〇 招  集  告  示

久宮衛告示第5号

 令和2年久喜宮代衛生組合議会第3回臨時会を招集する。

  令和2年6月9日

                       久喜宮代衛生組合管理者  梅  田  修  一

                   記

1 期  日  令和2年6月16日

2 場  所  久喜宮代衛生組合大会議室

3 付議事件
 (1)議案第6号 久喜宮代衛生組合監査委員の選任について
 (2)議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について
 (3)議案第8号 専決処分の承認を求めることについて

                  〇 応 招 ・ 不 応 招 議 員
応招議員(14名)
     1番   春  山  千  明  君      2番   新  井     兼  君
     3番   渡  辺  昌  代  君      4番   成  田  ル ミ 子  君
     5番   浅  倉  孝  郎  君      6番   泉     伸 一 郎  君
     7番   大  橋  き よ み  君      8番   斉  藤  広  子  君
     9番   園  部  茂  雄  君     10番   鈴  木  松  蔵  君
    11番   川  野  武  志  君     12番   塚  村  香  織  君
    13番   猪  股  和  雄  君     14番   丸  山  妙  子  君

不応招議員(なし)

令和2年久喜宮代衛生組合議会第3回臨時会 第1日

令和2年6月16日(火曜日)
 議 事 日 程 (第1号)

 1 開  会
 2 開  議
 3 議事日程の報告
 4 仮議席の指定
 5 副議長の選挙
 6 議席の指定
 7 会議録署名議員の指名
 8 会期の決定
 9 議会運営委員会委員の選任
10 管理者提出議案の上程(議案第6号〜議案第8号)
11 提案理由の説明
12 議案に対する質疑
13 討論・採決
14 議長挨拶
15 管理者挨拶
16 閉  議
17 閉  会

午前9時開会
 出席議員(14名)
     1番   春  山  千  明  君      2番   新  井     兼  君
     3番   渡  辺  昌  代  君      4番   成  田  ル ミ 子  君
     5番   浅  倉  孝  郎  君      6番   泉     伸 一 郎  君
     7番   大  橋  き よ み  君      8番   斉  藤  広  子  君
     9番   園  部  茂  雄  君     10番   鈴  木  松  蔵  君
    11番   川  野  武  志  君     12番   塚  村  香  織  君
    13番   猪  股  和  雄  君     14番   丸  山  妙  子  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
   管 理 者  梅  田  修  一  君
   副管理者  新  井  康  之  君

   会  計  渡  辺  一  弘  君
   管 理 者

   参  与  川  上  和  宏  君
   参  与  渋  谷  龍  弘  君
   事務局長  宮  内  敦  夫  君
   総務課長  佐  藤  賢  治  君
   業務課長  鈴  木  昌  利  君
   施設課長  諏  訪  忠  司  君

   総 務 課  松  本  弘  文  君
   主  幹

   八甫清掃  関  根  慶  樹  君
   センター
   所  長

   施設課長  松  本     玲  君
   補  佐

 本会議に出席した事務局職員
   書  記  森  田  洋  輔
   書  記  松  本     学
   書  記  安  本  真  希


    ◎開会の宣告                           (午前 9時00分)
議長(丸山妙子君) ただいまの出席議員は14名でございます。
  定足数に達しておりますので、これより令和2年久喜宮代衛生組合議会第3回臨時会を開会いたします。

                        ◇                      

    ◎開議の宣告
議長(丸山妙子君) それでは、本日の会議を開きます。

                        ◇                      

    ◎議事日程の報告
議長(丸山妙子君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。

                        ◇                      

    ◎仮議席の指定
議長(丸山妙子君) 日程第4、仮議席の指定を行います。
  久喜市議会選出議員の改選が行われましたので、仮議席を指定いたします。
  ただいまご着席の議席を仮議席として指定したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) ご異議ないものと認めます。
  ただいまご着席の議席を仮議席と指定いたします。

                        ◇                      

    ◎副議長の選挙
議長(丸山妙子君) 日程第5、これより久喜宮代衛生組合議会副議長の選挙を行います。
  選挙の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。
                 〔「指名推選でお願いします」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 指名推選という声がありました。
  選挙の方法は指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) ご異議ないものと認めます。
  よって、選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) ご異議ないものと認めます。
  よって、議長において副議長を指名することに決定いたしました。
  久喜宮代衛生組合議会副議長に猪股和雄議員を指名いたします。
  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました猪股議員を久喜宮代衛生組合議会副議長の当選人と決定することにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) ご異議ないものと認めます。
  ただいま指名いたしました猪股議員が久喜宮代衛生組合議会副議長に当選されました。
  副議長に当選されました猪股議員が議場におられますので、本席において会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

                        ◇                      

    ◎副議長就任の挨拶
議長(丸山妙子君) 副議長に当選されました猪股議員に就任のご挨拶をお願いいたします。
                 〔副議長 猪股和雄君登壇〕
副議長(猪股和雄君) ただいま副議長に選任いただきまして、ありがとうございます。
  久喜宮代衛生組合の事業自体が先が限られている中で、この議会を少しでも活性化、また充実した内容になるように力を尽くしていきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
議長(丸山妙子君) 以上をもちまして、副議長選挙を終了いたします。

                        ◇                      

    ◎議席の指定
議長(丸山妙子君) 日程第6、議席の指定を行います。
  会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定いたします。
  議席は、ただいまご着席の議席を本議席に指定いたします。
  なお、慣例によりまして、14番が議長席、13番が副議長席となっておりますので、ご了承ください。

                        ◇                      

    ◎会議録署名議員の指名
議長(丸山妙子君) 日程第7、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において
   11番  川 野 武 志 議員
   12番  塚 村 香 織 議員
 を指名いたします。

                        ◇                      

    ◎会期の決定
議長(丸山妙子君) 日程第8、会期の決定を議題といたします。
  議会運営委員会の報告を求めます。
  浅倉副委員長。
                 〔議会運営委員会副委員長 浅倉孝郎君登壇〕
議会運営委員会副委員長(浅倉孝郎君) おはようございます。
  令和2年第3回臨時会につきまして、さきの5月29日、金曜日、午前8時30分より当組合会議室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。その結果の概要につきましてご報告申し上げます。
  本臨時会に提出される議案は、管理者提出議案が3件でございます。このことから、会期につきましては本日1日ということで決定いたしました。
  以上でございます。
議長(丸山妙子君) お諮りいたします。
  本臨時会の会期は、副委員長の報告のとおり、本日、6月16日の1日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) ご異議なしと認めます。
  よって、そのように決定いたしました。

