〇 招  集  告  示

久宮衛告示第6号

 令和7年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会を招集する。

  令和7年9月18日

                       久喜宮代衛生組合管理者  梅  田  修  一

                   記

1 期  日  令和7年9月29日

2 場  所  久喜宮代衛生組合大会議室

                  〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員
応招議員(14名)
     1番   樋  口  智  洋  君      2番   榎  本  英  明  君
     3番   大  橋  き よ み  君      4番   斉  藤  広  子  君
     5番   福  澤  和  美  君      6番   野  原  洋  子  君
     7番   新  井     兼  君      8番   園  部  茂  雄  君
     9番   貴  志  信  智  君     10番   杉  野     修  君
    11番   小  島  あ け み  君     12番   鈴  木  次  男  君
    13番   猪  股  和  雄  君     14番   氏@ 山  妙  子  君

不応招議員(なし)


令和7年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会 第1日

令和7年9月29日(月曜日)
 議 事 日 程 (第1号)

 1 開  会
 2 開  議
 3 議事日程の報告
 4 会議録署名議員の指名
 5 会期の決定
 6 管理者提出議案の上程(議案第7号〜議案第10号)
 7 提案理由の説明
 8 組合に対する質問
 9 次会の日程報告
10 散  会

午前9時開会
 出席議員(14名)
     1番   樋  口  智  洋  君      2番   榎  本  英  明  君
     3番   大  橋  き よ み  君      4番   斉  藤  広  子  君
     5番   福  澤  和  美  君      6番   野  原  洋  子  君
     7番   新  井     兼  君      8番   園  部  茂  雄  君
     9番   貴  志  信  智  君     10番   杉  野     修  君
    11番   小  島  あ け み  君     12番   鈴  木  次  男  君
    13番   猪  股  和  雄  君     14番   丸  山  妙  子  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者  梅  田  修  一  君
   副管理者  新  井  康  之  君
   参  与  酒  巻  康  至  君
   参  与  渋  谷  龍  弘  君
   参  与  荻  野  和  久  君
   参  与  大  場  崇  明  君

   代  表  保  坂     弘  君
   監査委員

   会  計  坂  東  勝  則  君
   管 理 者

   事務局長  渋  谷     修  君
   次  長  小  島  靖  之  君
   総務課長  小  島     晃  君
   業務課長  鈴  木  昌  利  君

   業務課長  赤  羽  貴  裕  君
   補  佐

   菖蒲清掃  松  本     玲  君
   センター
   所  長

 本会議に出席した事務局職員
   書  記  松  本  弘  文
   書  記  有  賀  秀  樹
   書  記  清  水  好  子



    ◎開会の宣告                           (午前 9時00分)
議長(丸山妙子君) おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、これより令和7年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会を開会いたします。

                        ◇                      

    ◎開議の宣告
議長(丸山妙子君) それでは、本日の会議を開きます。

                        ◇                      

    ◎議事日程の報告
議長(丸山妙子君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。

                        ◇                      

    ◎会議録署名議員の指名
議長(丸山妙子君) 日程第4、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において
    2番  榎 本 英 明 議員
    3番  大 橋 きよみ 議員
 を指名いたします。

                        ◇                      

    ◎会期の決定
議長(丸山妙子君) 日程第5、会期の決定を議題といたします。
  議会運営委員会委員長の報告を求めます。
  樋口議会運営委員長。
                 〔議会運営委員長 樋口智洋君登壇〕
議会運営委員長(樋口智洋君) おはようございます。令和7年第2回定例会につきまして、さきの9月18日木曜日、午前9時より、当組合会議室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。その結果の概要につきましてご報告を申し上げます。
  本定例会に提出される議案は、管理者提出議案が4件でございます。また、一般質問は1人を予定しております。
  以上のことから、会期につきましては、本日9月29日から10月23日までの25日間ということで決定いたしました。
  次に、本定例会の議案質疑の締切りにつきましては、10月6日月曜日の午後3時までとすることで決定いたしました。
  以上でございます。
議長(丸山妙子君) お諮りいたします。
  今定例会の会期は、委員長の報告どおり、本日9月29日から10月23日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) ご異議なしと認めます。
  よって、そのように決定いたしました。
  なお、本定例会の議案質疑書の締切日につきましては、先ほど委員長から報告がありましたとおり、10月6日月曜日の午後3時までとすることで決定いたしました。

