約3億7,000万円ほど多く負担している状況でございます。仮に今年度に総合事務組合から脱退するとした場合、負担金の累計額の95%とした額から支給金の累計額を差し引いた数字が精算額となるため、還付金は発生せず、逆に追加負担金を総合事務組合に4億1,607万6,135円支払うことになります。なお、平成20年度におきましては、総合事務組合の負担率が1,000分の205となり、特別負担金として合計して4,733万7,032円となりますが、退職手当として4人の退職者に計9,301万2,458円支給される見込みのため、総合事務組合が退職手当に負担する額はさらに増加することになります。このため、総合事務組合から脱退する場合の追加負担金も増加し、平成21年度に脱退した場合は、4億6,411万8,412円の支払いとなる予定でございます。今後の負担金及び退職手当の見込みでございますが、仮に昇給については、毎年4号給、昇格なし、新規採用なしとして試算したところによりますと、平成21年度の負担金の負担率が1,000分の215で、2,233万5,576円、特別負担金が2,054万5,308円、計4,288万884円、そして、退職手当が1人で2,456万7,034円でございます。平成22年度では、負担金の負担率が1,000分の225で2,253万4,200円、特別負担金が609万4,074円、計2,862万8,274円、そして退職手当が1人で2,487万4,080円でございます。平成23年度では負担金の負担率が1,000分の235で2,265万6,162円、特別負担金が498万8,930円、計2,764万5,092円、そして退職手当が1人で2,390万7,792円でございます。平成24年度におきましては、負担金の負担率は23年度と同率でございますので、負担金2,180万6,496円、特別負担金が555万3,792円、計2,736万288円、そして退職手当が2人で4,862万1,816円となっております。この金額を累計額に加えますと、平成24年度時点で負担金累計額が11億1,242万4,726円、総合事務組合の支払った退職手当金累計が15億2,270万3,813円となり、脱退した場合の追加負担金は4億6,590万323円となります。このように衛生組合に限って言えば、累計額で見ると、負担金よりも総合事務組合の支出額のほうが大幅に上回っている状態にあり、平成23年度まで負担金の負担率が上昇することとなっておりますが、職員の減もあり、退職者が2人以上出た場合は、単年度でも総合事務組合の支出額のほうが負担金を上回ることから、衛生組合に優位な状況であると言えます。しかしながら、組合の負担金累計よりも総合事務組合の支出累計額のほうが大幅に上回っているということは、収支のバランスが崩れているということであり、このことが総合事務組合負担金の負担率上昇の一因となっているものでありますことから、現在収支のバランスがとれている自治体、また退職手当支給額より負担金のほうが多くなっているほかの自治体にさらに負担を強いるという点では、手放しでは喜べないものでございます。ただし、これを脱退するとなると、追加負担金として4億円を超える金額を総合事務組合に支払わなければならない上、さらに毎年定年退職者1人につき2,000万円超の退職手当の支出を構成市町にお願いすることになり、また退職手当の支給の事務及び条例、規則の制定を独自に行う必要があることから、経費の増大は避けられないものと考えられます。このことから、今後も退職手当につきましては、総合事務組合の加入による方式が適当であると判断しているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) 続きまして、13ページ、14ページのK、資源回収業務、選別業務、燃やせるごみ収集業務、生ごみ回収業務の委託料の増減の理由につきましてお答えいたします。
  資源回収業務につきましては、前年度と比較しますと、630万円の増となっておりますが、平成19年度につきましては、前年度の実績を踏まえまして、新聞、雑誌、雑紙等の回収車を1台分増車しまして、契約を行ったことによるものでございます。
  次に、燃やせるごみ収集業務及び生ごみ回収業務につきましては、入札による契約金額の微増によるもので、実績によるものではございません。
  次に、資源、瓶、缶、ペットボトルの選別業務につきましては、1トン当たり税込みですが、1万8,900円で単価契約を行っており、回収量の減少、いわゆる実績による減でございます。
  次に、燃やせないごみ選別業務につきましては、粗大ごみ処理施設内での処理不適物を選別する作業を久喜市シルバー人材センターと業務委託契約を締結しておりますが、1日当たり事務費を込みで6,848円で単価契約を行っており、年間延べ作業人数の減少が実績による減でございます。
  次に、20番、Sのふれあい収集の実績でございます。これにつきましては、平成14年度開始当初から平成19年度末まで認定をいたしました世帯数は63世帯、そのうち久喜市が39世帯、宮代町が24世帯でございます。その間施設への入所や入院あるいはお亡くなりになった方もおりますので、現に実施している世帯ですが、平成19年度末の実施世帯で申し上げますが、合計で43世帯、そのうち久喜市が24世帯、宮代町が19世帯でございます。平成18年度末に比べますと、久喜市が6世帯、宮代町は5世帯、計11世帯の増となってございます。
  次に、21の燃やせるごみ等臨時委託の内容でございます。これにつきましては、職員の収集業務でございますが、人員の配置や休暇枠等の年度当初に業務に支障のないよう体制を組みましてスタートをいたしましたが、平成19年5月に想定しておりませんでした職員及び臨時職員2人の長期病気者が出ましたことから、収集業務の人員配置に不足が生じまして、必要な作業体制を組むことができなかったため、臨時収集の委託を行ったものでございます。具体的には5月10日に粗大ごみ収集で委託1台をお願いしたところでございます。その委託料が今回支出してございます。
  次に、22の有害ごみ収集業務新規委託364万円の内容でございますが、平成18年度までは第1、第2、第3の水曜日の有害ごみの収集につきましては、1トントラック4台で全コース直営職員による収集を行っておりましたが、平成18年度末の職員の退職、臨時職員の期間満了による退職によりまして、平成19年度は燃やせないごみと有害ごみ収集の重なる第2水曜と第3水曜日については、職員の休暇枠配置等から燃やせないごみ、有害ごみのどちらかを委託せざるを得ない状況になりましたので、第2・第3水曜日の有害ごみの直営の6台分の配車を業務委託に切り替えたため、364万円の増額となったものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから残りました14、17、18、19、堆肥化関係についてお答えしたいと思います。
  まず、剪定枝資源化作業の業務委託料が減額になった理由についてお答えします。剪定枝の資源化については、組合へ直接搬入される剪定枝の集まり状況によって作業を委託し、施設を運転しております。平成18年度資源化量は約203トンに対し、19年度については159トン、率にしまして22%の減となったことにより、稼働日数が減少したため、委託料が減額となったものでございます。
  次に、17の台所資源、生ごみ堆肥化事業のモデル地区の状況についてお答えします。生ごみ堆肥化モデル事業については、区長さんを初め地域の皆様方の協力によりまして、モデル地区内の希望者の方へ堆肥を配布させていただきました。ご質問のモデル地域での参加状況でございますが、今年度はこれから実施する予定になっておりますが、19年6月の調査では、モデル地域世帯9,942世帯、参加世帯は5,143世帯、参加率約52%で、開始当初からの変化はございません。また、回収量は平成18年度862トンに対し、19年度842トンと比較すると、微減の状況でございました。今後もモデル地区の皆さんを初め住民の皆様には、できた堆肥の還元など、引き続き生ごみ堆肥化事業の推進のためご理解とご協力をいただける努力をしてまいりたいと考えております。
  次に、Q、生産した堆肥の量と内訳については、平成19年度の堆肥化生産量は19.5トンでございました。利用内訳は、モデル地区の申し込み者へ20年2月に約10.7トン、組合管内の農家へ環境こだわり米の栽培用として20年4月に4.2トンを使用しています。20年9月末現在の堆肥化施設の状況でございますが、1次発酵槽に約80トン、2次発酵槽に10トン、副資材チップ量として約7トン、製品として保管する量が10.4トンでございます。
  次に、R、設置型、家庭用、衛生組合のプラントによる処理量、堆肥化量の推定とのご質問でございますが、19年度では堆肥化プラント処理量が722トン、堆肥化量は19.5トンでございます。設置型生ごみ処理機については、推定処理量が約28トン、堆肥化量は3.6トンでございます。家庭用の生ごみ処理機については、これはあくまでも推定量ですけれども、約350トンと考えています。以上、生ごみ堆肥化をしていると推定をしております。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 順番はあちこち飛ぶかと思いますが、済みません。よろしくお願いします。再質疑いたします。
  まず、最終処分の自治体名、全部言ってもらいました。それで、表を見ながらお聞きしたいのですけれども、まず1つは、最終処分の単価なのですが、ほとんどが18年度、それ以前から同額で来ているのですが、ジークライトの処分単価が前年度の3万3,600円から3万1,500円と、減額となっているのかな、それからもう一つは、埼玉県環境整備センター、こちらも若干ですが、安くなっているのかなと思います。その安くなったのは、その単価を引き下げるということで理解していいのか、それからほかのところはもうずっと変わらずに、これからも変わらずにいくということなのか、それが1つです。
 それから、処分量、それぞれの処分先での処分量を見ますと、メルテックが大幅に増加していて、メルテックについては大幅に増加しているのですけれども、ジークライトとかウィズウェイストのほうは減となっています。これは前年、前々年度からずっとそういう傾向になっているのですが、その処分量、処分先をこちらをふやして、こちらを減らしていく、そのように判断をした理由、振り分けの内容について説明をしてください。
  それから、環境整備センターのほうでは、これはほとんど若干量が減りまして、大体同じ量で来ているということなのですが、これ以上の処理はできないのかどうか、説明をしてください。
  それから、生ごみ処理機、特に業務用の処理機が申請が全くなかった。業者のほうでPR、宣伝、勧誘に歩いたけれども、それも全く効果がなかった。ただ、1件多量ではないけれども、20年度1つ補助を受けるところがあったということの説明がありました。この業務用処理機については、せっかく補助制度もつくった。つくったから利用してくれというわけではないのですけれども、これを使ってできるだけ衛生組合への搬入、搬出を減らせてくれたほうがいいわけで、そのために積極的に推奨しているのだと思うのですけれども、さらにその採用してくれるようにPRといいますか、それから指導といいますか、そういうことはできないのか、それどう考えるのかお願いしたい。
  多量排出ではないけれども、今年度1つ採用してくれるところがあったということで、そういうところを広く1回調査してみてはどうかな。どのぐらい潜在的なニーズがあるのか調査してみてはどうかなというふうに思うのですけれども、いかがか、お伺いをいたします。
  それから、最終処分地への負担金で鹿沼市については、受託業者に納付代行をお願いをして払っているということです。この金額をお願いをしたいと思います。
  それから、家庭系のごみ資源の減量の状況を算定を言っていただきました。細かく言っていただきましてありがとうございます。ほとんどの項目で減となっている。わずかペットボトルとか、布とか増となっているものもありますけれども、新聞の持ち去りとかの状況ももちろんあり、これが一番大きいわけですけれども、19%ですか、減もということもあるのですけれども、全体的にごみとして排出する量も減っているし、それはいいとしても、資源として排出される量も減ってきているというのが傾向として言えるのだろうと思うのですよ。もうこのことについては、ちょっとどう考えるのか。確かに新聞持ち去られているかなというだけではないわけですよね。その辺の判断、評価をお願いをしたいと思います。
  それから、ふれあい収集なのですけれども、19年度末で43世帯ということでした。その答弁で言われたか、ちょっと私聞き逃したかと思うので、新規の申し込みはどれぐらいあったのか、19年度お願いをいたします。どうも新規がなくて、どんどん、どんどん減っていくばかりかなという感じもするのですけれども、実際にふえた件数、あるのかないのかお願いをします。
  以上です。
議長(小河原 正君) 猪股議員の再質問に対する答弁を求めます。
  内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、最終処分の再質問についてお答えを申し上げます。
  最終処分量の表にございます各処分業者によって金額が異なっているわけでございますが、ジークライトの減額ということで、これは企業努力でございます。それと、埼玉県も安くなっている。今後の単価はということでございますが、現在原油の高騰によりまして、燃料費が非常に高くなってございますことから、今後値上がりがしていくのではないかという予想を立ててございます。
  それと、次に処分量、メルテックは大幅な増ということでございます。こちらのほうはご存じのように、溶融化施設におきまして、骨材をつくってございます。それにかかります燃料等も非常に高いわけでございますが、処理する際に、ばいじんと焼却灰を1対1の割合で搬出をしてございますことから、ばいじんが平成19年度ふえてございますので、焼却灰のほうも増となったものでございます。
  それと、ジーク、ウィズの焼却灰等が減となっている。これは処分先の振り分け等があるのかということでございますが、これは今申し上げましたメルテックのほうへばいじんと焼却灰を1対1の割合で出しておりますことから、他の委託業者のほうへ搬出いたします焼却灰が減となっているものでございます。
  次に、県の処理はふやせないのかというご質問でございますが、当然のことながら私ども埼玉県の三ケ山に焼却灰を出してございます。今後におきましても、県の三ケ山に対しましては、ふやしていく方向で考えてございます。
  その次に、鹿沼市負担金につきましてでございますが、プラスチックの残渣を一般質問でご答弁申し上げました1,061トンに対しまして、平成18年固形燃料として搬出できなかった分の78.12トンを足しまして、1,139.12トンを搬出をしてございます。これに対しまして、協力金をトン1,000円お支払いをしているわけでございますので、そうしますと113万9,000円を支払っているものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、ふれあい収集の新規申請の関係でご答弁申し上げます。
  新規は、13件申請が出ておりまして、うち2件が取り下げをしておりまして、11件、18年度と19年度に比べ世帯がふえたということでございます。
 よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、再質問にお答えいたします。