                        ◇                      

    ◎議会運営委員会委員の選任
議長(丸山妙子君) 日程第9、議会運営委員会委員の選任を行います。
  議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、議長より指名いたします。
  久喜市選出議員より新たに、1番、春山千明議員、4番、成田ルミ子議員、8番、斉藤広子議員を指名いたします。
  議会運営委員の方々は、次の休憩中に委員会を開き、委員長の互選を行い、その結果をご報告願います。
  それでは、議会運営委員会の開催をお願いいたします。
  休憩いたします。

    休憩 午前 9時11分

    再開 午前 9時18分

議長(丸山妙子君) 再開いたします。
  ただいま議会運営委員会におきまして委員長の互選の結果、斉藤広子議員が委員長に選任されました。
  以上のとおりです。

                        ◇                      

    ◎管理者提出議案の上程
議長(丸山妙子君) 日程第10、管理者提出議案の上程に入ります。

                        ◇                      

    ◎提案理由の説明
議長(丸山妙子君) 議案第6号 久喜宮代衛生組合監査委員の選任についてを上程し、議題といたします。
  ここで、地方自治法第117条の規定により、新井兼議員の退場を求めます。
                 〔2番 新井 兼君退席〕
議長(丸山妙子君) 管理者より議案第6号の提案理由の説明を求めます。
  管理者、お願いいたします。
                 〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 皆さん、改めましておはようございます。本日、令和2年久喜宮代衛生組合議会第3回臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集賜り、ご審議いただきますことを厚くお礼申し上げます。
  それでは、議案第6号の提案のご説明を申し上げます。議案書の1ページをお開き願います。議案第6号 久喜宮代衛生組合監査委員の選任についてです。
  久喜宮代衛生組合議会選出の監査委員に欠員が生じましたので、後任を選任することについて議会の同意を得たいので、久喜宮代衛生組合規約第12条第2項の規定によりまして、この案を提出するものです。
  後任といたしましては、住所、久喜市上川崎315番地4、氏名、新井兼、生年月日、昭和53年11月16日生まれを選任いたしたいという内容であります。
  以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(丸山妙子君) 議案第6号につきましては、補足説明は省略いたします。

                        ◇                      

    ◎提出議案に対する質疑
議長(丸山妙子君) 議案第6号 久喜宮代衛生組合監査委員の選任についての質疑をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 質疑がないようですので、議案第6号に対する質疑を打ち切ります。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(丸山妙子君) これより議案第6号につきまして討論・採決を行います。
  討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 討論なしの声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第6号 久喜宮代衛生組合監査委員の選任について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
  新井議員の除斥を解きます。
                 〔2番 新井 兼君復席〕

                        ◇                      

    ◎提案理由の説明
議長(丸山妙子君) 次に、議案第7号及び議案第8号を一括上程し、議題といたします。
  管理者より議案第7号及び議案第8号の提案理由の説明を求めます。
  管理者、お願いいたします。
                 〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) それでは、議案第7号及び議案第8号の提案のご説明を申し上げます。
  初めに、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてご説明を申し上げます。議案書の2ページをお開き願います。埼玉県内の市町村や一部事務組合等の退職手当関連事務を共同処理しております埼玉県市町村総合事務組合の構成自治体の名称変更に伴いまして、同組合の規約を変更することについて協議したく、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第8号 専決処分の承認を求めることについてご説明を申し上げます。議案書の3ページをお開き願います。令和2年度久喜宮代衛生組合一般会計補正予算(第1号)につきまして、議案書4ページのとおり、令和2年5月19日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。
  補正予算書(第1号)は別冊で調製してございますので、ご覧いただきたいと存じます。1ページをお開きください。第1条でございますが、歳入歳出予算の補正ということで、それぞれ2,000万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億3,267万9,000円に改めたいという内容です。この補正予算は、令和2年5月5日に発生いたしました八甫清掃センターの火災により被害を受けました粗大ごみ処理施設の復旧工事費を計上したもので、できるだけ住民の皆様にご迷惑がかかることのないよう専決処分をしたものであります。
  以上が議案第7号及び議案第8号の提案説明でございます。なお、詳細につきましては事務局長をして説明申し上げますので、慎重ご審議の上、速やかにご議決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(丸山妙子君) 続きまして、提出議案の補足説明を求めます。
  事務局長、お願いいたします。
                 〔事務局長 宮内敦夫君登壇〕
事務局長(宮内敦夫君) それでは、議案第7号及び議案第8号の補足説明を申し上げます。
  初めに、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてご説明申し上げます。議案書の2ページをお開き願います。退職手当関連事務を共同処理しております埼玉県市町村総合事務組合でございますが、組合を構成する鴻巣行田北本環境資源組合が令和2年4月1日に彩北広域清掃組合と名称を変更いたしました。これに伴いまして、地方自治法第286条第1項の規定によりまして、埼玉県市町村総合事務組合の規約について所要の改正を行う必要がございます。一部事務組合の規約変更につきましては、同法第290条の規定によりまして、構成する市町村等の協議が必要なことから、規約変更の協議をすることについて議決を得たく提案するものでございます。
  次に、議案第8号 専決処分の承認を求めることについて補足説明を申し上げます。別冊の補正予算書2ページを御覧いただきたいと存じます。第1表のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億3,267万9,000円とするものでございます。
  6ページ、7ページをお開き願います。事項別明細書の2、歳入、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目組合負担金でございます。当初予算額に2,000万円を増額補正するものでございます。構成市町及び区分別内訳につきましては、説明欄に記載いたしましたとおりでございます。
  8ページ、9ページをお開き願います。3の歳出でございます。3款衛生費、1項清掃費、2目塵芥処理費、(6)、ごみ処理施設管理運営事業(八甫)、14節工事請負費に2,000万円を増額補正するものでございます。こちらは、令和2年5月5日に発生した火災により焼損した粗大ごみ処理施設の復旧工事に要する経費でございます。
  ここで、別冊の参考資料の1ページを御覧いただきたいと存じます。令和2年5月5日、午前11時2分頃、八甫清掃センターの粗大ごみ処理施設で火災が発生し、ナンバー2破砕物コンベヤのうち約8メートルが焼損し、運転ができない状況となりました。このコンベヤベルト全部、約43メートルを交換いたしますと、運転再開に約7か月を要するということで、この間、不燃物、不燃廃棄物等をストックする場所の確保ができなくなった場合、廃棄物の収集に影響を及ぼすことになりかねないことから、早期復旧を主眼といたしまして検討いたしました。
  検討いたしました結果、本年度におきましては、焼損部分の修繕に必要な14メートルを製作し、既設ベルトに結合することでまずは早期の運転再開を目指し、令和3年度におきましてコンベヤベルト全体を更新することといたしました。これにより、運転再開まで2か月と見込んでいるところでございます。また、コンベヤベルトの製作工場の稼働状況を確認いたしましたところ、直ちに発注しなければ製作工場の確保が困難ということで、早急に予算措置が必要となったところでございます。
  そこで、令和2年5月19日、地方自治法第179条第1項の規定により補正予算(第1号)を専決処分いたしまして、復旧工事費2,000万円の予算措置を行い、5月21日にメタウォーター株式会社さいたま営業所と1,540万円の復旧工事の契約を締結したところでございます。
  工事の内容でございますが、1ページの下の施工内容及び期間の表を御覧いただきたいと存じます。本年度におきましては、先ほど申し上げました焼損部分の復旧に必要なコンベヤベルト14メートルの修繕、コンベヤケーシング交換のほか、自動散水設備に散水のノズルを追加し、監視カメラの新設を行う予定でございます。
  令和3年度におきましては、今年度に接合したコンベヤベルトの耐用年数は2年程度と考えられることから、コンベヤベルトの更新を考えており、見積りを徴したところ、1,452万円ということでございました。
  全体の工事費でございますが、まだ未確定な部分もありますが、今年度の復旧工事費1,540万円、令和3年度に必要な1,452万円、合計2,992万円と見積もっているところでございます。
  2ページの下の写真を御覧いただきたいと存じます。こちらは、令和2年5月21日時点における廃棄物の保管状況でございます。既に2週間分の不燃廃棄物等を保管しておりますが、2か月で運転再開することができれば、不燃物の収集に影響を及ぼすことはないものと考えているところでございます。
  以上が、議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、議案第8号 専決処分の承認を求めることについての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(丸山妙子君) 以上で補足説明を終わります。