                        ◇                      

    ◎管理者提出議案の上程
議長(丸山妙子君) 日程第6、議案第7号から議案第10号を一括上程し、議題といたします。

                        ◇                      

    ◎提案理由の説明
議長(丸山妙子君) 日程第7、管理者より提案理由の説明を求めます。
  管理者、お願いします。
                 〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 皆さん、改めましておはようございます。本日、令和7年久喜宮代衛生組合議会第2回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には健勝にてご参集賜り、ご審議いただきますこと厚くお礼を申し上げます。
  それでは、本定例会にご提案しております議案、4議案の説明を申し上げます。
  初めに、議案第7号 令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定についてです。地方自治法第233条第3項の規定により、令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算を別冊のとおり、監査委員の意見をつけて認定に付するということで調製をしております。
  まず、決算書の2ページ、歳入でございます。予算現額30億151万1,000円、調定額30億900万52円、収入済額30億892万172円、不納欠損額2,000円、収入未済額7万7,880円でございます。
  次に、歳出であります。4ページをお開きください。予算現額30億151万1,000円、支出済額26億9,370万3,458円、翌年度繰越額なし、不用額3億780万7,542円でございます。
  次に、議案第8号 令和7年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)についてです。別冊で調製してございますので、補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条でありますが、歳入歳出予算の補正ということで、歳入歳出それぞれ2,484万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億4,172万7,000円に改めたいという内容であります。
  次に、議案第9号 久喜宮代衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例です。本議案は、職員の育児と仕事の両立を支援するため、休暇に関する事項について改正を行うものであります。
  次に、議案第10号 久喜宮代衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例です。本議案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
  以上が本定例会に上程いたします議案4件となります。
  なお、詳細につきましては、事務局長をして補足説明をいたしますので、慎重ご審議の上、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(丸山妙子君) 続きまして、提出議案の補足説明を求めます。
  事務局長、お願いします。
                 〔事務局長 渋谷 修君登壇〕
事務局長(渋谷 修君) おはようございます。それでは、議案第7号から議案第10号の補足説明をさせていただきます。
  まず、議案第7号 令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算認定につきまして補足説明を申し上げます。お手元の決算書に従いましてご説明を申し上げます。
  初めに、歳入でございます。歳入歳出決算書の2ページ、3ページを御覧いただきたいと存じます。主な内容につきましてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金の収入済額は20億9,973万8,000円でございまして、対前年度比44%の減でございます。内訳につきましては、久喜市が16億9,845万9,000円、宮代町が4億127万9,000円となっております。
  2款使用料及び手数料の収入済額は2億5,451万3,421円、対前年度比2.7%の減でございます。不納欠損額は2,000円、収入未済額は7万7,880円でございます。主に塵芥処理手数料の減額によるものでございます。
  3款財産収入の収入済額は7,271万6,610円、対前年度比13.1%の減でございます。こちらは資源回収物や金属類など物品売払収入でございます。
  6款諸収入の収入済額は1,524万2,328円、対前年度比4%の増でございます。主にペットボトル有償入札拠出金の増額でございます。
  7款組合債の収入済額は2億9,570万円、対前年度比29.9%の減でございます。
  以上、歳入合計は、予算現額30億151万1,000円、調定額30億900万52円、収入済額30億892万172円で、収入済額の対前年度比は38.2%の減、金額にして18億5,897万161円の減でございます。