  業務用生ごみ処理の関係でございまして、今までですと、多量排出事業者につきましては、4カ月に1遍大量排出事業者の過去3年の搬入実績、それに評価を加えたものを提出しておりまして、あわせまして、業務用生ごみ処理機の補助制度、これにつきましても、その都度送付してございます。積極的なPRということでございますけれども、先ほどの業者の話ではないのですけれども、それなりの負担が伴うということから、業者としましても、衛生組合に対する処理手数料、今10キロ100円ですけれども、それとやっぱり比較した場合には、どうしてもそういったものを購入するよりも、衛生組合に持っていったほうが安いだろうということになると思います。今までも何回か申し上げてきましたけれども、やはりそういった制度を利用してもらうためには、すぐというわけにはいきませんけれども、手数料の改正、事業系の手数料の改正あるいは手数料の累進制、そういったものを導入したときには効果があるのではないかというふうに考えてございます。
  それから、資源が減っているということでございますけれども、全体的に今ごみも減っています。資源も減っております。ちょっと簡単に品目別に申し上げます。新聞が三角766トン、雑誌、雑紙が三角380トン、段ボール、三角90トン、それから茶瓶が三角17トン、その他の瓶、三角17トン、スチール缶、三角10トン、アルミ缶、三角10トン、プラスチック類が三角で888トン、それから剪定枝が三角44トン、それから台所資源、こちらが三角70トン、ふえたものもありますけれども、場内発生分、これが154トンほどふえておりますけれども、トータル的には19と18を比較した場合には、トータルでは2,047トン、これはあくまでも組合で処理したものでございまして、衛生組合だよりのほうには、3万6,808トンと載せました。その中にはいわゆる資源集団回収、県のほうの実態調査の内容も変わりまして、資源集団回収事業についても排出量とみなしていけということなので、実は衛生組合だよりのほうに資源集団回収事業の量を加えまして、3万6,808トンだよ。でも、18年度はこうだという比較をいたしまして、詳細に載せているわけでございます。
  以上です。よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 再々質問をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 最後の家庭系のごみ資源の排出量が減っているではないかということについてご答弁いただきましたけれども、ごみが減るのは大いに歓迎だろうと思うのですよ。ただ、資源のほうの搬出、この衛生組合への搬入量も、つまり家庭系からの。それも減っている傾向にあるということは一体どう考えたらいいのだろうかということをちょっとお聞きしたいのですよ。集団回収のほうにそれが回っているというふうに考えている、そういうふうな答弁なのでしょうか、ちょっとよく理解できなかったので、資源の搬入も減っているということは、家庭からの資源化の努力あるいは協力、それが勢いが少し衰えてきているのだろうかということも懸念されるので、どう考えるのかをちょっとお聞きしたいと思います。
  それから、埼玉県環境整備センターへの最終処分の量、今後ふやしていく方向で考えているということですけれども、19年度実際には焼却灰も若干減り、不燃残渣のほうはほとんど同じということで、実際にはふえていないわけです。これからはふやしていくということで理解していいのですか、お願いします。そのふやしていくその見込みはどうなのでしょうか。協議はどのようになっているのか、ふやしていくことが確実にできるのかどうか、お願いをいたします。
  それから、もう一つ、先ほど2回目で質疑を落としてしまったのですが、通告の最後の21番目、22番目のところの説明で、職員が病気で急遽委託で収集を行った。それから、職員の退職によって対応できなくなったので委託をせざるを得ない状況になった。職員の退職が続き、新規職員を採用しないことで、対応できなくなってきているということのあらわれなのでしょうか。もちろん職員で対応できないから委託に回した。これは委託をどんどんふやしていくというのは、これまでも既に既定路線になっているようですから、それはそれで対処するのでしょうけれども、あちこちに年度途中で急遽対応できなくなっていく、そういう穴があいていくほどに職員体制が弱体化しているというふうに理解せざるを得ないのですけれども、その点いかがかお願いをいたします。
  以上です。
議長(小河原 正君) 猪股議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、猪股議員さんの再々質問にお答えいたします。
  ごみは減っているのはいいけれども、資源が減っている理由をつかんでいるのかと、資源集団回収に流れただけではないだろうというお話でございますけれども、いわゆる公共回収だけを見ますと、資源は18年度、対前年度で2,047トン減っています。これは資源化量という意味です。2,047トンのうち資源集団回収に流れたのは、18年度をベースとすると約350トンございます。残りはどうするか。残りは何だといいますと、さっき言いました新聞、これはもう明らかに持ち去りの影響でございます。それから、雑誌につきましては、先ほど言いましたとおり、いわゆるインターネットや携帯電話の普及によって、そういったもう雑誌を今でも付録をつけないと雑誌が売れないという状況でございますので、そういったもので、これは自然減と、これは約380トンぐらいあるのではないかと。それと、今まで固形燃料化施設で固形燃料、これは当然資源化率に入るわけですけれども、そういったものが19年度からは回収の段階では資源プラスチック類として回収はしているものの、現実では残念ながら焼却処理ということなので、資源がさっき言いましたとおり、約890トン減ってしまったと。いろいろ細かいのもあるのですけれども、そういったものを積み上げていきますと、こういった資源が減ってしまったということで、特に雑誌については、そういった住民の方が大変便利になりましたというようなことで減っているのではないかと思います。プラスチックにつきましても、実は回収量は50トンちょっとなのですけれども、プラスチックも減っております。その傾向が20年度につきましても、すべての品目において減少傾向があるということで、この景気の不景気だという問題もあるかと思いますけれども、それなりに住民の方はやっぱり分別に対してご理解、ご協力をいただいている証拠ではないかというふうによい方向で考えております。
  以上です。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、私のほうから寄居町の最終処分の今後につきましてご答弁申し上げます。
  受け入れが若干減っているということでございます。平成19年度におかれましては、私ども大規模改修工事を行いまして、2号炉の改修工事に相当の月日がかかってございます。そのことから、若干搬出量が減っているものでございます。今後におきましては、少量ずつ県のほうへも搬出をふやしていく方向で考えてまいりたいと思います。
  それと、寄居町での協議の量はということですが、協議の量につきましては、今まで私どものほうから協議を提出いたしまして、その量は受け入れられているものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、職員の人事体制の関係のご質問でございました。これにつきましては、2点ご指摘ございましたが、有害ごみの収集につきましては、当初から収集体制を委託をふやすということで体制を組んでおりましたので、19年度におきましては、その体制で委託を6台ふやしまして実施したところでございます。ただし、臨時の収集につきましては、これにつきましては、通常は休暇枠をとっておりますので、通常であれば対応できるのですが、長期の病休の方が3カ月間だったのですが、出てしまいまして、またもう一人は急遽お休みになったということで、その5月の10日だけは収集体制が1台組めませんでした。そのためにその日は臨時ということで委託をお願いしたところでございます。その後につきましては、当初予定しました収集体制、人員配置で収集は円滑に行われておりますので、特に問題なく業務は行われておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(小河原 正君) 以上で猪股議員の質問を打ち切ります。
  ここで11時30分まで休憩いたしたいと思います。

    休憩 午前11時23分

    再開 午前11時30分

議長(小河原 正君) 再開いたします。
  次に、加藤議員の質問をお願いいたします。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) お願いします。
  事項別明細6ページの総務費なのですが、一般管理費の報酬につきまして、予算額と支出済額、大きな差があります。この点ご説明をいただきます。
  8ページの報償費、廃棄物減量推進員の活動ですけれども、19年度の活動内容、会議の開催についてご説明ください。
  やはり同じ報償費、有機資源農業推進協議会及び専門委員会の19年度の会議の内容をご説明いただきます。
  10ページ、財産管理費の委託料、5件ございますが、この業務の委託先と契約方法をお願いします。
  同じく10ページ、清掃総務費の現業職員のこれからの退職の見通しについてご説明いただきます。
  14ページから16ページのごみ処理の委託料、各業務の委託先と契約方法一覧表をお願いしまして、資料の4ページのほうにございます。この中で、随意契約が多いわけですけれども、例えば資源、プラスチックの回収ですとか、燃やせるごみ収集、燃やせないごみ収集、生ごみの回収とか、こうした業務は随意契約になっておりますが、一般競争入札でもよろしいのではないかと思うのですけれども、この随意契約でやっている理由をお示し願いたいと思うのです。
  それから、16ページの生ごみ堆肥化処理施設整備工事の内容をご説明いただきたいと思います。
  同じく16ページのし尿処理費の委託料ですけれども、このし尿処理施設各種検査、槽内清掃、委託先、契約方法、これも一覧表にして5ページに出していただきました。この中でもし尿収集業務など随契でありますが、これも競争入札にしていない。この理由についてお願いしたいと思います。
  同じくし尿処理費の工事請負費、各工事の発注先と契約方法も一覧表にして出していただきました。これもすべて随意契約ですけれども、その理由についてお願いしたいと思います。
  14ページに戻りますが、委託が多いわけですけれども、その委託に関しまして、各種ごみ資源収集で19年度委託を拡大した業務、またその量についてご説明いただきます。
  よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 加藤議員の質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、ご答弁申し上げます。
  一般管理費の報酬に60万円の不用額が出ております。これが予算額と支出済額の差でございますけれども、3月の定例会でご答弁しておりますけれども、廃棄物減量等推進審議会の設置を見送ったためということから、全額不用額となっております。
  次に、報償費の廃棄物減量等推進員の19年度の活動内容及び会議開催はとのご質問でございます。廃棄物減量等推進員につきましては、要綱第2条で3つの職務規定をしておりまして、分別の徹底のための住民への協力要請に関すること、ごみ集積所の清掃保持の指導に関すること、そしてごみの減量化及び資源化に関すること、さらに第8条では、業務報告書の提出を義務づけております。前段の議員さんでご答弁したとおり、報告書の提出率も19年度は80%を超え、また20年度では未提出の推進員さんに対しまして、督促的な内容の通知を送付しましたことから、93%を超える提出率となっているわけでございます。なお、この報告書には意見・要望欄がございますけれども、延べ643人の推進員さんから意見やご要望をいただいております。また、会議開催の状況でございますけれども、意見交換会を開催しておりまして、久喜市では20年、今年の2月4日に86人が参加しております。また、宮代町では2月7日に54人の推進員さんが参加して開催されております。
  以上です。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから8ページ、報償費のほうの関係で有機資源農業推進協議会及び専門委員会の会議内容についてお答えします。
  主な内容でございますが、協議会においては、各専門委員会の取りまとめ、今後の堆肥化の方向性について報告書として取りまとめました。流通・施用専門委員会では、生ごみの堆肥を利用した展示圃場と生育収穫状況の調査、食味など生ごみ堆肥の利用効果についていたしました。販売専門委員会では、生ごみ堆肥を利用してできた農産物の販売についてのアンケートなどをいたしました。たい肥生産専門委員会では、副資材を利用しての安定生産、生産コストの低減方法の検討、HDMシステム、メタン発酵などを審議していただき、去る3月、報告書の提出をいただいております。
  次に、生ごみ堆肥化処理施設整備工事の内容についてお答えいたします。堆肥化施設稼働から5年が経過していることから、想定以上の腐食と摩耗が進んでいる機器装置を整備いたしました。主なものとして、1、1次発酵槽のパンチング板、戻し堆肥用のホッパーの交換改修工事として1,680万円、2、投入コンベアの整備として1,155万円、スクープ式攪拌移送機の点検整備として756万円、濃縮装置点検整備として661万5,000円、総額で4,311万3,689円でございます。
  次に、し尿処理施設各種検査についてお答えします。参考資料のとおりでございますが、内訳として主なものは、施設の維持管理に基づく水質検査210万円、COD系計測装置点検37万8,000円、し尿汚泥含有試験及び溶出試験46万2,000円、水質検査・溶出検査の委託先は東邦化研株式会社、CODの点検委託先は、株式会社クリスタル、いずれも随契でございます。
  次に、槽内清掃については、貯留槽内に沈殿した砂、汚泥の清掃を年6回実施して、78立米を排出しております。委託先は新和企業有限会社、契約は随意契約でございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、私のほうからはページ14から16ページの委託料の各業務の委託先と契約方法の関係で、随意契約の理由についてご質問がございましたので、ごみ収集、資源回収関係の業務委託理由、随意契約の理由について申し上げたいと思います。
  衛生組合につきましては、ごみ、資源の収集回収の契約に当たりましては、地方自治施行令167条の2号に基づき、その性質または目的が競争入札に適しないものをするときに随意契約によることができるとされておりますことから、ごみ収集業務の継続性、安定的な遂行、迅速かつ円滑な収集運搬のための設備の保有、車両の保有でございますが、または道路事情の熟知や収集日、収集時間、集積場の熟知等、そのような業務の特殊性を考慮いたしまして、当組合と契約実績のある業者と現在随意契約により契約を締結しているところでございます。また、この判断につきましては、一般競争入札というようなご判断もあるかと思いますが、特にこのごみ収集関係の業務につきましては、最近の東京高裁の判例においても、随意契約が適切であるというような判断も出ているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、私のほうからし尿処理施設の工事が随意契約であるが、一般競争入札ができないかとのご質問にお答え申し上げます。