                        ◇                      

    ◎提出議案に対する質疑
議長(丸山妙子君) 議案に対する質疑に入ります。
  議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての質疑をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 質疑がないようですので、議案第7号に対する質疑を打ち切ります。
  次に、議案第8号 専決処分の承認を求めることについての質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 質疑をさせていただきます。
  今回の八甫の粗大ごみ処理施設の火災ということなのですけれども、3年前の2017年1月31日に全く同じ事故が起きていたのですよね。そのときにも、やっぱりお昼の11時半ぐらいに火災が発生して、1時間半ぐらいで消し止めた、そのときには修繕費として4,500万円がかかっているわけです。全く同じことです。そのときにも壊れたのが、磁選機、シュート、コンベヤ、照明器具ということでした。このときに起こったのと全く同じことを繰り返したということについて、もっと説明をちゃんとしていただきたいのです。
  まず1つ目ですけれども、今回の火災の原因は何だというふうに考えられているのですか。3年前のときには、原因は結局分かりませんでした。スプレー缶ではないかということで言われましたけれども、はっきりは分かりませんでした。その修理の過程で、つまり危険物が混入しているということは、当然、全体として考えられるわけですけれども、その監視をきちっとして、除去作業をしていなければならないわけですよね。ところが、それが当時もできていなかった、今回もできていなかったと考えられるわけです。当時の修繕工事の中で、監視カメラを設置しているはずですよね。それから、散水施設も設置したのです。ところが、それが今回どういうふうに役に立ったのか、立たなかったのか、また監視が全然、同じようにできていなかったのか、できていたけれども、見逃した、見逃したことになるのですけれども、監視を強めていかなければならなかったのが、全く同じことを八甫で繰り返してしまった、そのことについて、一体、監視や運転体制が適切だったのかどうかということを説明してください。
  もう一つは、たしか警報装置もつけて、記憶がはっきりしないのですが、警報装置をつけたと思うのですけれども、それが今回は作動しなかったのか、それか作動しても駄目だったのか、そこら辺の説明もお願いをします。
  それから、今回の対策として、散水ノズルを2本追加し、それからカメラを1台新設するとあるのですけれども、これは、そうすると、今までにプラスして台数が増えるということになるのですか。合計何台なのか、それでちゃんと監視できるのか、人の目も、結局、カメラを幾ら設置したって、ずっと見ていなければならないわけですから、その監視の体制がどうなのかということが一番問題、それが1つ、今後の問題ですけれども、どうでしょうか。
  それから、ベルトに投入する前に本当は見つけなければいけないはずなのですよね。それの体制はできていなかったということになる、今後はどうなのか。
  それからもう一つですけれども、今回修理するまでの間、分別前の粗大ごみの処理を、全量をここで保管するということになるのでしょうか。全く、運んできたままのものを全部ここに保管をしていくということになるのか、それともある程度は分別をして、例えば空き缶ですとか瓶ですとか取り除いた後のものをここで保管をするということになるのか、その保管する内容について説明をしてください。
  以上です。お願いします。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の質疑に対する答弁を求めます。
  施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) おはようございます。猪股議員のご質疑に対しましてご答弁申し上げます。
  初めに、火災の原因につきましてでございますが、火災発生時の令和2年5月5日の午後に消防組合によりまして現場検証を行った結果、前回と同様に、火災の原因につきましては特定できないとの結論に至っております。火災の原因を当組合で推測いたしますと、燃やせないごみの中に発火性のごみが混入しており、地下の破砕機にて破砕処理したときに、そのごみに衝撃が加わったことにより、その後、コンベヤにて地下から4階の磁選機まで搬送される途中の2階部分までの間で発火し、プラスチックなどの可燃性のものに引火し、ゴム製のコンベヤベルトに燃え広がったものと推測しております。
  発火の原因となる物質の除去作業につきましては、粗大ごみ処理施設に搬入される燃やせないごみが主な処理ごみになりますが、その中からバッテリーやスプレー缶などの発火性廃棄物につきましては、手選別によりまして除去作業を行っております。しかしながら、近年、小型の容量の大きいモバイルバッテリー、それを含んだ取り外しができない製品、バッテリー等の取り外しが不可能な製品等が増えてきておりまして、しかも小型化しているといったところで、100%取り除くということが困難な状況となっているのが事実でございます。
  監視状況につきましてですが、当日11時2分、火災発生いたしまして、そのときに炎検知器が作動しております。炎検知器の作動によりまして、施設が非常停止、また自動散水設備から一斉散水が開始されております。その後、作業員のほうが、地下の破砕機から炎検知器が作動した原因を調査するべく現場確認を開始いたしました。その2分後の11時5分に、次に火災報知機、こちらが作動してございます。地下から点検していた作業員が1階に上がった時点で火災報知機が作動しまして、1階のフロアから上を見上げたときに、2階部分のナンバー2破砕物コンベヤのカバーの隙間から火が見えたという状況でございまして、当日は炎検知機及び火災報知機が作動しております。また、一斉散水も行われておりますが、消火には至らなかったという状況でございます。
  監視カメラにつきましては、以前焼損しました磁選機につきましては追加で設置させていただいておりますが、今回焼損しましたコンベヤにつきましては監視カメラが設置されていない状況でございました。
  カメラの台数でございますが、今現在、監視カメラの設置が6台、機器類に6台されておりまして、破砕機の前に1台、破砕機の後に1台、磁選機に1台、可燃不燃選別機に1台、鉄、アルミホッパーに1台、アルミ選別機に1台の計6台でございます。今回の復旧工事によりまして、ナンバー2破砕物コンベヤに1台増設する予定でございますので、計7台となる予定でございます。
  次に、投入前の体制につきましてですが、粗大ごみ処理施設に搬入されました燃やせないごみ及び不燃性の粗大ごみ、こちらの中から誤って混入されているバッテリーや乾電池、スプレー缶といったものを取り除きます。また、鉄類などのリサイクル可能なものも取り除きまして、破砕処理が必要なものだけをフレコンバッグという布製の袋に入れまして、八甫清掃センター内の敷地内に保管する予定でございます。
  すみません、今の答弁は保管状況についてでございました。