  続きまして、歳出でございます。決算書の4ページ、5ページを御覧いただきたいと存じます。主な内容につきましてご説明を申し上げます。1款議会費の支出済額は84万9,186円、対前年度比69%の減でございます。
  2款総務費の支出済額は1億1,165万48円、対前年度比1.3%の減で、主に庁舎等管理事業、八甫コミュニティセンター大規模改修事業の減額によるものでございます。
  3款衛生費の支出済額は20億7,264万5,363円、対前年度比47.1%の減で、主に収集事務の市町への移管、し尿処理事務の廃止によるものでございます。
  4款公債費の支出済額は5億849万9,546円で、対前年度比16.3%の増でございます。こちらは廃棄物処理施設の機器改修整備事業等の償還金でございます。
  以上、歳出合計は、予算現額30億151万1,000円、支出済額26億9,370万3,458円、執行率は89.7%でございます。支出済額の対前年度比は39.8%の減、金額にして17億7,913万1,062円の減でございます。
  続きまして、決算書50ページの実質収支に関する調書を御覧いただきたいと存じます。区分3、歳入歳出差引額は3億1,521万6,714円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は同額となります。地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額でございますが、実質収支額の2分の1以上となります1億5,760万9,000円を財政調整基金に繰り入れるものでございます。
  続きまして、決算書52ページ、53ページの財産に関する調書を御覧いただきたいと存じます。1の公有財産の土地及び建物でございます。ごみ処理施設のうち、八甫清掃センターの非木造建物、面積109平方メートルの増、し尿処理施設のうち、八甫清掃センターの非木造建物、面積2,528平方メートルの減でございます。こちらは八甫清掃センターのし尿処理施設を久喜市に移管し、移管対象外の関連倉庫をごみ処理施設に区分変更したものでございます。
  次に、54ページ、2の物品でございます。不用となったし尿収集車を売却し、1台減となったところでございます。
  3、基金につきましては、前年度末現在高7,590万1,000円、決算年度中増減高1億2,410万5,000円の増、決算年度末現在高は2億6,000円でございます。
  以上が、議案第7号の補足説明でございます。
  続きまして、議案第8号 令和7年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。別冊の補正予算書2ページを御覧いただきたいと存じます。第1表のとおり、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,484万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億4,172万7,000円とするものでございます。
  次に、3ページの第2表、債務負担行為の補正でございます。令和8年度における事務を執行するため、第2表のとおり追加するものでございます。
  続きまして、8ページ、9ページ、事項別明細書の2、歳入でございます。主なものにつきましてご説明を申し上げます。1款分担金及び負担金、1項負担金、1目組合負担金でございます。こちらは久喜市及び宮代町の負担金でございますが、1億3,221万5,000円を減額するものでございます。内訳は、説明欄に記載いたしましたとおりでございます。
  なお、今回、補正に併せまして処理量割合を確定値として再計算いたしましたところ、暫定値と同じ割合でございました。組合負担金の算出につきましては、議案参考資料として提出させていただきましたので、ご確認をいただきたいと存じます。
  次に、5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金につきましては、令和6年度決算繰越金の確定によるもので1億760万5,000円を増額するものでございます。
  続きまして、3の歳出でございます。10ページ、11ページを御覧いただきたいと存じます。主なものにつきましてご説明を申し上げます。1款議会費、1項議会費、1目議会費、(1)、議会運営事業につきましては、実績により事業費補正をするものでございます。
  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、(1)、職員給与費、共通・総務課につきましては、本年度の人事異動に伴い、総務課職員等の給料や手当などを再積算したものでございます。
  12ページ、13ページを御覧いただきたいと存じます。2目財産管理費、(5)、八甫コミュニティセンター大規模改修事業466万6,000円の増額でございます。こちらは昨年度に計画しておりました浴室改修工事の入札が不調となり、今年度、執行することから補正を行うものでございます。
  14ページ、15ページを御覧いただきたいと存じます。3款衛生費、1項清掃費、1目清掃総務費でございます。(1)から(4)、職員給与費、共通・業務課、各清掃センター分につきましては、総務費と同様に本年度の業務課職員の人事異動等に伴います人件費の補正でございます。