  し尿処理施設の工事の随意契約といたしましては、その性質または目的、これは各メーカーによりまして、特殊機器でありますことから、競争入札が適さないものでありますことから、入札方式を取り入れますことが非常に難しいため、随意契約となっているものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) 失礼しました。それでは、加藤議員さんの14ページの委託に関し、各種ごみ資源収集回収で19年度委託を拡大した業務とその量につきましてご答弁申し上げます。
  19年度委託を拡大した業務とその量でございますが、有害ごみ収集業務について新規に委託を行ってございます。先ほどのご質問にもございまして、ご答弁申し上げましたが、有害ごみの収集は、毎月第1・第2・第3の水曜日が収集日となっております。平成18年度につきましては、1トントラック4台で全コースを直営職員で収集を行っておりましたが、平成19年度につきましては、職員の配置上、調整のつかない第2・第3水曜日につきまして直営を各1台、委託を各3台としたものでございます。なお、平成18年度の収集量と平成19年度の収集量を比較してみますと、平成18年度は直営で約90トン程度の有害ごみの収集がございましたが、19年度は直営と委託、配車台数も6台、6台ということで半分にしておりますので、収集量も半々、約5割程度ずつになってございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) それでは、10ページの財産管理費の委託料5件の業務の委託先と契約方法、同じく10ページの清掃総務費、現業職員の退職の見通しにつきましてお答えを申し上げます。
  まず、財産管理費の委託料5件の業務の委託先と契約方法でございますが、庁舎警備業務につきましては、随意契約にて総合警備保障株式会社に委託をしております。
  続きまして、庁舎管理業務につきましては、指名競争入札にて、太平ビル管理株式会社に委託をしております。
  続きまして、消防設備点検業務につきましては、随意契約にて藤岡防災設備株式会社に委託をしております。
  続きまして、場内除草業務及び樹木剪定業務につきましては、随意契約にて宮代町シルバー人材センターに委託をさせていただいている状況でございます。
  次に、清掃総務費、現業職員の退職の見通しについてでございます。平成19年度から10年間の予定退職者の人数について順次申し上げさせていただきます。平成19年度末退職3人、平成20年度末退職4人、平成21年度末退職ゼロ人、平成22年度末退職ゼロ人、平成23年度末退職1人、平成24年度末退職1人、平成25年度末退職1人、平成26年度末退職1人、平成27年度末退職ゼロ人、平成28年度末退職ゼロ人というふうな状況になっているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) お願いします。
 現業職員の退職見通しについて伺いましたけれども、この退職者の予定のない年もありますけれども、1人から数人の退職が続いていくわけですけれども、これについてはこれまでの方針どおり、委託を拡大されていくのかどうか、直営の職員の補充は全く考えないのかどうか、お示しをください。
 それから、生ごみ堆肥化処理施設整備工事の内容をお答えいただきましたけれども、5年を経過したということで、説明していただいた設備の交換等があったわけですけれども、5年でそういう設備が交換あるいは点検をしなければならない、そういうものなのかどうか、一般的な考え方でそういうことでよろしいのかどうか、ちょっとご説明いただきたいと思うのです。
 それから、委託料の関係で、ご説明ですと、競争入札に適さない業務だということでした。そして、仕事としても、特殊性があるので随意契約にしたということなのですけれども、道順がわかっているとか、それからきちんとした回収用の車があるとかですけれども、ほかの例えば太盛・共栄共同企業体ですか、この企業一つではないと思うのですよ、周辺の地域でこういう回収の業務をやっている業者さんというのはあると思うのです。そうしたところと競争で入札させて、単価を、この支出を下げていく、これも大事な点だと思うのですけれども、その点では、その1社しか相手先がないものなのかどうなのか、その点ご説明いただきたいと思います。
 委託の拡大に関してですけれども、19年度はご説明ですと、有害ごみの収集、1トン車4台で直営をやっていたものを、これを委託先、直営と委託先で半々にしたという理解でよろしいでしょうか。もう一度済みません。お願いします。
 以上です。
議長(小河原 正君) 加藤議員の再質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 加藤議員さんの質問にお答えを申し上げます。
  退職が今後予定される中、これまでの方針どおりの考えなのかというふうなご質問でございますが、平成20年度に退職される方で再任用を希望される方は現在のところ把握はしてございませんが、再任用職員の場合は現在週3日勤務体制となりますことから、今後業務の支障を来さないよう、再任用制度の活用もあわせまして委託の方向で進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから堆肥化施設の整備工事について、5年を経過しているけれども、一般的にこのようなものかというふうなご質問でございますけれども、工事としては腐食が進んでいる部分の部品交換が中心でございます。あと、その機械は動いていますから、その点検と整備が中心でございます。一般的に堆肥化施設については、普通の機械設備等が腐食が進んでいる状況から、5年程度たちますと、老朽化が進んでくるというふうに考えています。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、随意契約の再々質問にお答えいたします。
  関連していますが、有害ごみの収集業務については、19年度から委託と直営を半々にいたしまして、配車も直営が6台、委託が6台ということで業務を行っております。その際、有害ごみ業務については、新規の委託でございましたので、今回配布いたしました一覧表にも掲載しておりますが、それは指名競争入札で契約を行ったところでございます。その際も指名につきましては、やはり組合管内の実情を熟知している業者が望ましいという判断から、ウィズウェイストと太盛、それと共栄衛生の3社で指名競争入札を実施させていただきまして、最も入札額の低かった共栄衛生のほうと契約を行っております。
 このようなことから、随意契約または競争入札でございましても、契約単価をできるだけ抑えたいというのが財政状況の厳しいところでございますので、そういう気持ちで臨んでおるところでございます。1社で随意契約ということでご心配というふうなことの趣旨のご質問だったと思いますが、随意契約でございましても、契約後も業務の遂行に必要な人件費と車両費、また燃料費等のコストを毎年積算いたしまして、予定価格を作成して入札形式により実施しておりますので、極力コストを下げられるように今後も努めてまいりたいと思いますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。
議長(小河原 正君) 再々質問あるようでしたら、午後にいたしたいと思います。
 ここで休憩いたします。休憩時間は13時までといたします。

    休憩 午前11時56分

    再開 午後 1時00分

議長(小河原 正君) それでは、再開いたします。
  午前中に引き続きまして、加藤議員の再々質問をお受けいたします。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 最後に1点お願いしたいと思うのですけれども、業務委託の件なのですが、先ほどのご説明で随意契約においても、自分たちで当局で予定価格は積算をして、入札も行っているとおっしゃいました。この随意契約の入札におきまして、お互いに同意して契約するわけですが、その落札の金額が当局が用意した予定価格の何%程度に落ちついているのでしょうか。これ全部説明していただくと時間はかかるので、主な内容を選んでいただいて、こういう場合はこうですと、こういったところでちょっとご説明いただくと、イメージがわきやすいかなと思います。仕事の質を確保する、その額は大事ですけれども、その範囲内においてやはり業者さんの努力によって、なるべく価格を下げていただく、こういうことも大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(小河原 正君) 加藤議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、加藤議員さんの再々質問にお答えいたします。
  業務委託契約の関係で、落札率の関係のご質問だったと思いますが、随意契約で1社入札方式を行っているものが10件ございます。そのうち主なもので申し上げますが、燃やせないごみの収集業務、これは一覧表にございますように、共栄・太盛一般共同企業体と契約を結んでいるところでございますが、落札率は99.65%でございます。それから、収集とは別にダイオキシン関係の測定業務につきましては、これは93.67%、またもう一つ、燃やせるごみの湿ベース組成分類業務というのもございますが、これにつきましては94.20%ということで、業務によっては落札率は当然開きがございます。
  以上でよろしいでしょうか。
4番(加藤幸雄君) ありがとうございました。
議長(小河原 正君) 以上で加藤議員の質問を打ち切ります。
  次に、川辺議員の質問をお願いいたします。
                 〔7番 川辺美信君登壇〕
7番(川辺美信君) 7番、川辺美信です。通告に従い質疑をいたします。
  まず、6ページの1番目として、一般管理費、1、報酬の積算をお伺いいたします。
  2として、廃棄物減量等推進審議会の開催状況をお伺いしたいのですけれども、前者の答弁の中で、意見交換会を久喜、宮代それぞれ1回ということだったのですけれども、それそのほかに開かれたのかどうか。もしそれだけだったら、それだけで結構なのですけれども、それについてお伺いいたします。
  8ページですけれども、1番の選任状況については、前者の答弁でありましたので、撤回いたします。
  2として、職員研修負担金についてですけれども、調書の16ページにあります職員研修会の普通救命講習会行われたということですけれども、それについての具体的な内容についてお伺いいたします。
  続きまして、12ページですが、1として、電気式生ごみ処理機補助金についてですけれども、普及をさせる、前者の答弁の中には、予定されている台数の補助金がありますけれども、補助金を予算化していますので、それらで普及させるようにどのように取り組んできたのか、その具体的内容をお伺いいたします。
  それから、14ページですけれども、1として、塵芥処理費の需用費についてですけれども、@として、消耗品費の積算をお願いいたします。
  Aとしては、修繕費の積算をお願いいたします。
  次、16ページですが、し尿処理費、需用費ですけれども、それについての@として、消耗品費の積算、それから2として、修繕費の積算をお伺いいたします。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(小河原 正君) 川辺議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) それでは、川辺議員さんのご質問のうち、6ページの一般管理費の報酬の積算、廃棄物減量等推進審議会の開催状況、8ページ、調書16ページの職員研修会の普通救命講習会の具体的内容につきましてお答えを申し上げます。
  まず初めに、一般管理費、報酬の積算についてでございます。久喜宮代衛生組合管理者及び副管理者の諸給条例に基づきます管理者の報酬、年額7万2,000円、副管理者の報酬、年額6万4,000円、それと特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例に基づく産業医の報酬として、岡部内科小児科医院の岡部繁先生に月額3万円の12カ月分で36万円、合計いたしまして49万6,000円となってございます。
  次に、廃棄物減量等推進審議会の開催状況でございますが、同節報酬の不用額60万円ということでございますが、廃棄物減量等推進審議会委員報酬、日額6,000円で委員20人、5回開催予定分でございますが、3月定例会でご答弁申し上げました理由から、審議会を開催しなかったため、発生したものでございます。
  次に、職員研修会の普通救命講習会の具体的内容でございますが、職員研修会は年3回、平成19年5月30日、12月5日、12月6日に実施したところでございます。受講者数は48名でございます。具体的な内容につきましては、久喜地区消防組合に講師の派遣を依頼いたしまして、普通救命講習会ということで、AEDの使用方法及び心肺蘇生法の研修を行ったところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、電気式生ごみ処理機補助金について普及させるよう取り組んだ内容はとのご質問でございます。この補助制度につきましては、こちらの資源回収ごみ収集日程表、こちらの10ページのほうで紹介させていただくとともに、衛生組合のホームページのほうでも詳しく紹介してございます。また、具体的に普及させるための行動といたしましては、昨年の10月に私どもの販売指定店でございます久喜市内の量販店、こちらのほうの訪問させていただきまして、普及していただきたいということで、お店としてもPRしていただけないかとお願いしてきたところでございます。しかしながら、チラシや広告に載ったことはないというのが現状でございます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、塵芥処理費の需用費、@、消耗品費の積算につきましてお答え申し上げます。
  消耗品費でございますが、合計で3,833万8,097円となってございます。内訳を申し上げますと、ごみ処理施設で1,748万8,774円、粗大ごみ処理施設で315万7,955円、堆肥化処理施設で1,714万3,020円、設置型生ごみ処理機で19万7,475円、収集業務で35万873円となってございます。
  次に、Aの修繕費の積算でございますが、合計で2,072万3,138円となってございます。内訳を申し上げますと、ごみ処理施設で80万2,200円、粗大ごみ処理施設で598万5,021円、堆肥化処理施設で774万1,860円、設置型生ごみ処理機で108万4,650円、剪定枝資源化設備で407万3,600円、収集業務で103万5,807円となってございます。
  続きまして、し尿処理費の需用費、@、消耗品費の積算につきましてお答え申し上げます。消耗品費でございますが、合計で660万5,554円となってございます。内訳を申し上げますと、し尿処理施設で659万8,349円、収集業務で2,205円となってございます。
  次に、Aの修繕費の積算でございますが、合計で1,083万120円となってございます。内訳を申し上げますと、し尿処理施設で1,083万120円、収集業務ではゼロ円となってございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  川辺議員。
                 〔7番 川辺美信君登壇〕
7番(川辺美信君) 再質疑をいたします。
  まず、職員研修負担金のことなのですけれども、先ほどの説明の中で消防組合のほうから出張して、普通救命救急講習を行ったということですけれども、その研修費用として2万2,800円というふうにかかっているのですけれども、これはその消防組合のほうにお支払いした額として理解していいのかどうかについてと。