  投入前の体制につきましては、先ほど答弁いたしました、粗大ごみ処理施設におきまして、人手によって投入前に発火起因物となるようなものは全て取り除くように行ってはおりますが、なかなか全て取り除くことが困難な状況でございます。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 投入前に取り除く作業を当然しているのは存じています。ただ、それがなかなか困難であるということも分かっているつもりです。その監視体制はどういうふうになっているか、もうちょっと説明していただきたいのですが、投入前あるいは投入時に人の目で監視しているはずですよね。その体制がどうなっているか。
  それから、投入した後は、監視カメラがこれまでも6台あった、その6台で監視をしているはずなのだけれども、それは6台のカメラが次々と映り替わるのを運転員が1人だけで見ているという状況なのでしょうか。どうも、私たちも何回か見学、視察をさせていただいたことはあるけれども、これで常時監視ができているのだろうかというのはちょっと疑問なところはあるのです。その体制がどういうふうになっているか。果たして1人がカメラを6台、全部見ているということでできるのだろうか。それよりももっと前の段階、投入前の段階と投入時において、細かい電池とか、これらを一つ一つ取るのは大変ですけれども、さっき、製品の中に内蔵されているものなんかも結構ある、それは確かでしょうね。そういうものを、大きなものをまず取り除く、その体制を、大きなものと、それが、スプレー缶など目に見えるもの、見えそうなものを取り除く、投入時の監視体制を強めていくことが必要だったのではないかというふうに思っているのです。それがどうだったのかを、これまでの体制、説明してください。それから、今後の体制をどういうふうに強めていくのかについても説明をしてください。
  それから、今回、カメラを1台設置するというのは、6台プラス1台だから、7台目をコンベヤに設置をするということになるのでしょうか。ナンバー2のコンベヤに設置をするということになるのでしょうか。それによって監視体制が強まることになるのだろうか。むしろ人の目の監視を強めることのほうがよっぽど有効ではないのかなというふうに私は思っているのですけれども、いかがでしょうか。
  それから、スプリンクラーについては、今回、ノズルを2本追加するということなのだけれども、これは今まで幾つあったのか。たしか、ちょっとうろ覚えで申し訳ない、要所要所に何台か設置されているはずですよね。スプリンクラーの体制はどういうふうに強化されるのでしょうか。
  それから、最後ですけれども、今後の修理ができ上がるまでの間に破砕処理が必要なものについて保管をしていくということなのだけれども、これはそうすると、その前の段階でスプレー缶とか、人手による選別、除去は行っていって、残りについてだけ保管をする、事前に選別を行うのは何と何ですか。
  以上、質問します。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 猪股議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  初めに、投入前の監視状況についてでございますが、投入前の手選別の作業につきましては、作業員8人で手選別を行っております。また、委託業者の荏原環境プラントの社員1名が監督員として常駐しております。計9人で選別を行っております。しかしながら、火災当日につきましては祭日でございましたことから、作業員4人で作業を実施しております。
  投入後のカメラ監視につきましてですが、中央操作室にモニターがございまして、中央操作室での操作は荏原環境プラントの職員1名で行っておりまして、1名で監視しております。
  先ほどご答弁いたしました監視カメラの設置場所でございますが、破砕機の前後に1台ずつカメラが設置してございますが、破砕機前、破砕機後につきましてはカメラに炎らしきものは映っていなかったということでございますので、破砕処理後、コンベヤにて地下から2階に上がるまでの間に発火したものと考えられます。カメラの設置箇所が、破砕機後のところから次のカメラまでが、前回の火災のときに設置いたしました4階部分にある磁選機のところになりますので、地下から4階まで上がる途中に監視カメラがございませんでしたことから、今回カメラによる発見には至りませんでした。
  今後の対策についてでございますが、火災発生場所のナンバー2破砕物コンベヤにおきまして、復旧工事の中で既設の自動散水設備に散水ノズルを2本追加いたします。既存のノズルが4本でございましたので、2本追加することによりまして、合わせて6本となる計画でございます。また、ベルトの最上部周辺を中央操作室にて監視できるようにするためのカメラを1台新設することによりまして、防止体制や監視体制を強化したいと考えております。
  また、破砕処理前に実施しております、燃やせないごみの中に誤って混入している携帯用バッテリーや乾電池、ライターなどの発火の起因となっているものの手選別による撤去作業を徹底するとともに、ごみの分別につきまして、組合だよりやホームページなどにより住民の皆様へ啓発を行ってまいりたいと考えております。
  カメラの台数でございますが、ご質疑にありましたとおり、今現在機器類に設置してあるカメラは6台でございますので、1台追加することにより合計7台となります。
  次に、カメラではなくて、人の目で監視したほうがいいのではないかというご質疑につきましてですが、人による巡回につきましては、運転開始前、運転中及び運転終了後に実施しております。運転開始前と運転終了後は、点検口を開口し、機器内部の目視点検を実施しておりますが、運転中につきましては点検口を開けると労働災害の発生につながるおそれがあるため、機器内部の監視は設置されたカメラにより中央操作室にて行っておりまして、運転中においても目視が可能な箇所においては、運転中に巡回を実施しております。
  保管する廃棄物の事前の選別品につきましてでございますが、破砕処理する必要がない廃棄物は全て除去する予定でございまして、例えば有害ごみに該当するものが誤って混入している場合、先ほど申し上げましたライター、スプレー缶、電池類等、あとは処理しなくてもそのまま、未処理鉄などで、資源として売却等をできる資源物につきまして除去する予定でございます。
議長(丸山妙子君) 再々質疑をお受けいたします。
  猪股議員。
                 〔13番 猪股和雄君登壇〕
13番(猪股和雄君) 大体分かりました。
  1つ、具体的な数字で明らかにされたのが、当日は、5月5日、確かに休みの日ですから、祭日の日ですから、4人の作業員で投入作業をし、監視していたということです。ふだんは9人いる、その人数だと随分違うのかなというふうに思うのです。祭日だからといって、ここは普通に回収、収集はしているわけですから、作業員あるいは回収の人数を減らす理由にはならないのですよね。何でこの日だけ、こんなに少なかったのですか。祭日だから人が集まらない、あるいは特に祭日だから、量が少ないということもないはずだし、何でこんなに少なかったのか、それだけ説明してください。