  18ページ、19ページの(6)から(8)、清掃一般事務管理事業、各清掃センター分につきましては、主に電気料金の再積算を行ったものでございます。3清掃センターで2,224万7,000円の光熱水費を減額するものでございます。
  2目塵芥処理費でございます。粗大ごみ収集業務委託、各清掃センターの特殊車両の管理経費等の事業費確定による補正でございます。
  20ページ、21ページの(7)、塵芥処分事業(久喜宮代)につきましては、焼却灰のセメント原料化業務委託の受託者において受入れ制限を行っていることから、余剰分を路盤材原料化に変更する経費として254万5,000円を増額するものでございます。
  4款公債費、1項公債費、1目元金及び2目利子につきましては、償還額が確定しましたことから補正するものでございます。
  以上が、議案第8号の補足説明でございます。
  続きまして、議案第9号 久喜宮代衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例でございます。議案書の3ページを御覧いただきたいと存じます。第9条の改正につきましては、育児を行う職員の深夜勤務、時間外勤務の制限に関する対象を3歳未満の子から小学校就学前の子のいる職員に拡大するものでございます。
  第15条の改正につきましては、子の看護休暇の対象児童を小学校就学前の子から小学3学年の子に拡大するものでございます。なお、本改正条例を施行するための改正規則案を議案参考資料3ページから掲載しておりますので、併せて御覧いただきたいと存じます。
  以上が、議案第9号の補足説明でございます。
  続きまして、議案第10号 久喜宮代衛生組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございます。議案書の5ページを御覧いただきたいと存じます。第1条、第11条及び第19条の改正につきましては、法律改正に伴う引用条文、文言整理でございます。
  第20条の改正及び第20条の2から第20条の5までの条文追加につきましては、育児休業のうち、部分休業制度につきまして、現行制度は1日2時間以内という形態ですが、1年のうち10日相当の時間以内という形態を新たに設け、いずれの形態を選択可能とする改正でございます。
  以上が議案第7号から議案第10号の補足説明でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
議長(丸山妙子君) 以上で補足説明を終わります。
  ここで、監査委員より令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算の審査についての報告を求めます。
  保坂代表監査委員、お願いいたします。
                 〔代表監査委員 保坂 弘君登壇〕
代表監査委員(保坂 弘君) おはようございます。ご指名いただきました監査委員の保坂でございます。
  令和7年7月24日、久喜宮代衛生組合会議室におきまして、地方自治法第233条第2項の規定に基づき審査に付された令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計決算に係る審査を執行いたしました。
  初めに、審査の対象といたしましては、令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算、令和6年度実質収支に関する調書及び令和6年度財産に関する調書でございます。
  次に、審査の方法といたしましては、令和6年度久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算書及び法令で定める書類等に基づきまして、その計数の正否や予算の執行状況の適否について審査を執行いたしました。
  その結果、審査に付された久喜宮代衛生組合一般会計歳入歳出決算書及び法令で定める書類は、いずれも法令に準拠して調製されており、計数も関係諸帳簿と照合した結果、正確であり、予算執行は適正になされているものと認められたことをご報告いたします。
  詳細につきましては、お手元に配付させていただきました決算審査意見書のとおりでございますが、その12ページ、(5)のむすびの中段から読ませていただきます。
  本衛生組合の各処理施設は、久喜宮代清掃センターのごみ処理施設1号炉が50年、最も新しい菖蒲清掃センターでも36年が経過している。また、各清掃センターの粗大ごみ処理施設も同様に約30年以上が経過しているところである。
  これらの施設は、老朽化が著しく、稼働の限界が近づいてきていることから、久喜市では令和9年度の稼働を目標に新たなごみ処理施設の整備を進めており、それに合わせて本衛生組合では、処理施設の延命化工事を進めているところである。
  久喜市の新炉稼働までの間、住民生活に多大な悪影響を与えるような事態が発生しないよう処理施設の適切な維持管理に努められたい。また、エネルギー価格をはじめ諸物価が上昇しており、本衛生組合の運営にも大きな影響を及ぼしている。
  一方で、決算剰余金が近年大幅に増加していることから、より一層、物価の推移を的確に捉え、本衛生組合の適正な財政運営に必要な対策を講じられたい。
  最後に、今後の本衛生組合の財政運営に当たっては、構成する久喜市及び宮代町の厳しい財政状況の中、大局的な見地から行政コストを捉え、適正かつ効率的な執行に努められるよう要望するものである。
  以上でございます。