 もう一つは、次の電気式生ごみ処理機についてなのですけれども、普及させるようにということで、ホームページ等、また量販店のほうに行ってPRをしてきたということなのですけれども、さきの一般質問の中でもちょっとこのことに対して発言をしたのですが、その電気式生ごみ処理機を各家庭の中で置いた、この置いたことに対する有意性というか、その資源回収と減容化という、堆肥化と減容化ということもあるのですけれども、例えば家庭の中でその電気式生ごみ処理機を置いたときに、こういうその使い方の案内だとか、収集の仕方だとか、そういったことに対しての、つまり要は家庭の中で電気式生ごみ処理機を置いたときに、こういうふうな便利性がありますよ、利便性がありますよということが、そういったことがもっときちんとPRされて、それで一般家庭の人たちが興味を持つというか、例えば補助金はこうなっていますよ、こういう取り扱い方できますよということだけではなくて、家庭の中でこういうふうに非常に使い勝手がいいということと、あと実際は処理し終わったものについても燃えるごみで出せますよ、減量できますよということ、そういったことも広く普及させて、それで購入をしていただく、呼びかける、そういったことが必要ではないかということだと思うのですけれども、その2点についてお願いいたします。
議長(小河原 正君) 川辺議員の再質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 川辺議員さんのご質問にお答えを申し上げます。
  先ほど申し上げました普通救命講習会の久喜地区消防組合から講師を派遣を依頼して、費用負担というものではゼロ円という形でございます。職員研修会の負担金につきましては、2市3町が行っております上級職員研修の参加費ということで2万2,800円を支出したというふうな内容でございます。この2市3町共同研修会でございますが、上級職員研修といたしまして、係長及び係長を補佐する在職9年以上の者を対象とした研修でございまして、判断能力ですとか、問題解決能力向上のため政策立案、またはディベートをしながら内容を詰めていくような研修でございまして、こちらの研修で2万2,800円の支出があったというふうなことでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、再質問にご答弁いたします。
  電気式生ごみ処理機のさらなる普及ということでございますけれども、一般質問でもご答弁しておりますとおり、いわゆる補助金額がほかの団体と比較して近隣で2万円に対して3万円という補助制度でございます。PRにつきましても、先ほど衛生組合ホームページとか、あるいは日程表のほうで紹介させていただいておりますけれども、ここ近年、衛生組合だよりのほうでは取り上げておりません。そのようなことから、この制度についての趣旨をご理解いただきまして、一人でも多くの方にこの補助制度を利用していただくようにPRしていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
議長(小河原 正君) 再々質問。
7番(川辺美信君) ありません。
議長(小河原 正君) 以上で川辺議員の質問を打ち切ります。
  次に、加納議員の質問をお願いいたします。
                 〔12番 加納好子君登壇〕
12番(加納好子君) 12番、加納です。歳出のところで質問をさせていただきます。
  8ページの備品購入費、パソコン及びパソコンソフトの内訳をお願いします。
 順序がいろいろとページ数が前後して申しわけありません。このまま読み上げます。
  10ページ、負担金の北茨城市環境保全協会負担金減額は。
  それから、12ページ、負担金、市町村総合事務組合特別負担金、これ4人分というふうに先ほどおっしゃったでしょうか。もし同じでしたら結構です。ただ、関連して次の質問はあります。
  それから、8ページ、報償費、久喜宮代有機資源農業推進協議会、各種それぞれの専門委員会謝礼の内訳と協議内容、またその中から出た答申、概略をお聞きしたかと思いますが、それ以外にありましたらお願いします。
  それから、今後ごみ処理基本計画への反映についても触れていただきたいと思います。
  14ページ、需用費、燃料費減の理由、委託料、ダイオキシン類調査減額の理由、塩化水素連続測定装置管理減の理由、プラスチック容器選別業務と残渣処分のこれは費用の内訳と、それぞれの量をどれぐらいかお願いします。
  16ページの委託料、これについては前段の質問者が質問しています。これについてはつけ足すところがありましたらお願いいたします。なければ結構です。これについても関連の質問はあります。
  備品購入費、不用額の説明を。
 それから、し尿処理のほうに移りまして、済みません。14ページのがありました。14ページ下のほう、このまま読みます。済みません。16ページからいきます。委託料、し尿及び浄化槽汚泥最終処分、埋め立てはこれはなかったのでしょうか。
 16ページ、工事請負費、生ごみ堆肥化施設整備工事の内容。それから、粗大ごみ処理施設整備工事の内容。
 14ページに戻ってしまって済みません。生ごみ堆肥化施設運転業務の内容。
 それから、成果書のほうに移りまして、20ページから21ページ、生ごみ、台所資源、資源化量減の理由。それから、それ以外の堆肥化、チップ、そういった資源以外は盗難により資源化量が減ったと解釈していいのかということで、これと内容がダブるような答弁がありましたが、もう一度お願いします。
 23ページ、大気中のダイオキシン類濃度調査結果で、その中で13回の調査において、施設のあの付近、650メートルのところの運転中濃度が高かったのは、どういうふうに解釈していいのでしょうか。
 以上です。よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 加納議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) それでは、加納議員さんのご質問のうち、8ページのパソコン及びパソコンソフトの内訳、12ページの市町村総合事務組合特別負担金、何人分かにつきましてお答えを申し上げます。
  まず、パソコン及びパソコンソフトの内訳でございます。まずパソコンでございますが、平成12年度から平成14年度に購入した各職員のパソコンの老朽化及び5年リースであった庁内LAN用サーバー及びカラーレーザープリンター等のリース期間が終了したことにより、新たにノートパソコンとサーバーを購入したものでございます。内訳といたしまして、サーバーが1台、カラーレーザープリンターが1台、ノートパソコンが20台となっております。このうちサーバーとプリンターについては、今回はリースではなく、購入という形になっているため、賃貸借料は発生しないものでございます。また、パソコンの購入金額の中には、庁内LAN用ソフト、ウイルス対策ソフト、マイクロソフト社のワープロ、表計算ソフトが盛り込まれているものでございます。なお、購入に当たっては、4社を指名し、指名競争入札を行ったものでございます。
  次に、パソコンソフトの内訳でございます。まず、平成20年度から給与計算業務をこれまでの業務委託から組合独自で実施するために、給与計算ソフトを購入しております。購入金額は196万3,500円でございます。2社による指名競争入札を実施し、購入したものでございます。そのほか、ジャストシステム社製のワープロソフトを2本、PDFファイル作成ソフトを2本、写真加工ソフトを2本購入しておりまして、購入金額が10万6,365円でございます。4社による見積もり合わせにより購入をしたところでございます。
  次に、市町村総合事務組合特別負担金は、何人かとのご質問でございますが、平成18年度に定年退職した職員は4人分となっております。こちらの4人分につきましては、現業職員の方でございまして、先ほどもご説明の中でございましたように、定年退職者と自己都合退職者の手当支給率が違うことから、特別負担金が発生するものでございまして、職員が勤続年数45年の場合には、支給率が同一のため負担金が発生しないものでございます。そのため18年度定年退職者は現業職員4人のほか、事務職員が1人おりましたが、この職員につきましては、勤続年数が45年のため、特別負担金が発生しなかったものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、10ページ、北茨城市環境保全協力金の減額につきましてお答え申し上げます。
  平成18年度と比較いたしますと、25万8,500円の減額となってございます。理由といたしましては、平成18年度し尿処理施設から発生いたします汚泥を長野県佐久市にございます民間工場で堆肥化を行ってございましたが、長雨により搬入路が地滑りを起こし、急遽北茨城市への最終処分場へ搬出いたしましたことから、平成18年度につきましては、332.4トンの搬出を行ってございました。平成19年度搬出量は15トンと減少しましたことから、1トン当たり500円を乗じまして、7,500円の協力負担金となったものでございます。
  続きまして、14ページ、需用費、燃料費減の理由につきましてお答え申し上げます。主な減の理由といたしましては、ごみ焼却炉で使用いたします重油と堆肥化施設で使用いたします灯油の購入量の大幅な減となってございます。ごみ処理施設では、大規模改修工事に伴いまして、改修後の試運転期間におきましては、請負業者が負担をすることとあり、平成19年度10月、3月につきましては、業者負担となったものでございます。また、当初計画いたしました重油購入量550キロリットルに対しまして、142キロリットルの購入でありましたことから、燃料費の減額となったものでございます。堆肥化施設につきましては、施設の整備工事に伴いまして、工事期間中施設を停止いたしましたことから、当初灯油の使用計画量を100キロリットル予定してございましたが、72キロリットルの購入で済みましたことから、灯油につきましても減額となったものでございます。
  次に、14ページ、ダイオキシン類調査業務委託の減額の理由につきましてお答え申し上げます。平成19年度におきましては、ごみ焼却施設の大規模改修工事を実施しておりましたことから、通常でありましたら、1・2号炉の排ガス中ダイオキシン類濃度測定を実施するわけでございますが、大規模改修工事に伴いまして、2号炉のみの排ガス中ダイオキシン類濃度測定、これは1検体と、環境大気中ダイオキシン類濃度測定、運転時4検体、停止時4検体、計8検体、2号炉のみの焼却灰1検体、飛灰1検体となりましたことから減額となったものでございます。
  次に、塩化水素連続測定装置維持管理業務の減額理由でございますが、こちらも焼却炉の大規模改修工事に伴いまして、本来でありますと、毎月年間にいたしまして、12回の維持管理のための点検を実施するものでございますが、新たに測定機を導入いたしましたことによりまして、4カ月間の維持管理点検経費で済んだものでございます。新規に導入いたしました測定装置につきましては、導入会社の2年間保証となりますことから、導入会社において今後2年間のメンテナンスを実施するものでございます。これらのことから業務委託費の委託料の減額となったものでございます。
  次に、プラスチック容器選別業務と残渣処分の費用の内訳と量とのご質問にお答え申し上げます。契約方法といたしましては、選別業務と残渣処分をあわせて一括発注しているものでございまして、1トン当たりの単価は、3万8,745円で契約を締結してございます。年間の選別総量といたしましては、3,279.5トンがウィズウェイストジャパン清久工場におきまして選別されたものでございます。費用の内訳でございますが、選別量、3,279.5トンに3万8,745円を乗じまして1億2,706万4,223円、それに平成18年度内に搬出できませんでした固形燃料78.12トン、処理費用といたしまして、302万6,759円を平成19年度に搬出し、積み込むための重機のリース等で41万8,425円、合計いたしますと1億3,050万9,407円となったものでございます。
  また、残渣の量でございますが、一般質問でお答え申し上げました1,061トンにただいま申し上げました平成18年度分の固形燃料を残渣といたしまして、78.12トンを搬出いたしたものでございます。
  次に、成果表の23ページ、大気中ダイオキシン類濃度調査結果において、運転中濃度が高かったのはとのご質問でございますが、大気中のダイオキシン類濃度測定につきましては、13回にわたり調査を実施してまいりまして、運転時のダイオキシン類濃度が高い場合、また停止時のダイオキシン類濃度が高い場合と、さまざまな結果が出てございます。今回平成19年度におきまして、測定場所であります施設から650メートル付近の東西南北とも運転時の濃度が高かったことから、測定時の天候、風向きを確認いたしましたところ、天候は晴れ後雨、風向きは北風、西北西の風、東北東の風でありましたことから、北、西、東側につきましては、衛生組合の施設での影響はないものと考えられ、本来でありましたら、南が一番高い値が出ると考えられます。それが一番低い値でありましたことから、他の要因も考えられるということで、今回の分析結果につきましては、当衛生組合のごみ処理施設との因果関係につきましては、わからないものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから堆肥の関係、それからし尿、それから粗大ごみの関係についてお答えします。
  まず、8ページの久喜宮代有機資源農業推進協議会及び各種専門委員会の謝礼の内訳についてお答えします。まず協議会でございますが、開催日数は2回、延べ出席人数は16人、支払いについては9万6,000円でございます。流通・施用専門委員会については、開催数が4回、出席人数が48人、支払額が28万8,000円、販売専門委員会については、開催日数は4回、延べ出席人数は37人、支払額は22万2,000円、たい肥専門委員会については、開催日数が5回、延べ出席人数が54人、支払額は32万4,000円、合計いたしまして、開催日数は全部で15回、出席延べ人数は155人、支払額は93万円でございます。
  協議会の内容については、加藤議員にお答えしたとおりでございます。
  それから、次に協議会の報告内容が、ごみ処理基本計画へ反映したかとのご質問でございますが、協議会の報告書では、本実証プラント方式をそのまま延長、拡大することは経済性から困難であると思われます。そこで、実証プラントをベースにして、より経済的な生産効率の高いシステムを構築するため、今後も活動の継続を要望しておりますというご意見が出てございました。この内容を受けて、今回のHDMシステムの実験を実施するわけでございまして、したがいまして、協議会の審議内容が基本計画にも反映されていると認識しているところでございます。
  次に、16ページ、し尿及び浄化槽汚泥の最終処分についてお答えします。脱水汚泥の最終処分については、全量を長野県佐久市にありますクリーンユーキ株式会社に搬入して堆肥化を実施しております。19年度については762トンを最終処分をしております。
  次に、生ごみ堆肥化施設整備工事についてお答えします。これについては加藤議員にお答えしたとおりでございます。
  次に、粗大ごみ施設整備工事の内容についてお答えします。整備工事は、破砕機本体の補修整備でございまして、具体的にはローターの肉盛り補修、上下グレード板の交換、それからグレード受け交換、下部ケーシング補修で、総額として1,155万でございます。
  次に、生ごみ堆肥処理施設運転業務についてお答えします。生ごみ堆肥化施設の運転維持管理については、JFE環境サービスへ3人体制で業務委託をしております。業務の内容でございますが、電気計装管理として、各機器の操作、監視、記録業務、それから現場作業としてコンポストの製造、貯留、搬出及び機器の事前・事後点検清掃が主な内容となっております。