  それで、むしろ、私が言っているのは、運転中の監視とかではなくて、投入前、投入時、そこの監視、投入したときに固まらないようにばらしたり、そういう作業なんかもしているわけですよね。そのときの作業の人数、その人たちが目で見て、危ないものは除去する、そうした体制が必要なのではないかというふうに思うわけです。その体制をむしろ強化する、もちろんカメラが必要ないとは言いませんよ、だけれども、投入時あるいは投入してコンベヤで上がっていく、その段階でも選別、監視を強めていく必要があるのではないかということが一番言いたいので、その点についてどうなのか、お願いします。
  それから、八甫、3年間で2回なのです。今までも時々、パッカー車の中で燃えたりということが時々ニュースになったりしますけれども、久喜宮代センターと菖蒲センターでは、粗大処理施設の中で爆発したとか火災になったというのはあまり、ちょっと記憶にないのですが、あるのですか。なぜ八甫でこんな、2回も起こるのか、全く同じもの、同じ事故なのです。運転体制、監視体制に問題があるのではないかというふうに考えられてしまいますので、その点についても見解をお伺いします。
  それからもう一つは、工事中に保管していく廃棄物の量はどのぐらいと想定をしているのか、お願いします。3年前のときには、数か月、半年ぐらい保管したということでした。そのときにはあそこの保管場所がいっぱいになるぐらいまでいったのだけれども、今回はどのぐらいの量を想定しているのか、お願いいたします。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 猪股議員の再々質疑に対する答弁を求めます。
  施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 猪股議員の再々質疑につきましてご答弁申し上げます。
  まず、火災当日の作業員が少なかった理由でございますが、5月につきましては、一番最初に燃やせないごみの搬入があるのが5月7日でございまして、当日は、選別が必要なごみの搬入はございませんでした。しかしながら、4月、5月と外出自粛要請等の影響がございまして、例年より25%前後、ごみの量が増えている状況でございまして、4月中に搬入された燃やせないごみの処理が4月中には追いつかずに、一部ストックした状況でございました。そのため、当日のごみの搬入はございませんでしたが、ストックしてあるごみを少量ずつ粗大ごみ処理施設に運び込みまして、当日の出勤者の人数で処理できる量を処理していたという状況でございます。
  投入時の選別の強化につきましてでございますが、破砕機に投入する直前のところのピットにごみのほうを全て広げまして、手選別により撤去作業をしております。そのうち1人の方が全体を見回せるように監視をしておりまして、作業員の取り残しとかがないよう、常に常駐している状況でございます。しかしながら、なかなか選別の精度が100%というわけにはいかない状況ですので、今後は作業員に対しての研修等を行って強化を図っていきたいと考えております。
  次に、久喜宮代清掃センター及び菖蒲清掃センターの火災状況でございますが、小型バッテリーや乾電池が原因と思われる発火は毎年発生しております。しかし、両センターにつきましては火災には至っておりません。平成29年度から令和2年5月31日現在の合計件数でいいますと、久喜宮代の発火、発煙件数が19件、菖蒲が13件、八甫は11件、さらに平成31年度、単年度で申し上げますと、久喜宮代が9件、菖蒲が10件、八甫は2件ということで、八甫が一番、発火、発電事故は少ない状況でございまして、ただ、原因は分かりませんが、火災に至る確率が非常に高いという状況になっております。以上のことから、必ずしも、選別状況が一番悪いというわけではない可能性もございます。
  次に、保管量につきましてですが、ごみの保管につきましては、破砕処理が停止されております5月から7月下旬までの期間に八甫清掃センターに搬入されたごみの中から、破砕処理が必要な燃やせないごみ及び飲料用瓶、缶の選別処理後の残渣をフレコンバッグという布製の袋に入れて保管する計画でございます。保管量につきましては、燃やせないごみが、資源物や処理不適物を取り除いた後の193.8トン、また飲料用瓶、缶の選別処理後の残渣が21.28トン、合計で215.08トンの保管を想定しております。フレコンバッグの数で申し上げますと約939袋でございまして、こちらは全て八甫清掃センターの敷地内に保管する計画でございます。
議長(丸山妙子君) 以上で猪股議員の質疑を打ち切ります。
  ほかにありますか。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 3番、渡辺です。議案の、今回の補正予算について質疑をさせていただきます。前者のところの質問の中で分かったところもあるのですけれども、どうしていくのかというところがまだ見えていませんので、しっかりとお答えいただきたいなと思います。
  前回の火災のときに改善しましたよね、いろいろな点で。消火器を置く、それから火災訓練を行うと、行っていなかったので、やりますと言っていました。それから、監視体制もしっかりすると言っていたにもかかわらず、今回また同じ、粗大ごみの処理のところで火災が起きてしまったということで、これは原因が特定できないということですけれども、取り除きが困難であるという、先ほどお答えがありましたけれども、それでは済まされない状態になってきていると思います。ちゃんと原因を突き止めて、それを取り除くということをしていかなければならないので、その体制強化をしていかなければならないと思います。それをしないと第3の火災もまた起こってしまう、その可能性が、何か今回、見ているとあるのではないかというふうに、予想だと2年後にまた火災が起こってしまうのではないかと思ってしまうのです。それだけ取り除き困難な、要するにモバイルバッテリーというか、小さいバッテリーとか携帯のバッテリーとか、そういうものが取り除きづらくなっているという、そういう原因もあると思うのですけれども、それをどうするかということなのですけれども、それが原因であるということが大体分かっているのであれば、それをどう取り除くかということを考えていかなければならないと思うのです。まずそこについて、今の監視体制と今の投入前の手選別では足りないのではないですか、人数が足りないことも含めて。
  今回、コロナの関係でごみの量が増えていると、どこの自治体も増えているという状態でありまして、それをストックしているという、そこのストックしているというところもちょっと問題があったのかなとすごく思うのですけれども、今回のこれを、火災が再びというか、三たび起こさないためのやり方、それをしっかりと構築しなければならないと思いますので、先ほどの前者の方でもありましたけれども、体制の問題、どうしていくのかをまずお伺いいたします。
  それから、前回のときに改善したもの、それがきちんとできていたのか。監視カメラが足りないから、また1基新設すると書いてありましたけれども、監視カメラを1つ設置しても、それを見ている人員が1人だと、その方がトイレに行ったときには監視員がいないわけですから、その体制では駄目だと思うのです。そういうところについてはどうするのか。私は2人いる必要があると思います。
  それから、今回の初期消火についてはどのように行ったのか。今順番に説明がありましたけれども、消火器を使った初期消火はできたのかどうか、その点がありませんでしたので、それもお伺いいたします。