                        ◇                      

    ◎組合に対する質問
議長(丸山妙子君) 日程第8、組合に対する質問をお受けいたします。
  通告順にお受けいたします。
  貴志議員、お願いします。
                 〔9番 貴志信智君登壇〕
9番(貴志信智君) では、質問させていただきます。
  久喜宮代衛生組合の解散が迫っております。組合で現時点で借り入れている地方債は、解散までに完済するのか伺います。
議長(丸山妙子君) 貴志議員の質問に対する答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 小島 晃君登壇〕
総務課長(小島 晃君) おはようございます。貴志議員のご質問にご答弁申し上げます。
  本衛生組合におきましては、主に交付税措置のある財政上有利な地方債を活用して廃棄物処理施設の修繕に取り組んでまいりました。令和6年度末における地方債現在高は10億8,276万8,332円でございます。償還計画では、令和7年度が5億7,424万1,668円、令和8年度が4億7,294万6,664円となっており、令和8年度末の残高は3,558万円でございます。この地方債残高につきましては、本組合解散前に完済する必要がありますことから、構成市町と協議の上、令和8年度予算において繰上償還を行いたいと考えております。
議長(丸山妙子君) 再質問をお受けいたします。
  貴志議員。
                 〔9番 貴志信智君登壇〕
9番(貴志信智君) 分かりました。
  今、ご答弁の中で、最終的な令和8年度末に予想される残高は3,000万少々だということは認識しました。これを解散までに完済しなければいけないというのは、それは何か法令上そういうことがあるから、必ずそれは久喜宮代衛生組合の解散までに完済しなければいけないということでしょうか。その点確認させてください。
議長(丸山妙子君) 貴志議員の再質問に対する答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 小島 晃君登壇〕
総務課長(小島 晃君) 貴志議員の再質問にお答え申し上げます。
  本衛生組合の廃棄物処理施設の3センターにつきましては令和8年度末に稼働終了することから、世代間公平という地方債の目的を失うような状況でございます。そのため、繰上償還をして完済する必要があります。いわゆる、令和9年度以降に償還する場合、稼働していない施設に対してサービスを受けない市民、町民が負担することになるためでございます。
  以上でございます。
議長(丸山妙子君) 再々質問をお受けいたします。
  貴志議員。
                 〔9番 貴志信智君登壇〕
9番(貴志信智君) 分かりました。
  世代間の負担の公平性というのは、地方債の議論のときよく使われることだと思います。それが確かに、これから先使わないものに対する地方債というのはもう関係ないので、それは完済しなければいけないと、それはおっしゃるとおりだと思うのですが、では法令的に何かそういう定めがあるとか、そういうことではなくて、世代間負担の公平性という考え方から、その考え方から全部完済しなければいけないという整理なのでしょうか。
議長(丸山妙子君) 貴志議員の再々質問に対する答弁を求めます。
  総務課長。
                 〔総務課長 小島 晃君登壇〕
総務課長(小島 晃君) 貴志議員の再質問にお答えいたします。
  おっしゃるとおり、世代間公平というところが大前提で、そこを踏まえましての完済ということになります。
  以上でございます。
議長(丸山妙子君) 以上で貴志議員の質問を打ち切ります。
  以上で組合に対する質問を終了いたします。

                        ◇                      

    ◎次会の日程報告
議長(丸山妙子君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
  次会の日程を申し上げます。次会は、10月23日木曜日、午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、討論・採決を行います。議員の皆様には、定刻どおりご参集くださるようお願いいたします。
  また、樋口委員長からも報告がございましたとおり、議案質疑書の締切日は10月6日月曜日、午後3時までとなっております。具体的にページの指定がなされていないような質問、議案に直接関係ない質問は避けていただき、執行部が質問の趣旨、内容を理解しやすいように、具体的に分かりやすく記入くださるようお願いいたします。
  なお、議案質疑通告書につきましては、持参、ファクス送信、メール送信のいずれも可といたします。

                        ◇                      

    ◎散会の宣告
議長(丸山妙子君) 本日はこれにて散会いたします。
    散会 午前 9時28分