  次に、成果に関する調書、20ページ、台所資源生ごみ資源化量の減の理由についてお答えします。19年度につきましては、堆肥化する施設は、機器の腐食や老朽化から突発的に修理や整備工事が発生し、稼働日数が減少となりまして、資源化量の減少となったわけでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、続きまして、16ページの燃やせるごみ等臨時委託の内容及び有害ごみ収集業務の概要、それから備品購入費の不用額の説明についてお答えいたします。
  燃やせるごみ等の臨時委託の内容及び有害ごみ収集業務の概要につきましては、前段の議員さんにお答えしたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
  備品購入費の不用額186万1,500円でございますが、これにつきましては、塵芥収集車1台が自動車NOx−PM法及び埼玉県生活環境保護条例の施行に伴います排気ガス規制により、使用ができなくなりますことから、指名競争入札を実施しまして、塵芥収集車の新規購入契約を行いまして、その入札差金が186万1,500円となったものでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、生ごみ資源化量の減の理由についてご答弁いたします。
  平成18年度回収量862トンに対しまして、資源化量が792トン、率にして92%の資源化率でございましたけれども、平成19年度におきましては、回収量が842トンに対して資源化が722トンと、86%の資源化率にとどまっております。この理由でございますけれども、工事関係あるいは施設での故障が多発したことから、回収はしたものの、施設に投入できずに焼却処理したため、資源化の減となったものでございます。
  次に、堆肥化資源以外は盗難により資源化量が減ったと解釈していいのかというご質問でございますけれども、先ほど猪股議員さんにも答弁したとおりでございまして、繰り返しになりますけれども、新聞につきましては、盗難や資源集団回収事業に流れたため、それから雑誌については、インターネットや携帯電話の普及による市民の雑誌離れ、そしてプラスチック類につきましては、当組合での固形燃料化施設の廃止により、資源が焼却処理されたと、こういったことから資源化量の減につながったものでございます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  加納議員。
                 〔12番 加納好子君登壇〕
12番(加納好子君) 再質問をさせていただきます。
  まず、市町村総合事務組合特別負担金、4人分ということで前段の議員さんにお答えいただいたのをまたお答えいただくことになって済みませんでした。それで、この退職手当の負担金ですが、19年度は1,000分の205、その次は1年ごとに1,000分の215、225、235と、毎年上がっていくわけです。一方で、現業職員は26人、それで今後減っていくので、11人減になるということは、13人ぐらいの現業職員で、補充については全く不透明であるということなのですが、その単純に計算していきますと、自治体が今まで負担金を多く払ってきて、まだその退職金のほうで支払ったほうが少ないというところが多いにもかかわらず、当組合では退職手当でもらっている数字のほうがかなり高いということなのですが、今後を考えますと、平成24年までに1,000分の235の負担金を払っていくわけです。今なぜ足し算、引き算で今まで退職金としてもらったほうが高いかというと、これは昭和36年から始まって、最初は1,000分の40だったわけです。このころから払ってきて、そのそれを積算していくと、それが今払っているよりもずっと少なかったということですが、今後その十数人、十二、三人になった現業職員は、かなり年齢的には高いわけです。この人たちの基本給掛ける1,000分の235ということになりますので、新しい若い人を補充しないということは、若い人は月給でいったら、基本給でいったら、例えば20万だとすると20万掛ける1,000分の235、もしベテランの人が40万だとする、その倍だとすると、それ掛ける1,000分の235ということで、補充しないでこのままいくと、その率にして今のところは退職手当組合に払うほうが少なかったということになりますが、全く無計画にこういうふうにいきますと、その基本給に対する負担金ということも含めて、新しいその負担金のうんと少ない人たちが入らないということで、そのノウハウをキープしていけるかということも含めてこの負担金を考えていただきたいと思いますが、この点についてはどうでしょうか。
  この負担金は、昨年その報告が出ましたが、今後4年間毎年負担金が上がっていくのですが、平成27年まで様子を見て、その後も上げていかざるを得ないという予測も立っているわけですが、こういうことを長期的に考えていくということについてもあわせて見解をお伺いします。
  それと、8ページ、報償費の久喜宮代有機資源農業推進協議会については、ご答弁でいろいろわかりました。これについて少しその各専門委員会に分けて質問をしたいと思います。
 まず、生産専門委員会ですが、この内容で途中から実証期間、最初の生ごみだけの堆肥化ということで成果が出て、生ごみだけでも良質な堆肥ができるという成果を得て、その後剪定枝を20%投入した。これによって窒素分が高くなって、アルカリ度が高くなった。バランスのいい肥料が、堆肥ができたということなのですが、これについてどういう評価をしているかお伺いします。
 それから、これでこのバランスで考えると、果樹園などは、実はこの中では果樹園なんかに使えるということで、還元できるということだったのですが、園芸研究センターのコメントによりますと、果樹園の施用はお勧めできないという見解が出ました。これはヨーロッパ原産のものはこのアルカリが強い。これでも差し支えない。ただ、その他のもの、ナシとかカキとか、そういうものについては、施用がお勧めできないということで、ここに使えるものがかなり少なくなったと思うのですが、宮代町なんかではブドウがあるので、ブドウについては差し支えないというコメントも出ています。こういう使えるところと使えないところを精査して、今後使っていくのかどうか、これについてちょっとお伺いしたいと思います。
 それから、専門委員会です、まだ専門委員会の。モデル地域についてですが、今後、今その実証プラントのほうでは、日量4.8トン入れるということで回収していますが、一方、10月1日、きょうからはHDMシステムのほうがスタートします。これが日量1トン投入するということになると、それ足して5.8トンが必要になる。これについては、このモデル地域で対応できるのかどうかということをお伺いいたします。
 これでもう一つ、さらに質問させていただけば、モデル地域は久喜ではその広がりがありますが、宮代地域ではモデル地域以外の人とは堆肥化の話が通じないぐらいモデル地域が極めて少ない。これについて今後宮代にも力を入れて、そのモデル地域をふやしていく気があるのか、宮代はどうでもいいというふうに考えているのか、その辺の心構え、それをお伺いしたいと思います。
 この専門委員会のもう一つの流通・施用についてですが、その果樹園がどうも余りぐあいが悪いということになると、一般論でコメントが出ているわけですが、今までこれ使えそうだと言ったところに使えないことについては、出口の心配が出てくるわけです。この流通・施用の出口のところでどう今後展開していくのかでお伺いします。今までは実証圃場については、1カ所4万2,000円で有償でお願いしていた。今後は希望するところには堆肥を無償で提供して実験していってもらうということですが、これを確実に、今までは有償でお願いしていたから、そういう圃場が上がってきたわけですが、確実にその圃場、実証する圃場をふやしていくために、ただ欲しい人は上げますよ。実証してくださいということでいいのかどうか。これには施用で例えばこれを使って実験している圃場では、ここは環境こだわりの衛生組合でつくった堆肥を使っています等のそのPRの何かが必要ではないか。
 もう一つ、販売のほうでもこれは環境こだわりのその堆肥を使っていると、そういう両方でPRが必要ではないか。これについてはどうお考えでしょうか。
 それから、やはり出口の問題ですが、今までは生産、成果物は足りないぐらいだった。なぜかというと、4トンぐらいはそうやって実証圃場で使う。あとは19トンはモデル地域に還元するということで、無償で配ったわけです。18年度は23トン必要だった。足らなくて待ってもらったところがあったわけです。今回も2月のその配布では、時期をずらして配ったと、こういうその無償のものだけですが、現在のところは。お金を払って使ってもらうのもありますが、こういうその出口のやり方を今後していくということは、つまりその管理維持費が足し算になっていくということになるのですが、これについて出口をどう考えているか伺いたいと思います。
 それから、その出口に関して、どちらで聞いてもいいのですけれども、販売のほうの委員会ですが、こちらで4回の協議をしたということですが、宮代町では新しい村の直売所で環境こだわり米を販売しました。これは宮代町の減農薬米よりも安かったのですが、10キロ3,800円だったのですが、これでも売れました。今後その久喜のほうで販売についてはどういうふうにかかわって販売をしていく方法を探すのか、これについてもお伺いします。
 それから、この堆肥は、剪定枝をまぜた堆肥は、葉物にはいいというコメントもありますが、コマツナ、ホウレンソウ、そういった葉物について久喜宮代で今後これを使ったものをお願いしていって、販売量、生産量ともにふやしていけるのかということを伺います。出口がなかったら、ここでも一つ頭打ちになるのではないかということで伺います。
 それから、次に燃料費減の理由は伺ってわかりました。これはつまり大改修に伴って余り使わなかったということで、当初予定したものを使わなかったということで減になった。もう一つの堆肥化施設のほうも100キロリットル予定していたのが72キロリットルだったということで、ともにその最初計画していた量よりも大幅に少なかったので、減という理由を聞いたのですが、この燃料費、原油、そういったものの価格上昇について、それに伴った増額ということは今後考えられるでしょうか、それについて伺いたいと思います。
 次に、プラスチック容器選別業務と残渣のその内訳はお伺いして、わかりました。つまり確認ですが、プラスチックの固形燃料として18年度予定していたものが、もう受け入れできなくなったので、これが残渣に入ったということで、この残渣のほうの量がふえたということでいいわけですね。これはそのとおりだったら、特にそうだということで結構でございます。
 それから、16ページ、工事請負費の生ごみ堆肥化施設整備工事の内容について再質問いたします。この施設は15年、16年、17年という性能保証期間が終わりました。日環センターなどの話によりますと、性能期間が終わるころ、大体どこでもいろいろと大型整備が出てくるということなのですが、それで18年度は大分多くなりました。そのために多くなったというのですが、18年度のときは前倒しで整備したものがたくさんありました。だから、その分19年度はその前倒しで整備をした分少なくなるというふうに考えられるはずですが、同じような金額であったということは、6年目、7年目にやったほうがいい。整備点検が前倒しでしたほうがいいということ、これは前倒しでも何でもなく、当然やらなければならないのが今後出てきて、減るということはないということなのでしょうか。組合の判断で6年目、7年目にやったほうがいいのも部分的に前倒しをしたということを聞いているのですが、これについてはどういうお考えかお伺いします。
 JFEで一応整備計画が出ていますが、今後もそのJFEの計画よりも前倒しにしたほうがいいものが結構あるのかどうか、これについてもお伺いします。
 5年間の整備計画がJFEのほうから出ていると思いますが、これは一応予算が平準化されているのでしょうか。最初出ているときは平準化されて、それが前倒しになったり、突発的に出たりするから、それが少し予算で狂ってくるということでしょうか。今後このプラントはずっとこの程度というか、同じぐらいかかり、この整備費用がかかっていくのでしょうか。
 それから、JFEは5年目、10年目と大きなオーバーホールを予定していると思うのですが、今後10年目の大きなオーバーホールではどういうふうなことが考えられますか。
 以上です。施設整備工事の内容については以上です。
 次に、14ページなのですが、生ごみ堆肥化施設運転業務の内容です。現状をちょっとお聞きしますが、大体今ごろ10月から温風を入れますけれども、これも予定どおりでしょうか。
 それから、発酵槽の温度は今まで蓄積されたノウハウで一応安定は保たれると思いますが、これについても特に問題はないでしょうか。水抜けについても現状はどうでしょうか。
 それで、今JFEから職員が3人来ているということなのですが、これまで堆肥化施設については、職員さんが本当につきっきりで管理して、相当のノウハウを蓄積していると思いますが、この職員さんのノウハウと、それからJFEのノウハウを足すと、そのJFEに係る部分、任せる部分、ゆだねる部分、これが少なくなるでしょうか。それから、本当に職員さんの持っているノウハウもかなりのものがありますが、このマンパワーはずっと維持できるでしょうか。
議長(小河原 正君) まだありますか。
12番(加納好子君) ありません。何かみんな飽きてしまったみたいだから、お願いします。
議長(小河原 正君) 大分質問が逆に多くなってしまったので、ここで考える時間とったほうがいいですか。そうしたら10分間休憩いたします。
  それでは、14時10分まで休憩いたします。

    休憩 午後 2時00分

    再開 午後 2時10分

議長(小河原 正君) それでは、再開いたします。
  加納議員の再質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 加納議員さんの再質問にお答えを申し上げます。
  まず1点目で、若い人を採用しないで組合のノウハウが維持できるのか、委託でも対応できているのかというご質問だったかと思いますが、こちらにつきましては、ごみの組成分類調査の結果におきましても、直営、委託の内容の相違がございませんでした。この結果から、委託でも現在の水準を維持できるものと考えているところでございます。
  次のご質問でございますが、今後負担率がどんどん上がっていくけれども、その見解はどうなるのかというふうなご質問だと思いますが、現在のところ負担率につきましては、平成19年度で1,000分の195、平成20年度で1,000分の205、平成21年度で1,000分の215、平成22年度で1,000分の225、そして平成23年度から平成27年度まで1,000分の235としておるところでございますが、総合事務組合に確認をさせていただいたところ、平成21年度以降の負担率につきましては、平成19年度の決算額を踏まえて検討していくとのことでございました。なお、先ほども当組合の負担金と総合事務組合の退職手当支給の状況については、前段の議員さんにもご答弁申し上げましたとおり、組合で納めた負担金よりも、総合事務組合の支出のほうが今後も大幅に上回っていく状況には変わりないものという形になっているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから堆肥の関係でわかる範囲でお答えいたします。
  まず最初に、生産した堆肥の評価でございますけれども、当初やっぱり剪定枝を入れる前では、そのアルカリが非常に強く、アルカリ質になるのではないかというふうな評価を受けました。剪定枝をいれることによって三要素のほうがバランスよくなって、通常の家庭菜園等で使う分には全然問題ないという評価でございます。