  それからもう一点、市民への呼びかけですけれども、もっと工夫が必要なのではないかなと思います。今までと同じような答えきり、前者のときに出てきませんでしたけれども、市民への呼びかけへの、もっとしっかりとした周知、このごみは発火性がありますので、絶対に混ぜないで別にしてくださいとか、そういう、ポスターでも何でも貼って、チラシをまくなり全戸配布するなりしながら、火事によって今回2,000万円の市民の税金が使われるということをしっかりと知らせなくてはいけないと思うのです。これはもう一回あって、また3,000万使います、4,000万、市民の税金ですから、これをきちんとしていかないと、火事のたびにこんな大きな金額が使われたらたまったものではないと思います。やっぱり未然に防がなければいけません。その方法をお願いいたします。
  あと、最後にベルトコンベヤの更新、来年の令和3年で行います。1,452万ありますけれども、定期改修の工事の中のものとして、定期改修の工事におきましてと書いてありますけれども、定期改修の工事の費用と合わせてこの金額が計上されて、その中で行うということなのでしょうか。定期改修の工事費用とは、この金額は別物となると思うのですけれども、これが定期改修と一緒になるのか、令和3年度の工事の仕方についてお願いします。
  以上です。
議長(丸山妙子君) 渡辺議員の質疑に対する答弁を求めます。
  施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員のご質疑につきましてご答弁申し上げます。
  初めに、火災の原因となるものを今後どう取り除いていくかということにつきましてでございますが、現在、人の手によりまして選別作業を行っておりますが、それ以外の方法というのがなかなか困難な状況でございまして、発火起因となるようなものを機械的に選別するような機械等はない状況でございますことから、手選別のほうの強化を図っていくという考えでございます。
  選別作業員に対しまして、乾電池やバッテリーが近年の主な発火原因となっておりますから、それらに係る教育といたしまして、バッテリーが入っている機器の種類やどういったときに発火に至るかの危険性、今後の予防対策等につきまして、研修等を通じて教育を行っていきたいと考えております。
  また、先ほどストックしたものを処理していたと申し上げましたが、搬入量が少ない場合は、搬入した車両ごとに選別を行いまして、破砕処理していくということも可能ではございますが、やはり多い量を急いで選別いたしますと、適切に選別できない可能性が高まりますことから、搬入量が多い場合は一時ストックいたしまして、少量ずつ手選別をかけていくという状況でございまして、ただ、こちらがあまりストック量が多くなりますと、年間の作業量等に影響してまいりますので、どこまで可能かは分かりませんが、今以上に1回当たりの選別量を減らして、少ない量で、人数が増やせるかどうかというのが、作業スペースが限られておりますので、安易に人数を増やしただけで精度が上がるのかといったところは、検証してみないとなかなか難しいところでございますので、人数がそのままとした場合、1回で選別する量を減らして、選別の精度を上げていきたいと考えております。
  次に、中央操作室の監視につきましてでございますが、1人ではなく、2人以上のほうがいいのではないかということでございますが、中央操作室につきましては1人常駐するということでございまして、もし1人が、場所を離れる場合は別の者がつくような形で、運転につきましては、実質3時間程度でございますので、運転中につきましては必ず1人は常駐するといった形で管理をしております。
  初期消火につきましてですが、運転管理業務を行っている荏原環境プラントの従業員が、消火器及び屋内消火栓を使いまして、火を発見した直後、コンベヤのカバーの隙間から見えている火に向かって初期消火活動を行いました。しかしながら、火の勢いが強かったこともありまして、消火には至っておりません。
  次に、令和3年度の工事の内容につきましてですが、1,452万円は定期修繕工事に含まれるのかどうかというところですが、コンベヤベルト更新のみで1,452万円は必要という見積りでございますので、それ以外にも計画的な定期修繕工事につきましては別途費用が必要となるということでございます。
議長(丸山妙子君) 業務課長。
                 〔業務課長 鈴木昌利君登壇〕
業務課長(鈴木昌利君) 渡辺議員の質疑にご答弁申し上げます。
  住民の方々への呼びかけ、周知方法につきましてでございます。今回の火災の原因は、先ほどご説明させていただきましたとおり、現在のところ不明ということでございます。しかしながら、この発火の原因物の推測といたしましては、乾電池やバッテリー等の混入が推測されるとの私たちの見解でございます。もしこういったものが火災の原因ということであれば、本来であれば分別違いのものが燃やせないごみの中に入ってしまう、これが一つの原因となります。こちらにつきましては、先ほど議員からご指摘もいただきましたとおり、既存の広報媒体、衛生組合だより、それからホームページ、収集カレンダーにもその旨、分別は呼びかけておりますけれども、さらにごみの廃棄物減量等推進員さん、こちらに関しましても、年に数回、推進員ニュースという形で、私どものほうの連絡と申しましょうか、お願い事なり、そういった事務連絡等をニュースという形でやり取りをさせていただくことがございます。そういった媒体につきましても、今回の経過、それから内容、それから分別の呼びかけ、このようなことにつきまして私どもとしても取り組んでまいりたいと考えております。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 今の市民への呼びかけも、それから強化もしていくということなのですが、まだこれからその内容については検討されていくと思うのです。していかなくてはならないと思うのですが、第3の火災を起こさないために、この八甫センターの粗大ごみ処理施設については本当に問題ありという状態に今なってしまっていますので、これを大きく改善させるためには、先ほど前者の方も言っておりましたけれども、手選別の状態で、要するにベルトに入る前に、地下からの上がってくる前に、いかにここにどうするかということに、まず一番、尽きると思うのです。その前に、市民への呼びかけは、広報や衛生組合だよりや、それでは足りていないということなのですよね、要するに。今までやってきていますものね。それが足りていないわけだから、2度目の火災を起こしてしまったということをもっとしっかりと市民の方に訴えて、その原因がこれであるらしい、原因は分からないけれども、大体これであるらしい、そうしたら、市民の方へもっときちんと呼びかけをしなければならない、その方法を探り出していただきたいと思います。別チラシでいいと思いますよ、私は。記事の中に載せるのではなくて。そういうことをして、きちんと、火災ですから、今回、要するに被害に遭った、要するに人災がなかったからよかったですけれども、これがあったら大変なことになりますので、その辺も含めてやっていただきたいなと思います。