  次に、果樹園等で使えないというふうな評価をいただきました。実際に生産量が現在やっぱり20トン前後なのです。そういう関係で、まずはモデル地区の皆さんに家庭菜園等、それからプランター等で利用していただく。その残った分を環境こだわり農産物ということで、現在新しい村のほうを経由して農産物を販売しております。そういうふうな関係で、堆肥を使った農産物のほうに利用することによって、生産した堆肥については、ほぼなくなるような状況でございます。
  あと、続きまして、販売の方法でございますけれども、現在やっぱり販売については、先ほど申したとおり、環境こだわり米の販売を宮代町のほうでしております。久喜市については、今のところ販売のほうはしておりませんので、久喜市のほうへ協力をいただける方法を検討していきたいと思います。
  あと、大体これで質問のあれを言ったと思うのですけれども。
  あと、それから整備工事のほうの出ましたですけれども、JFEのやっぱり5年度計画がございます。そのJFEの5年度計画に従って、先送りをして現在まで工事を実施したという経過がございます。通常1年で4,000万程度の経費がかかる。10年後にはどうなのかということなのですけれども、10年後には通常の経費のほかに、建物等の修理も必要になるのではないかというふうに考えております。
  それから、あと運転管理というか、堆肥のほうの運転管理のほうですけれども、現在3名で委託管理を回しておりますけれども、それぞれ運転、監視等、作業内容が決まっておりますので、現在の体制がやっぱり最低限必要ではないかというふうに思っています。
  それから、堆肥化の施設の状況ですけれども、昨年やっぱりパンチング板の交換とか、それからチップ層の交換等をしました。非常に水抜けがよくなりまして、1次発酵槽内での温度が急激に上がって、加水をする、水をまくような状況になっております。したがいまして、2次発酵槽のほうの熟成期間も非常にやっぱり短縮されまして、約20日間ぐらいで堆肥の生産ができる、そのような状況で非常に良好な状況で運転しております。
  あと、ノウハウですか、これまで培ったそのノウハウの継承はどうするかということなのですけれども、担当の職員等がおりますので、その人に継続をしていくとか、ノウハウを伝えていくというふうなことで継続をしたいと思います。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、燃料費、今後の価格上昇についてはとのご質問にお答え申し上げます。
  平成19年度重油購入平均単価といたしましては、1キロリットル当たり5万9,000円でした。灯油の購入平均価格は、1キロリットル当たり6万8,000円でございました。平成20年度につきましては、原油の高騰に伴いまして、重油の購入単価平均が1キロリットル当たり11万3,000円、灯油の購入単価が1キロリットル当たり11万3,500円と倍近くの単価となってございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再々質問ありますか。
  加納議員。
                 〔12番 加納好子君登壇〕
12番(加納好子君) 再々質問は短くしたいと思います。
  今まとめてお答えいただいたのですけれども、堆肥化施設の運転、それから整備点検、整備工事、そういったことについて、ちょっともう少しお伺いしたいと思います。大地のめぐみセンターでは、結局年間の生産量が20トン前後ということで、これまでは19トンぐらいですか、その年によって違いますが、まずはモデル地域への無料配布ということで希望をとる。残ったのをこだわり農産物として農業のほうに使ってもらうと、こういう優先順位だったわけですよね。これでほぼ大体20トン前後のあそこの成果物、生産物がなくなるということなのですが、ここをちょっと掘り下げて質問したわけです。その維持費が今後うんとかかっていくわけですが、この成果物をこういう割合でやっていっていいのかということをもう一度考えていただきたいと思います。この成果物を協力しているモデル地域に配布していくということは、もちろんそれは喜ばれることでいいのですが、プランターに使うというのが、家庭菜園ももちろんですが、10キロずつの袋ですが、プランターの場合は10キロでは多過ぎる。余り多くなってしまったり、その直接に根にかかってしまったりすると、これはかえってよくない状況になって、これは余りいい堆肥ではないのではないかということになるのですけれども、使用方法次第ではとてもいい堆肥というのは実証済みなのですから、この今後希望したらどんどん配布するということを少し考えていって、これをそのこだわり農産物のほうに使っていかなければ、出口と、それからその生み出すもの、ここでかかっているだけで足し算になってしまって、ここからさらにその循環が生まれ、そして利益が生まれるという、そういう別の足し算にはなっていかないと思うのです。それでお聞きしたのですけれども、これについては久喜市の今まで実証で多少参加いただきましたが、これをさらに広げていただくということと、それから販売についても久喜市もここのところを広げていただくというところを積極的にやっていっていただかなければならないと思いますし、また宮代町も新しい村というそのいろんな種類のものをあそこで販売するという、そういうアンテナショップを持っているわけですから、ここでもこれらをもう少し拡大していっていただかなければ、このかかりだけがかかっていくという悪循環は変わらないと思います。それによってみんなの知恵と、それからその時間をかけてつくった大地のめぐみセンターがどんどん、どんどんそのマイナスの評価になっていくということは恐れなければならないと思います。ここについてその計画と、それから心構えをちょっとお聞きしたいと思います。
  関連してですが、今、例年、これは本当に職員の方々がずっと寝ずに、最初のころはわからなかったところを寝ずにこの生ごみだけの堆肥化のためにノウハウを蓄積してくださったという、そのおかげだと思います。それで、今5年たって良好な状態が大体できているということだと思います。このノウハウの継承については、JFEに少しその割合を少なくして、こちらでプロパーの職員さんがノウハウを持ってあそこを切り回していくという、そういうことも考えていただきたいと思いますが、これについてはどうでしょうか。
  それから、整備計画についてですが、工事を前倒しでやったのも何点かあったと思います、それは説明を受けましたから。そのほかに工事を先送りしてきたというのがあるということは、本当はやらなくてはならないのを先送りしたということなので、やっぱりそこのところはそのままやっていたらもっとかかっていたということになると思うのです。だから、かかりは依然としてこれの部分には減らす材料がない。しかも10年後には建屋のほうも傷んでくる。それから、大きなオーバーホールもかかってくると、そういうことで、それについても変わりはないということになりますと、そのかかりの足し算だけで、生み出すものの足し算が少ないということになると思います。ここのところをやっぱり本来の目的であります循環型ですから、この循環で生み出すものをもう少し研究していただきたいと思います。
  余計なことですが、きょうから始まった菌床については、80対1、80平米のところに1トン入れるということは、80分の1ですから、大体あそこから生み出すものはなくて、大体消えていってしまうと、食ってしまうと思うのですよ。それについては、もう食っていくということですから、これは減容、ということは循環型とはまた別の循環システムをつくったということです。これについては特にマイナスではないと思う。循環型を幾つかここで構築していくというのも、それもやっぱりここの新たな挑戦だと思っていますので、それはいいと思うのですが、ここからつくるということではない。やはりその堆肥化をつくっていく。収益は、収益というか、利益を上げるシステムをつくっていくということでは大地のめぐみセンターも依然としてその力を持っているというところで、新たなその出口、そしてその生み出すシステムをどう変えていくか。
  終わります。お願いいたします。
議長(小河原 正君) 加納議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、加納議員さんから大地のめぐみセンターの関係で幾つか再質疑をいただきましたので、順次お答えしたいと思います。
  現在、大地のめぐみ循環センターでは、かなりの金額をかけまして整備工事を行いながら、現状では順調に堆肥の生産が進んでいるところでございます。しかしながら、良質な堆肥をつくるということになりますと、かなり後の後半の処理というか、ふるいにかける段階でかなり残渣が出てしまいまして、結果として生産量が当初考えていたより少なくて、20トン前後という状況でございます。このような状況の中で、昨年度も有機資源農業推進協議会の流通・施用の委員会の委員さんからもお声があったのですが、生産量がそのような状況だと、なかなか具体的に自分たちが実際の圃場で使ってやっていくということは、まだ仮定の話でそれ以上なかなか踏み込めないというふうな意見もございました。そういうこともありましたが、中には実際使ってみて、なかなかいい堆肥はできているということで評価もいただいていますので、今後この生産量が伸びて、本当に農家にでも使ってもらえるほどになりましたら、期待できるのかと思います。その辺が久喜市の今の状況ですと、堆肥の利用をお願いしても、なかなかそういうことがありまして、進めないという現実がありまして、現在のところ宮代町の新しい村さんで販売のルートに乗せて、こだわり農産物ということで事業のPRも兼ねて進めているところでございます。
  また、還元方法ですが、そういうことでございますので、なかなか生産量が伸びませんので、まずは実証事業として始めた事業ですから、モデル地区の皆様には今後もやはり優先してこの事業に協力をしていただくためには還元を優先していかなくてはいけないのかなと思っております。
  それから、ノウハウの継承でございますが、これにつきましては、なかなか運転管理といっても、今の大地のめぐみ循環センターの生産方式ですと、かなり専門的な、技術的な知識を要する機械が、設備がたくさん入っておりますので、これを衛生組合の職員がかわって指導を受けながら運転管理をしていくというのはちょっと難しいかなと考えております。
  ただし、これまでの実証事業でいろいろ試行錯誤を行ってきまして、いろんな経験しておりますので、今後の堆肥化の推進のためのノウハウということでは、若手の職員も継承していけるのかなと考えております。
  あとは、工事の関係でございますが、これにつきましては、このままいくと、確かに10年後、もう既に5年たっていますので、あと5年後にはかなりのオーバーホールが必要になるということでは、JFEのほうからも事業整備計画いただいておりますので、その金額見ても、年間3,000万から4,000万で、5年ごとに4,000万から5,000万というようなことで出されておりますので、その辺のところはこれまでの実証の中で消耗しやすいところとか、腐食しやすいとかということは経験としてわかってきておりますので、今後もこれまでのようにJFEの計画ばかりではなくて、組合のほうからも提言というか、このようにしたほうがいいのではないかということでお話をしながら、なるべく整備費は少なく済むようにしていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 以上で加納議員の質問を打ち切ります。
  次に、角田議員の質問をお願いいたします。
                 〔8番 角田礼子君登壇〕
8番(角田礼子君) 通告に従い質疑をいたします。
  まず、8ページのマイバッグ作成講習会の内容と参加人数について。
  それから、2番目に、ノーレジ袋運動の取り組みについて、きょうからノーレジ袋運動始まりましたけれども、その取り組みについてですが、参加店舗の目標と実際がどうなっていたのか、19年度。平成20年度、きょうからの取り組みにどうそれを生かしていかれているのかお伺いをいたします。
  その次の市町村総合事務組合負担金については、前者の回答、答弁でわかりましたので、取り下げをいたします。
  あと、職員研修負担金の内容についても、前者のご答弁がありましたが、成果表の表記には書いてありませんので、この2万2,800円、何人分なのかお聞かせください。
  あと、庁内LANとパソコン伝送サービスについて。
  それから、10ページになりますが、職員の26人の年齢構成をお願いいたします。
  それから、臨時職員9人から5人に減じた理由と配置先をお願いいたします。
  あと、次の質問で、生ごみ堆肥化処理にかかわる費用総額については、参考資料の最後のページに出していただきました。ありがとうございます。この中で、6、施設維持管理費の施設運転管理委託が18年度と比較しますと63万ふえておりまして、20年度の予算でももっと増になっておりました。これは傾向的には増の傾向なのかどうか、確認をさせてください。
  それから、あとその他の経費の11番目で、台所資源回収業務がわずかですが、増になっておりまして、20年度予算でもやっぱり増になっておりますので、これも傾向をちょっとお聞かせ願いたいと思います。
  あと、最後の燃やせるごみの臨時委託の内容についてはわかりましたので、取り下げをいたします。
  よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 角田議員の質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) ご質問にお答えいたします。
  最初に、マイバッグ作成講習会の内容と参加人数でございますけれども、住民の方が燃やせないごみとして出しました不要の傘の布を利用して、買い物袋、いわゆるマイバッグを作成するもので、不要品の再利用によるレジ袋の削減を啓発するために行っているものでございまして、作成に必要な布とミシンは衛生組合のほうで用意してございます。ご質問の参加人数でございますけれども、昨年は10月27日が7人、10月28日が9人、合わせまして16人の方にご参加いただきました。
  次に、ノーレジ袋運動の取り組み、参加店舗の目標と実際でございます。参加店舗の目標でございますが、久喜市が200、宮代町が100、合わせまして300の事業者の参加を目標としておりました。実際でございますけれども、久喜市が参加依頼業者数257に対しまして、109、宮代町が参加依頼業者数103に対し42事業所で管内合わせまして合計360の事業者に参加依頼をお願いしましたけれども、151の事業者にとどまっていると。その結果を踏まえまして、平成20年度の取り組みでございますけれども、3月の定例会では20年度は500の事業者参加を目標にしておりますと委員に答弁させていただきました。このようなことから、平成20年度は久喜市商工会と宮代町商工会の会員名簿から、レジ袋を扱っている、扱っていないにかかわらず、商業、商業部門として掲載されております999の事業所、こちらのほうに参加依頼と参加していただいた場合には、衛生組合だより12月号にノーレジ袋月間協力事業所として掲載しますとつけ加えました文書を実は郵送させていただきました。その結果、9月末現在、きのう現在ですけれども、久喜市が183、宮代町が100、合わせまして283の参加と、このような状況でございます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) それでは、角田議員さんのご質問のうち、8ページ、職員研修負担金の内容について、同じく8ページの庁内LANパソコン伝送サービスについて、10ページ、現業職員の年齢構成について、そして12ページ、臨時職員の減員の理由につきましてお答えを申し上げます。