  それから、手選別のことですけれども、人数を増やすことが難しいのであれば、2段階に分けるとか、1段階目を違う場所でやるとか、そういうやり方もいろいろあると思いますので、それは工夫しながらやっていっていただきたいし、ストックとして置いておく自体が発火の原因になりかねないので、それも減らす方向で、要するに市民の方には、今回コロナで25%増えたということなので、ごみを出す時期をもうちょっと考えてもらえませんかという訴えも必要だったと思うのです。全部入れてしまうのではなくて、そういう自治体もあったと思いますけれども、ごみを出す時期をもう少し待ってくれませんかとか、一遍にこれだけ来てしまっていますので、お願いしますということもできると思うので、その呼びかけはしていただきたいなと思います。まだコロナのこれは続きますので、やはりごみの関係も考えていただきたいなと思います。
  それから、監視カメラの件なのですけれども、3時間なのであれば絶対に2人体制でしていただきたいと思います。燃やすところが3時間なのであれば、そこに2人張りつければいいですから、2人で見る目と1人で見る目、全然違いますので、2人張りつけるということはできませんか。3時間のときだけでいいですから、燃やしているときだけでいいですから、3時間監視するということはできませんか。お願いします。
議長(丸山妙子君) 渡辺議員の再質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長。
                 〔業務課長 鈴木昌利君登壇〕
業務課長(鈴木昌利君) 渡辺議員の再質疑にご答弁申し上げます。
  まず、1点目でございます。住民の方への分別の呼びかけ、今現状であっても不足をしているのではということで、加えてチラシの配布につきましてもご提案をいただいております。残念ながら、3年前の火災と恐らく同様な原因による、ほぼ同様の状態になってしまったことは、こちらは事実でございます。その際も様々な場面で呼びかけはさせていただきましたけれども、今回このようなことを招いてしまったということでございますので、今までの方法に加えて何かプラスアルファの手段が必要ではというご提案だったと考えております。
  チラシ等の配布でございますけれども、新型コロナウイルスの関係で、全戸配布につきましては、現状のところ、久喜市、宮代町につきましては様々な方法で配布をしているところなのですが、住民の方々に、場合によっては感染等の危険もあるということで、配布そのものにつきまして今様々な議論が発生時からあるところでございます。また、ほかの自治体の事例ではあるのですけれども、チラシ自体を例えばホームページ上に印刷して、取り出せるようにしておいて、住民の方々に適宜プリント等をしていただいて、必要に応じて回覧等にご使用いただく、そういった試みをしていることも聞いております。いずれにいたしましても、何らか、今までの周知に加えた形で、住民の方々により広くご協力をいただく、加えて現状を知っていただく必要があるものと考えております。
  続きまして、ごみの収集の時期のお知らせにつきましても、呼びかけはどうだったのかというご質疑でございます。こちら、ごみの収集の時期につきましては、先ほどの前段の答弁でも少々触れましたけれども、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、外出自粛等の影響がございまして、家庭ごみにつきましては、3月から4月、4月から5月、こちらが非常に大きく、例年とは違う傾向を見せております。こちらの燃やせないごみにつきましても、先ほど挙げましたが、2割から3割程度、例年からプラスして排出をされている状況でございます。しかしながら、現段階につきましては、少しずつ、外出自粛からまた一歩進んだ状況になっておりますので、ごみの排出につきましても徐々に以前の状況に返っていくものであると考えております。今回の八甫清掃センターのベルトの交換工事、修繕工事につきましては、工期が2か月程度ということで、工期が明けて、復旧の後につきましては、そちらの影響につきましても吸収をして、少しずつ、現状、今までの状態になっていくものと考えております。
議長(丸山妙子君) 施設課長補佐。
                 〔施設課長補佐 松本 玲君登壇〕
施設課長補佐(松本 玲君) 渡辺議員の再質疑につきましてご答弁申し上げます。
  中央操作室の監視を1人から2人にできないかということでございますが、火災の発生抑止というところで、監視カメラにつきましては台数が7台程度でございますので、1人で十分見られる範囲かと思ってございます。1人追加したときに、間違いなく火災の発生抑制につながるのであればやるべきだと思いますので、その辺は委託業者のほうにも確認していきたいとは考えてございますが、そもそも火災の原因になる発火をまず防止したいという考えもございまして、先ほどもご答弁いたしました、今現在、破砕機の投入前のところに、ごみの塵芥収集車1台分、約1.4トンを広げまして、8人で約25分かけて選別している状況でございます。
  対策といたしましては、塵芥収集車1台分を一遍に下ろすのではなく、別のところに一時、仮で置きまして、そこから1台分ではなく、例えばですけれども、半分の量を投入前のところに持ち込んで、同じ人数、同じ時間で選別していくと、時間や人数は変えずに、選別のごみの量を減らして精度を上げていくといった、そちらのほうに時間をかけていくことも重要かなと考えておりまして、ただ、それを行うには作業時間がもちろん倍増いたしますので、収集や搬入にも影響が出ますと、住民の方にも迷惑をかけてしまうということではいけないですから、その辺は今後、どの辺まで可能か検討していきたいと考えております。
議長(丸山妙子君) 再々質疑をお受けいたします。
  渡辺議員。
                 〔3番 渡辺昌代君登壇〕
3番(渡辺昌代君) 今具体的に施設課長補佐のほうからお話がありまして、そのような方法でやっていきたいということで、何となく見えてきましたけれども、やはり時間をかけるものが、必要であれば時間をかけなくてはいけないと思います。人数をかけなければいけないものは人数をかける、そのところは、火災を出してからでは遅いですから、やはりそこはやっていただきたい。
  それから、監視のところなのですけれども、2人体制では、1人でも見切れる範囲だという話が今ありましたけれども、2人にしてどうなのかというのもちょっと考えてみたいということなのですが、そこを見るだけではなくて、要するに、今回の、燃やしている状態でどうなのかという、要するに目で実際に運転している様子を見ることも、そこも必要ですから、そこも含めて、2人で、要するに粗大ごみの処理が動いているときには、2人体制でそこの場所を見る、カメラを見るみたいな、そういう、うまく臨機応変に使いながらやっていっていただきたいなとすごく思いますので、そこはぜひとも工夫してやっていただきたい。
  それから、市民への呼びかけはやはり必要だと思います。今回のは本当に、またかという状態になってしまいましたので、市民もそう思いますので、そうしたら、原因が市民のほうにもあるのであれば、やはりそこは原因が、混ざってしまっているのだったら、出し方を、やはり分別をきちんとするということが徹底されないといけないと思いますので、そこは呼びかけを本当に十分にやっていただきたいなと思いますので。
  以上です。お答えはいいです。
議長(丸山妙子君) 以上で渡辺議員の質疑を打ち切ります。
  ここで休憩いたします。