  まず初めに、職員研修負担金が何人分かというご質問でございますが、主任級で3人の職員が参加をしております。負担金といたしましては、1人7,600円で、3人分で2万2,800円というふうな負担金になっているところでございます。5月に4日間実施をしたものでございます。
  続きまして、庁内LAN設定業務についてでございます。前段の議員さんのご質問でもございましたパソコンの購入に関してサーバーの入れ替えに際し、これまで庁内LANでリースで賃借していたサーバー及び旧パソコンから組合で購入したサーバー及び新パソコンに各種システム及びデータを移行、設定し直す必要があり、これを委託したものでございます。予算編成時にはこの業務内容については、パソコンを含めたOA関連機器として購入の仕様の中に含めるものとして検討しておりましたが、旧サーバー内のシステムの一サーバーの賃貸借契約を結んでいた業者でしかデータが移行できない部分があり、これをパソコン購入の仕様に盛り込んでしまうと入札ができない、いわゆる1社随契になってしまうことから、データ移行、設定に関する部分をパソコンの購入から取り除き、業務委託として契約をさせていただいたものでございます。
  続きまして、パソコン伝送サービスについてでございます。現在衛生組合から業者への振り込み及び職員への給与支給については、振り込み口座及び金額を専用のインターネット回線を通じて直接埼玉りそな銀行に送信することにより、事務の軽減を図っております。この銀行とのインターネット回線及び伝送用ソフトの使用料が月額1万500円、年額にいたしますと12万6,000円となるものでございます。
  次に、現業職員26人の年齢構成についてでございますが、平成19年度では30歳から35歳が1人、36歳から40歳が4人、41歳から45歳が3人、46歳から50歳が2人、51歳から55歳が4人、56歳から60歳が7人の正職員計21人、これに60歳を超えております再任用職員5人を加えた26人体制でございます。
  次に、臨時職員が9人から5人に減じた理由と配置先でございますが、平成18年度の臨時職員の内訳は、衛生組合のOB臨時職員が3人、一般の臨時職員が4人、受け付け業務として交互勤務の職員が2人となっておりました。このうち衛生組合のOB臨時職員の雇用については、再任用後の臨時職員雇用期間の満了により、19年度は18年度雇用していた3人のうち1人となったものでございます。一般の臨時職員については、雇用期間満了によりまして、2人が減員となったものでございます。配置先につきましては、OB臨時職員1人、一般の臨時職員2人が収集業務となっておりまして、受付業務の臨時職員2人が台貫所での受付、計量業務となっているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから生ごみ堆肥化処理施設に関する費用の総額についてお答えします。
  参考資料の一番最後の6ページのほうにございます18年度と19年度の比較もしています。特に増額の内容でございますけれども、施設の定期点検整備1,295万8,739円ふえております。そのほか、施設修繕として527万6,670円、それから施設の運転管理委託として63万円増加になっております。
  次に、減額になった主なものは、電気代として146万1,890円、それから備品購入、これは19年度ございませんでしたので、18年度と比較して120万6,150円の減額となっています。次に、中生分解性の袋、これもやっぱり94万2,097円、これは入札の差金でございます。そのほか、附帯整備工事、これは19年度はございませんので、92万4,000円の減額となっています。
 18年度と比較して総額で整備工事を含めますと1,258万2,738円の増額になっています。整備工事を含みませんと37万6,007円の減額となっております。特に台所資源回収委託についてでございますけれども、特に収集範囲が拡大したわけではなく、これは入札の差金かと思います。そのほか施設の運転管理の状況ですけれども、これも特に作業が拡大したのでなく、特に運転管理の場合は、今まで堆肥を運んでいるのにショベルを使っていました。そのショベルでは危ないかということで、フォークリフトをJFE環境サービスのほうへリースをするようにということで、その分の増加でございます。
 以上でございます。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  角田議員。
                 〔8番 角田礼子君登壇〕
8番(角田礼子君) 再質疑いたします。
  マイバッグの作成講習会、人数がなかなかふえないというのは、ちょっと大変なところだと思っておりますが、この10月27、28、19年度行った場所はここですか。場所を少し考えてはどうかなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
  あと、ノーレジ袋運動の取り組みは本当にご苦労さまでございます。本当に地道なことだと思うのですけれども、ご努力本当に評価したいと思います。また重ねてご努力をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
  最後の大地のめぐみ循環のほうなのですけれども、施設運転管理委託の増の理由が今ご説明いただきました。もう一つのほうの台所資源回収業務のほうが入札の差金。
                 〔「4万7,000円ですか」と言う人あり〕
8番(角田礼子君) ええ、4万7,000円。それでこれが20年度またもう少しふえますよね、予算が、今年の予算ふえていますけれども、その理由をお聞かせ願えますでしょうか。
議長(小河原 正君) 角田議員の再質問に対する答弁を求めます。
  金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、お答えいたします。
  マイバッグの作成講習会、場所につきましては、こちらの大会議室のほうで開催しております。参加人数が減っているではないかと。確かに平成18年度は23人、19年度が16人ということで減っておりまして、実はもう既に今年も予定しておりまして、きょうから受け付けておるのですけれども、既に両日でもう18人とのことから、もう1日現在で18人ですので、場合によってはダブルヘッダーでやるというか、午前と午後に分けて、応募された方については、せっかく応募されているわけですから、ちょっと断るわけにもいかないので、現在今2回ですけれども、3回なり4回に分けて進めていこうかなと今考えています。
  以上です。
8番(角田礼子君) 場所の関係について。
総務課長補佐(金井 誠君) 済みません。場所の関係ですけれども、ミシンも実は10台しかないのです。ですから、もうその10台をもってどこかのA公民館とかB公民館というのも場合によっては考えなければいけないとは思うのですけれども、それは人数の参加によって検討させていただきたいと思います。済みません。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) どうも申しわけありません。
  台所資源回収業務の関係でございますけれども、20年度については委託の地域がふえました。もうそういう関係で19年度に対して、まだ決算は出てございませんけれども、その分がふえたということで、宮代地区はほとんど委託ということでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 再々質問お受けいたします。
8番(角田礼子君) なし。
議長(小河原 正君) 以上で角田議員の質問を打ち切ります。
  次に、木村議員、よろしくお願いいたします。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 木村奉憲です。では、質問をします。
  第1点目は、6ページの共済費の中の社会保険料のことなのですが、今年度は記載がないので、これは理由と変更などありましたらお願いしたいのが1点です。
  それから、8ページの庁内LANについては、前者の説明で大体わかったのですけれども、パソコンも。このLANに伴う今、今まで説明あった以外に備品の購入についてのものがあれば明示していただきたいというふうに思います。
  それから、10ページの光熱水費の電気料の減の理由ですけれども、これ調書の17ページにありますけれども、プロパン、水道料などはほとんど変わらないのですけれども、前年度に比べて。電気料が500万ぐらい減っているのですけれども、努力もあるのではないかと思いますけれども、この減の理由についてお願いしたいと思います。
  それから、10ページの現業職員の、そのうち再任用職員5人の任務の内容、今もちょっとあったのですけれども、具体的な任務内容についてお知らせください。
  それから、12ページの生ごみ堆肥化の施用等の業務の内容については減ですけれども、前年度に比べて。この内容はそのままお聞きしたいと思います。
  それから、14ページの資源の持ち去り車両確認手数料、これは前年度に比べて増ですけれども、この手数料の内容についてまずお知らせください。
  それから、同じ14ページの再商品化業務のこれは大幅増になっていますが、その理由についてお伺いしたいと思います。
  それから、16ページの有害ごみの収集業務なのですけれども、これも前者でいろいろご意見伺いました。ただ、この中でその直営と委託という形で出てきているのですけれども、直営と今半々と、委託ということになっているのですけれども、この共栄衛生と直営との引き継ぎあるいはその有害ごみの収集に当たっては、かなり慎重に、しかも内容的にも専門的な部分もあると思いますけれども、その辺のところの情報交換あるいは打ち合わせ等をした上で、先ほどではないですけれども、ノウハウがどのような形で受け継がれているのか、現状をお知らせいただきたいのと、今のところ例えば委託にかわることによっての弊害等は出ていないのかどうかお願いをしたいと思います。
  それから、16ページの生ごみの堆肥化の処理施設の整備工事なのですけれども、これも今までさまざまな方が質問されて、その答弁でわかった部分があるのですけれども、私もこの点については、例えば性能保証と5年経過の問題についてもう少しお聞きしたいのですけれども、例えばパンチングメタルなどは当初のJFEでやった鉄板の形のものがやっぱり性能的にはとても対応できないと、水抜きはできないということで、途中でこれはかえたような経過があって、私も質問した覚えがあるのですけれども、こういうことも含めて性能保証で本来やるべきものが、その生ごみの堆肥化の中では、かなり組合持ち出しでやった部分はあります。そういう点での費用の持ち出しなんかも非常に多かったと私は思うのですけれども、この5年経過の中で先ほど説明した中で、そのような状況がほかには見られないのか。
 それから、先ほどもあったのですけれども、今後耐用年数なんかも含めたその10年後の見直しの中で、今後その計画的な耐久年度も含めた内容をその都度私たちに公表してほしいというふうに思いますが、その点についていかがでしょうか。
 それから、同じ16ページの計装機器点検整備工事の増の内容については、そのままお聞きしたいと思います。
 以上です。
議長(小河原 正君) 木村議員の質問に対する答弁を求めます。
  瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) それでは、木村議員さんのご質問のうち、6ページの共済費、社会保険料の19年度はないのか、8ページの庁内LAN設定業務内容について、そして10ページの現業職員26人の任務内容につきましてお答えを申し上げます。
  まず、共済費、社会保険料の19年度は記述がないがというご質問でございますが、社会保険の被保険者の加入の目安は、おおむね職員の所定労働時間の4分の3以上となっております。平成18年度はフルタイム勤務職員が1人、週3日勤務職員が1人ということで、フルタイム勤務職員が社会保険料の対象となっておりました。この職員が平成18年7月で退職し、その後週3日勤務職員を1人雇用することで対応していたため、19年度においては社会保険料に該当する職員が存在しなくなったものでございます。
  次に、庁内LAN設定業務内容についてでございます。業務の主な内容についてでございますが、旧サーバーに入っていた職員作成のデータの移行、文書管理目録システムの導入及び旧サーバ―内の文書管理目録システムにて作成した文書目録データの移行、庁内LANシステムの設定及び旧サーバー内での庁内LANシステムで利用していた行動予定表、会議室予約、庁内メールのデータ移行、職員のパソコンからインターネットで外部に接続するための設定及びウイルス対策、ファイヤーウォール機能の設定となっているところでございます。
  また、パソコン、パソコンソフトの台数につきましては、前段の議員さんにご答弁させていただいたとおりでございます。
  次に、現業職員26人の職務内容についてでございますが、収集業務に正職員14人、再任用職員4人、粗大ごみ処理施設運転及び受け入れ対応に正職員4人、し尿処理施設、剪定枝資源化設備に正職員3人、再任用職員1人となっているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 内田業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 内田久則君登壇〕
業務課長補佐(内田久則君) それでは、10ページの光熱費の電気料の減の理由についてお答え申し上げます。
  主な理由といたしましては、平成18年度をもちましてプラスチック固形燃料化業務が終了いたしましたことから、平成19年度プラスチック固形燃料化施設の稼働がなくなりましたことが1つでございます。それと、生ごみ堆肥化処理施設において悪臭が軽減されましたことから、脱臭装置の排風機の風量を下げる等の効率的な運転をすることにより、電気料が減となったものでございます。参考に申し上げますと、平成18年度と平成19年度の電気使用量を比較いたしますと、プラスチック固形燃料化施設で24万450キロワットの減でございます。堆肥化施設におきましては、12万3,798キロワットの減となってございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 伊東業務課長補佐。
                 〔業務課長補佐 伊東雅夫君登壇〕
業務課長補佐(伊東雅夫君) 私のほうから12ページ、生ごみ堆肥施用業務の内容についてお答えします。
  久喜宮代有機資源農業推進協議会の流通・施用専門委員会において堆肥の展示圃場と生育収穫状況の調査を行っておりますが、水稲、露地野菜の実験栽培等管理報告をお願いした展示圃場者に対し10カ所分42万円を委託料として支出しております。また、生ごみ堆肥を散布する作業については、有限会社新しい村にお願いし、1万2,600円を委託料として支出しております。
  次に、16ページの計装機器点検整備工事の増額についてお答えします。し尿処理施設の運転維持管理は、各種測定機の測定値によって適正運転をしているところでございます。また、定期点検整備、計装機器点検整備は、前年度の点検結果から整備箇所を決定し、点検整備を実施しております。19年度は18年度と比較して点検整備箇所、交換部品等が多いため、63万円の増額となったものでございます。
  次に、生ごみ堆肥化処理施設整備工事の内容についてお答えします。加藤議員のほうにお答えしたとおりでございますけれども、特に整備工事の中の1次発酵パンチング板の関係でご質問がありました。パンチング板については、保証期間中にJFEの工事負担で臨時的に設置をいたしました。臨時的に設置ですから、19年度においてパンチング板は波を打つような状況になったものですから、工事として改修したものでございます。保証ですけれども、保証の範囲は3年間で、一応3年保証となっています。その保証期間中のことについては、すべて改善をしております。