    休憩 午前10時36分

    再開 午前10時45分

議長(丸山妙子君) 再開いたします。
  質疑をお受けいたします。
  浅倉議員。
                 〔5番 浅倉孝郎君登壇〕
5番(浅倉孝郎君) 議席番号5番、浅倉です。私は、1点だけ質問させてもらいます。
  補正予算についてなのですけれども、八甫清掃センターの粗大ごみ処理施設の火災について、原因が分からないというふうにおっしゃっておりましたけれども、確かに何が発火したとかという原因は分からないと思うのですけれども、住民が誤って不燃ごみに発火物を入れたことがやっぱり原因だと思うのです。そうすると、これを解消しない限り、発火、火災というのは恐らくずっと続くと思います。それに対して、散水ノズル、選別、そういったものをどんどん増やしていっても、やっぱり根本的な解決にはならないですし、どんなにお金をかけても、人を増やしても限界があると思います。私は、やっぱり住民の皆さんに、原因となっている乾電池、小型バッテリー、これからいろんな高出力の製品が出てくると思います。こうしたものを不燃ごみに誤って入れないということをやっぱり徹底しない限り解決しないと思いますし、どんなにコストをかけてもやっぱり解決できないと思っております。
  組合側の周知、啓発方法なのですけれども、どうしても自分たちの持っている媒体、衛生組合だよりとかホームページ、または推進員というところから抜けていないように思います。
  そこで私は質問するのは、別に組合だけではなく、久喜市、宮代町にはそれぞれすばらしい広報手段がありますので、こういったものは活用できないのかというのが1点です。
  もう一つは、この発火原因、確かに住民の皆さんが誤って発火物を入れたことが原因だとは思うのですけれども、そもそもそういった、発火するかどうか分からないような製品を作っているメーカーさんにも私は責任があると思います。なので、例えば家電リサイクル協会さんとか電池工業会、小型充電リサイクル協会、こういったところにお願いしまして、こういったところから啓発グッズを送ってもらうとか、何かしら講習してもらうということも必要だと考えますが、いかがでしょうか。
議長(丸山妙子君) 浅倉議員の質疑に対する答弁を求めます。
  業務課長。
                 〔業務課長 鈴木昌利君登壇〕
業務課長(鈴木昌利君) 浅倉議員の質疑に対しましてご答弁申し上げます。
  まず、1点目でございます。市や町の広報との連携をして、住民への広い呼びかけについてはという内容でございます。私どもの衛生組合でも、広報紙ということで定期的に刊行しているわけでございます。市、町につきましては、月に1回、広報紙を発行して、住民の方の目に自治体からの連絡事項をお知らせしているわけでございます。現在のところ、それぞれの自治体での広報紙の活用ということがまずは原則かとは考えております。そのような形で今まで取り組んでまいりました。
  ただ、今回につきましてなのですけれども、火災ということで、非常に、住民の皆様へも直接的、間接的に影響があり得る話でもございます。つきましては、こちら、今後につきまして、そういった市や町との広報のあり方につきましても検討はさせていただきたいと考えております。
  また、業界団体へのやり取りについては、そして啓発グッズ等のご提案をいただいたところでございます。こちらの発火物自体の、今回の火災の原因としては、先ほど来申し上げておりますとおり不明ということでありますが、可能性としては様々な内容が考えられるわけでございます。一例といたしまして、本年の4月から有害ごみの品目ということで、これまでの4品目、乾電池、スプレー缶、蛍光管、ライターに加えまして、新たにモバイルバッテリー、携帯電話、スマートフォンや小型のゲーム機等を屋外で充電できる、そういった持ち歩き可能なモバイルバッテリーにつきましても、新たに有害ごみということで収集を開始したわけでございます。このようなごみにつきましては、それぞれ、数年前まではなかなかモバイルバッテリーということでは話題に上ることはなかったのですけれども、このような形で時代に即したごみの分別というのは随時考えていくべきだと考えております。その上で、またこれは私ども、久喜宮代衛生組合に限ったお話ではないと考えております。ほかの市、町でも同様な事例というのは発生していることは耳にしております。そういった例も踏まえまして、業界団体と、どういったところで衛生組合と何かしらの連携が取れるのかということで、この辺りにつきましては今後模索をさせていただきたいと考えております。
議長(丸山妙子君) 再質疑をお受けいたします。
  浅倉議員。
                 〔5番 浅倉孝郎君登壇〕
5番(浅倉孝郎君) 今後様々な啓発活動をやっていただけるということなのですけれども、日本はやはり諸外国に比べましても優れた分別ができる国民性を持っております。住民の皆さんに、必ず、こういったものは入れてはいけませんというふうに目につけば、必ず住民の皆さんは守ってくれると思いますので、引き続き普及啓発に関してはもっと気合いを入れてやっていただければと思います。要望で終わりにします。
  以上で質疑を終わりにいたします。
議長(丸山妙子君) 以上で浅倉議員の質疑を終わります。
  ほかに質疑はございますか。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 質疑がないようですので、議案第8号に対する質疑を打ち切ります。

                        ◇                      

    ◎討論・採決
議長(丸山妙子君) これより議案第7号及び議案第8号について討論・採決を行います。
  議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第7号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。
  次に、議案第8号 専決処分の承認を求めることについての討論をお受けいたします。
  まず、反対討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 次に、賛成討論をお受けいたします。
                 〔「なし」と言う人あり〕
議長(丸山妙子君) 討論なしのお声がありましたので、直ちに採決に入ります。
  議案第8号 専決処分の承認を求めることについて、原案に賛成の方の挙手を求めます。
                 〔挙手全員〕
議長(丸山妙子君) 挙手全員であります。
  よって、本案は原案どおり可決することに決定いたしました。

                        ◇                      

    ◎議長挨拶
議長(丸山妙子君) 以上をもちまして、本議会に付された案件は全て終了いたしました。
  本日は、提出議案に対する慎重なご審議をいただき、誠にありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎管理者挨拶
議長(丸山妙子君) それでは、管理者の挨拶をお願いいたします。
  管理者、お願いいたします。
                 〔管理者 梅田修一君登壇〕
管理者(梅田修一君) 久喜宮代衛生組合議会第3回臨時会にご提案いたしました議案第6号から議案第8号につきまして、議員の皆様には慎重にご審議の上、ご議決を賜り、誠にありがとうございました。
  質疑、質問の中で賜りましたご意見等につきましては、十分検討いたしまして、今後の組合運営に反映させてまいりたいと考えております。今後とも議員の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶といたします。大変ありがとうございました。
議長(丸山妙子君) ありがとうございました。

                        ◇                      

    ◎閉会の宣告
議長(丸山妙子君) これをもちまして、令和2年久喜宮代衛生組合議会第3回臨時会を閉議、閉会といたします。
    閉会 午前10時57分