  あと、今後のやっぱり整備内容を知らせてほしいということですけれども、整備内容については、毎年議会がございますので、その議会で具体的に説明しているところでございます。
  以上でございます。
議長(小河原 正君) 金井総務課長補佐。
                 〔総務課長補佐 金井 誠君登壇〕
総務課長補佐(金井 誠君) それでは、最後でございます。
 再商品化業務の大幅増でございますけれども、これは平成18年度末をもちましてプラスチック固形燃料化施設が閉鎖し、19年度からはこのプラスチックを指定法人ルートによる処理に変更したと、このようなことから大幅な増額になったものでございます。聞かれてはおりませんけれども、参考までに再商品化業務、決算額612万4,998円、これの内訳について申し上げます。茶瓶が37万4,014円、その他瓶が6万8,967円、そしてプラスチック製容器包装が568万2,017円でございます。
 以上です。
議長(小河原 正君) 岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、14ページの資源持ち去り確認手数料の増の理由についてお答えいたします。
  この資源持ち去り確認手数料の増の理由でございますが、住民の皆様及び職員等からの目撃情報により、資源持ち去り班の車両ナンバーが確実に把握できた場合、陸運事務所において登録事項の証明書を発行していただきます。その確認手数料でございます。平成19年度におきましては、6件で2,000円を当初予算に計上させていただきましたが、その後住民の皆様からの目撃情報等により、持ち去り班の車両ナンバーが予想よりも多く確認できましたことから、増となったものでございます。9件の申請をいたしまして、そのうち5件が車の所有者が確認できまして、所有者へ警告文書を通知をしてございます。
  次に、有害ごみ収集の関係でご質問ございましたが、19年度から半分を委託に切り替えたわけでございますが、委託先の共栄衛生への事務引き継ぎ、または委託後の業務中のトラブル、事故等も特になく、円滑に現在も遂行されておると認識しているところでございますので、よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 再質問をお受けいたします。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) では、再質問をします。
  1点目は、庁内LANの関係なのですけれども、これについては、今後いろんな形で経年的に必要になってくるものが予算計上されると思うのですけれども、この今まで説明あったいろんな改定、底売り対策等、これについて今後経年的に必要であろうという概略はどの程度かというのは見込んでいるのか、その点についてお伺いしたいと思います。
  それから、資源の持ち去り車両確認なのですけれども、これは特に新聞等についてかなりの量になっているということが先ほど答弁でも明らかになっているのですけれども、これについて車両を特定したものについて陸運局に問い合わせするということは以前から言われていたのですけれども、この点について最近非常にプライバシーの問題があって、なかなかそういうことがスムーズにいかないということもお聞きしたのですけれども、警察とその陸運局との連携はどのようになっているのか。例えば最近でもデジタルカメラで車両の番号を写しても、なかなかそれが陸運局で照会できないようなケースもお伺いしたのですけれども、そのようなケース等についてはどうなっているのかお伺いをしたいと思います。
  それから、有害ごみについて、連携をしながら今問題も特にないということなのですけれども、今後こういう問題についてはかなり慎重に扱うような方向もあると思うので、ぜひその辺については委託とも十分な連携をとっていただきたいということと、先ほど今まで90トンぐらいのものが半減したという答弁もあったのですけれども、この点について今後委託に移行した、かなり移行していくわけですけれども、この対応については今後回復していくのか、その点についてお伺いをしたいと思います。
  以上です。
議長(小河原 正君) 木村議員の再質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、まず資源持ち去りの関係についてご質問がございました。警察と陸運局との連携の関係についてのご質問いただきましたが、組合としてはそちらの連携の内容までは把握してございません。ただし、警察とは連携を図りながら今後もパトロール等を継続していきたいというふうに考えているところでございます。
  それから、有害ごみの関係でございますが、先ほど委託と直営が半々と申し上げましたが、18年度はすべて直営で90トンほど収集しておりましたが、それが委託と直営になって、19年度は半々で40トンほどになっているということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
                 〔何事か言う人あり〕
業務課長(岡野晴一君) 済みません。それから、有害ごみの収集の関係ですが、今年度20年度からはさきの議会のときもご答弁差し上げているかと思いますが、全面委託ということで有害ごみについては共栄衛生のほうに今お願いしているところでございます。
  以上です。
議長(小河原 正君) 瀧口総務課長。
                 〔総務課長 瀧口郁生君登壇〕
総務課長(瀧口郁生君) 木村議員さんのご質問にお答え申し上げます。
  庁内LANで経年的に必要なものの概略についてということでございますが、今後の補修関係につきましては、契約してございませんが、ウイルス対策につきましては、常に最新情報、最新の状態が必要でございますので、平成20年度にも予算の計上はさせていただいているところでございます。その他の関係につきましては、故障した段階等につきまして修理等をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。ご理解いただきたいと思います。
 よろしくお願いします。
議長(小河原 正君) 再々質問をお受けいたします。
  木村議員。
                 〔3番 木村奉憲君登壇〕
3番(木村奉憲君) 再々質問します。
  最後の庁内LANの関係では、やはりウイルスも含めてメンテナンスが非常な予算計上になってくるということが今後あると思いますので、この点について経年的な傾向をぜひ把握していただき、きちっとした予算計上がなされるようにお願いしたいと思います。
  それから、資源持ち去りの確認については、今後ナンバーについては、住民がある程度わかる、あるいははっきりした形でカメラなどを撮った。直接はなかなか大変だと、その場で。持ち去りの業者の関係もあるということもあると思うのですけれども、これについては従来どおりきちっと確認した部分については、警察あるいは衛生組合で対応した上で陸運局にナンバー確認をしていくのかどうか、改めてその辺についてはお伺いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
  以上です。
議長(小河原 正君) 木村議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  岡野業務課長。
                 〔業務課長 岡野晴一君登壇〕
業務課長(岡野晴一君) それでは、資源持ち去りの関係でご質問でございますが、陸運局に対する照会については、現在では組合から照会は個人情報の関係で受け付けをしてもらえない状況でございます。それですので、今後も警察と連携を図り、現行犯等で検挙されましたら、警察から連絡もこちらにありまして、こちらで被害届けを出しまして、しかるべき措置をとっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(小河原 正君) 以上で木村議員の質問を打ち切ります。
  これをもちまして、議案第6号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第7号及び議案第8号については、通告がございませんでしたので、質疑を打ち切ります。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(小河原 正君) これより日程第3、討論・採決を行います。
  議案第5号について討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第5号 専決処分の承認を求めることについて、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(小河原 正君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
  続きまして、議案第6号について討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
  加藤議員。
                 〔4番 加藤幸雄君登壇〕
4番(加藤幸雄君) 議席4番の加藤でございます。平成19年度久喜宮代衛生組合一般会計の決算につきまして、反対の立場から討論をいたします。
  反対する理由は、直営収集の現業職員の退職に伴う補充は行わず、なし崩しに委託収集を拡大する方針についてであります。当組合が誇ります高いリサイクル率、事務方の指導とともに収集現場と処理場における現業職員の現場での分別の努力と住民の協力によるものであります。とりわけ収集現場からの具体的提案とその実行によるところは大であります。その現業の努力、貢献を認めず、まずは民間委託拡大を優先させるために、退職による正規職の補充をせず、臨時の雇用及び民間委託を拡大してきたわけであります。当年度は有害ごみ収集にも委託を拡大しましたし、台所資源収集の地域も拡大をされました。民間委託拡大を続けるなら、これまで積み上げてきた分別等リサイクル、さらに今後の生ごみの全量堆肥化に至るまでのノウハウや到達点が崩されてしまう危険は大きなものがあります。
  また、直営の収集と処理をやめ、すべてを民間委託するとき、その経費は売り手市場にゆだねられ、ごみ処理費用の増大につながることも大いに懸念をされます。収集と処理は全面委託していこうとする方針に従った予算執行でありますので、本案には反対であります。
  以上です。
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
  加納議員。
                 〔12番 加納好子君登壇〕
12番(加納好子君) 12番、加納です。賛成の立場で討論します。
  平成19年度歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論をします。久喜宮代衛生組合は、一般廃棄物処理、ごみ処理基本計画改訂版をつくりました。目標年次、数値目標を掲げでも、住民には5年先、10年先の姿をイメージできないのは大変不幸なことです。そのような中、職員の皆様にあっては、淡々と、あるいは黙々と業務に当たり、一日として休むことのできない排出ごみの処理に当たり、また試行錯誤の中から着実にノウハウを積み上げています。おごることなく、モチベーションを落とすことなく日々努力を続けていることに感謝し、このことだけでも賛同に当たると思います。
  つけ加えさせていただくなら、中間処理計画は3本の柱となる重点施策について少し申し上げます。焼却施設、生ごみ堆肥化施設等のスケジュールに先立ち、リサイクルセンターの少しだけ早い建設を望みます。理由は、あるべき姿に向かって管内の住民意識を高め、リサイクルの出口を見つける方策をふやすためであります。また、生ごみ処理ルートは、減容化かあるいは堆肥化ということにありますが、今回新たなリサイクルルートが加わったということで歓迎します。
  ごみ処理基本計画は、結果、目標の羅列で、プロセスがぼやけています。しかし、数々の循環の道を確立してきた久喜宮代衛生組合の取り組みに感謝し、今後久喜、宮代、一緒にその循環の確立に向けて同じ方向を向いて進むことを確認し、賛成討論といたします。
議長(小河原 正君) 次に、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第6号 平成19年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手多数〕
議長(小河原 正君) 挙手多数であります。
  よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。
  続きまして、議案第7号について討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第7号 平成20年度久喜宮代衛生一般会計補正予算(第1号)について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(小河原 正君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
  続きまして、議案第8号について討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(小河原 正君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第8号 久喜宮代衛生組合議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案にご賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(小河原 正君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり可決決定されました。
 以上で提出議案の審議はすべて終了いたしました。

                        ◇                      

    ◎議長あいさつ
議長(小河原 正君) これをもちまして本会議に付された案件はすべて終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なるご審議をいただき、まことにありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者あいさつ
議長(小河原 正君) それでは、管理者のごあいさつをお願いいたします。
                 〔管理者 田中暄二君登壇〕
管理者(田中暄二君) 久喜宮代衛生組合議会第2回定例会にご提案申し上げました議案第5号ないし第8号までの4議案につきまして、議員の皆様には慎重ご審議の上、ご議決を賜り、まことにありがとうございました。
  質疑、ご質問の中で賜りました意見等につきましては、十分検討いたしまして、今後の組合運営に反映をさせてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
議長(小河原 正君) ありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎閉会の宣告
議長(小河原 正君) これをもちまして、平成20年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午後 3時23分